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総務の給湯室

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アルバイトで103万超えました。

著者  さん

最終更新日:2012年11月14日 09:51

こんにちは。
アルバイトで103万円超えたのですが、
現在、130万円を超えないようにバイトも続けています。
親の扶養から外れ、親の税金が高くなるということは調べてわかりました。この先130万に近づくにつれて、さらに親の税金が上がることはあるのでしょうか??
また、どれくらいの税金になるのでしょうか?
教えてください!

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Re: アルバイトで103万超えました。

著者 プロを目指す卵 さん

最終更新日:2012年11月14日 22:02

> アルバイトで103万円超えたのですが、現在、130万円を超えないようにバイトも続けています。
> 親の扶養から外れ、親の税金が高くなるということは調べてわかりました。この先130万に近づくにつれて、さらに親の税金が上がることはあるのでしょうか??
> また、どれくらいの税金になるのでしょうか?
> 教えてください!


所得税で130万円がボーダーラインになるのは配偶者特別控除の適用の場合に限られます。
「親の扶養」から外れるということは、あなたが親の配偶者ではなく、扶養親族ということですから、配偶者特別控除の対象者ということではありません。従って、130万円のボーダーラインを考える必要はありません。

親の税額に影響するのは、103万円(130万円ではない)を超えたことによって、親があなたを扶養親族とする扶養控除38万円を受けられなくなることです。控除額が38万円少なくなるということは、親の課税所得額が逆に38万円増えるということです。
親の課税所得額が195万円以下ならば所得税の税率は5%ですから、課税所得額が38万円増えれば、親の負担する所得税はその5%相当額である1万9千円増えることになります。親の課税所得額が195万円超330万円以下であれば税率は10%ですから、親の負担額は3万8千円増えます。

税負担の影響は所得税だけではありません。親の25年度の住民税額にも影響します。自治体によって調整などがありますから、ピッタリとはなりませんが、大枠では住民税の扶養控除33万円が受けられなくなりますから、課税標準額が33万円増える結果、市区町村6%、都道府県4%、合計10%の所得割額である3万3千円の住民税負担増となります。

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