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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

困っています【自宅待機と欠勤について】

著者 かえる吉々 さん

最終更新日:2008年07月22日 18:47

小さな会社に勤務しており、総務・経理・人事等1人で担当しております。
社員が自己都合により退職することになりました。
すぐに有休消化に入るのですが、
有休の足りない2日間は自宅待機とさせて欲しいと、本人から申し出があったそうです。
「当社は機密情報の取扱いが多く、自分が出勤していると大事な情報まで耳にしてしまう。
それでは申し訳ない。有給休暇が足りないので休めないが、自宅待機した方がいいのではないか」
というのが、本人から申し出のあった理由です。
また、本人は欠勤扱いでは困るとも言っています。
会社としては、もう出社してもらわなくて構いません。

自宅待機を会社が命じると、休業補償給(平均賃金の六割)を払うことになるというところは調べられたのですが、
この場合もこれに当てはめるしかないのでしょうか?欠勤として控除しては問題があるのでしょうか?

何かご存知の方がいらっしゃいましたら、どうかお教えください。

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Re: 困っています【自宅待機と欠勤について】

著者 外資社員 さん

最終更新日:2008年07月23日 12:05

こんにちは

良く判らないのですが、有給が足りなくなってまで
退職日を伸ばすこと理由は何でしょうか?
 社会保険の受給等の理由があろうが、それは個人の問題で
会社が、欠勤なり自宅待機させてまで、退職日を伸ばす必要
は無いと思います。

>当社は機密情報の取扱いが多く、自分が
>出勤していると大事な情報まで耳にしてしまう。
耳にしたことは守秘であることを守ってもらえば良いと
思います。 もちろん、会社として守秘が非常に
重要ならば、給料を払ってでも自宅待機してもらえば
良いのですが、従業員ではなく会社が判断するべきと
思いますが。

退職希望日に対して、有給を一杯使える日程で、
最終出社日を決めて退社が一般的と思います。
私がお立場ならば、そのようにしてもらいますが?

Re: 困っています【自宅待機と欠勤について】

著者 ナミヘイ さん

最終更新日:2008年07月23日 15:20

退職日までの給与は満額かそれに近い位欲しいが有給が足りない。
足りない分は出勤するつもりだが機密情報云々
って訳で自宅待機という事にしたらどうだろうか?
それなら6割の日額出るし会社にとっては情報が漏れなくてお互メリットがあるんじゃね?

って事を退職する社員さんがおっしゃってると言う解釈でよろしいのですかね?

あくまで私ならこうするという意見ですが
出社して貰う必要がないようなので退職日を前に詰めるように交渉します。
相当交渉が上手くないと退職者は頷かないと思いますけどw
次に有給の残日数次第ですが、時節変更権を使って有給の取得の仕方を変えてもらいます。
退職日から遡るように有給を取ってもらい、足りない分は出社する形を取りますねぇ。
有給消化後に出社されても本人にやる気なんて全く無いでしょうしね。

うちの会社では自宅待機というのは基本的にはありえない選択肢になりますねぇ。
別に最後は機密に関わらない仕事をさせればいい訳ですし
仕事なんて出社すればなにかしらあるもんですしねw

Re: 困っています【自宅待機と欠勤について】

著者 おーさ さん

最終更新日:2008年07月23日 18:46

会社として、
『本人の希望(自宅待機)を飲まなければいけない』
という理由はないでしょう。
ただ、会社として、
『本人の希望を飲んであげたい』
と判断するのであれば、
休業補償なり、全額支払うなりしたらよいでしょう。

うちの会社では、基本的に
・退職日を前倒し
という扱いをとっています。
ただ、
『悪意がなく、単純に休暇残日数や営業日数等を数え間違えただけ』
と判断できる場合は
・欠勤
という扱いを取る事もあります。(ほとんどありませんが・・・)
ですので、このような場合だと『退職日を前倒し』になりますね。
本人がそれを嫌がったら、どこかで2日間出社させます。
仕事のある/ないなんて関係なく、机でボーッとさせてでも。
それでも出社しなかったら、結局は欠勤になってしまうのですが。。。
※『無断欠勤』等で懲戒扱いという最終手段はありますが、
 うちの会社ではそこまで強硬に出ることはほとんどありません。

> 「当社は機密情報の取扱いが多く、自分が出勤していると大事な
> 情報まで耳にしてしまう。
> それでは申し訳ない。有給休暇が足りないので休めないが、
> 自宅待機した方がいいのではないか」
>
本人が勝手に言ってるだけですので、無視して問題ありません。
機密情報については、『退職後も漏らさない』という誓約書でも書かせたらおしまいです。
それが無理なら、聞こえない場所にでもいさせたらよいのでは?

> また、本人は欠勤扱いでは困るとも言っています。
>
困る理由はなんなんでしょう?会社は一切困りません。
単純に欠勤による減額を受けたくないだけとしか思えません。
こちらも、本人が勝手に言ってるだけですので、無視して問題ありません。

結論としては、『会社としてどうしたいか』を考えるだけでよいかと。
ただし、毅然とした態度と理論で望んで下さい。
曖昧な態度であれば、つけこむスキを与えてしまいます。
最悪、前述のように『懲戒扱い』という手段もありますから。

Re: 困っています【自宅待機と欠勤について】

著者 Maria さん

最終更新日:2008年07月24日 10:28

休業補償が発生するのは、会社が休暇を“命じた”場合です。
会社としては、別に休暇を“命じる”必要性もないですし、
今回のケースでは本人が自宅待機を希望しているだけですから、
欠勤扱いにすべきでしょうね。
それがイヤなのであれば、年次有給休暇が足りない2日分、
最終出勤日を後ろにずらして勤務してもらったうえで、その後年次有給休暇という処理にするか、
退職日を2日前倒しするのが妥当かと思います。

といっても、年次有給休暇は労働者本人の申し出により発生するものですから、
合理的な理由でもない限りは、使用者が年次有給休暇を後ろにずらすよう強制することはできません。
ですので、
●年次有給休暇の消化後、2日を欠勤扱いとする
●最終出勤日を2日延ばして勤務してもらった後、年次有給休暇を消化する
●退職日を2日前倒しする
のうち、どれか好きな方法を選択してください、という方向に持っていくべきでしょう。

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