> 追記
> 何を聞きたいのかよくわからない質問になってしまいましたが、察してください。
こんにちは
生成AIと著作権の問題について気にかかってはいるのですが、おつむが追いつかないので、ここではあるQ&Aサイトで見かけた話です。
回答主はIDに生成AIと名乗っており、AI生成された回答そのままコピペしたのが見て取れました。「はじめに」とはじまって、どこからの寄せ集めなのか文体はちぐはぐ、理論展開はどこに着地するのか見えてこず、何を根拠に「とするのが一般的です」とか、言葉尻かえただけの同一フレームがあちこちにちりばめられ、分量こそパワーだ俺様の文体に穴はないと言っているようで中身は空疎、貼り付け当人に文章まとめる創出力ないから当然か。
最後に「まとめ」として、これまで繰り出した文面のダイジェスト。まあ質問者さんの質問趣旨に合致して、心にささっていればそこは救いようがあるのでしょう、読み手のこちらが畑違いだと、何が言いたいのか非生産的な文章の羅列には得るところなく閉口します。それなりの識者のひきしまったメリハリのある簡潔な文章に接すると、なるほどとここを足がかりに攻めれば視野をひろげ知見えられるのだなと、得した気分になります(気分にひたってないで実行せねばと自戒)。
安易なAI利用は実世界でも問題にされており、偽装AI(ディープフェイクという用語があるようですが)を峻別するためのAIが開発されているという記事を読んで、時代なのだなと想います。ただ適用法令とのズレ回答には出くわしたことはないです。
最後に、識者や知見のある文章に接して自己を研鑽し、かかれてある文章を脳内世界に再構築とアウトプット、そういった知的活動が有意なのに、その上澄みだけの集積にすぎない半端AI(中には知的活動並みのすぐれものAIもありましょうが)とそれをうのみにしてるだけでは、どんな未来がくるのかうすら寒い気がします。総務仕事で言うと、勤怠データ集計から賃金計算まで電卓たたいて社保手続して苦労していた人が退職するころには、ボタンひとつですべてこなせるシステム導入できたとします。引退する人がみれば、このデータ処理は手作業時分のどれにあたるかの手がかりにして結果の当否を見極められますが、導入後に入社した総務員は、ボタン操作の順番しかわからず、なんでこの結果が生み出されるのか、どこをいじればいいのかわからない、システム屋に照会するもどうしてほしいかも述べられない、というのに似ている。ということでだれもブラックボックスに手出しできない、はたしてAIにすべてまかせていいのか、ほんとによい環境が生まれていくのか、いやはやあいまいな世界の中に埋没してしまう未来を予兆しているような。
最新記事でいい提言をみつけたので、貼り付けておきます。
https://forbesjapan.com/articles/detail/80075
著作権に関しては、ここのサイトの存続をゆるがしかねない事態にならないことを願ってます。