■■今週の肝【 対立はチャンス(1) 】■■
私は“人との対立”を通して、人間関係を学び、人生の方向性を発見してきました。
皆さんはいかがでしょうか?
『対立』という言葉を聞くと、どんなイメージ、どんな感情が湧いてきますか?
『対立』には、お互いの意地や価値観が真正面からぶつかり合い、
『双方とも譲らない』そんなイメージを私は持っています。
『対立』している瞬間は、体は熱く、息は荒く、のどは渇き、感情が高り、
一人になっている、そんなイメージです。
親との対立、子供との対立、兄弟の対立、妻・夫との対立、友人との対立
上司との対立、部下との対立、派閥の対立・・と世の中に対立は数多くあります。
その中でもやっかいなのは、自分をコントロールできる権限がある人との対立です。
特に社会人になってからの上司がそうですね。
そんな上司と対立しそうになったら、皆さんはどうしますか?
皆さんが、こだわること、大切にすることと上司の方針・やり方が対極にあった
とき、どうしますか?
そして、その“違い”が決定的だと、直感的にわかった場合はどうしますか?
私は過去、次の2つから選択していました。
---------------------------------------------------------------------
| ◆ 一つ目の選択:相手を変えようとする(持論を伝え、議論する) |
| ◆ 二つ目の選択:相手に合わせる(我慢する、あきらめる) |
---------------------------------------------------------------------
私は、最終的には一つ目の選択をとってきました。
上司が柔軟で寛容な場合は、対立になりません。
しかし、上司が信念の塊であったり、拘りの強い人、プライドの高い人だった
場合は全面対立の関係になります。
私は偶然にも、後者のタイプが上司になるケースが多かった。
最初私は、二つ目の選択をとるのですが、ある時一つ目の選択をとるのです。
二つ目の選択は、じわりじわりと私を苦しめました。このじわりじわりがイヤに
なって一つ目の選択に変わるのです。
そして、一つ目の選択は、ぎゅうぎゅうと私を苦しめました。
私の役職、役割、給与つまりは未来をコントロールする権限のある人と対立です
から、ストレスは極めて大です。
周りからは「上司と喧嘩するアホな奴」と敬遠されます。
しかし、一つ目の選択は私にとって、絶好の機会だったのです。
それは、自分の器の大きさ、価値観を試される機会でした。
『対立』に直面して、初めて自分がどんな人間かを知ることになります。
そして、その対立を通して、次の自分のステージが見えてきました。
私は3度の大きな対立を通して、運よく次のステージへと進みましたが、
実は第一の選択はお薦めしません。
それは、200人近くの方をコーチングをしてきた経験から
『自分の目的のために、相手を変えようとしてもうまくいかない』
という原則に出会うからです。
この3度の対立とコーチングを通して、双方がwin-winに近づく
『三つ目の選択』
を学びました。その三つ目の選択は次回メルマガにて詳しくご紹介します。
皆さんは、是非1週間『対立』をテーマに考えてみてください。
いい機会になると思います。
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【発行元】
ウィルビジョン
株式会社
http://www.will-vision.com
【発行責任者】
泉 一也 (いずみ かずや)
【登録・解除は】
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ご意見・ご感想は
info@will-vision.com まで
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■■今週の肝【 対立はチャンス(1) 】■■
私は“人との対立”を通して、人間関係を学び、人生の方向性を発見してきました。
皆さんはいかがでしょうか?
『対立』という言葉を聞くと、どんなイメージ、どんな感情が湧いてきますか?
『対立』には、お互いの意地や価値観が真正面からぶつかり合い、
『双方とも譲らない』そんなイメージを私は持っています。
『対立』している瞬間は、体は熱く、息は荒く、のどは渇き、感情が高り、
一人になっている、そんなイメージです。
親との対立、子供との対立、兄弟の対立、妻・夫との対立、友人との対立
上司との対立、部下との対立、派閥の対立・・と世の中に対立は数多くあります。
その中でもやっかいなのは、自分をコントロールできる権限がある人との対立です。
特に社会人になってからの上司がそうですね。
そんな上司と対立しそうになったら、皆さんはどうしますか?
皆さんが、こだわること、大切にすることと上司の方針・やり方が対極にあった
とき、どうしますか?
そして、その“違い”が決定的だと、直感的にわかった場合はどうしますか?
私は過去、次の2つから選択していました。
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| ◆ 一つ目の選択:相手を変えようとする(持論を伝え、議論する) |
| ◆ 二つ目の選択:相手に合わせる(我慢する、あきらめる) |
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私は、最終的には一つ目の選択をとってきました。
上司が柔軟で寛容な場合は、対立になりません。
しかし、上司が信念の塊であったり、拘りの強い人、プライドの高い人だった
場合は全面対立の関係になります。
私は偶然にも、後者のタイプが上司になるケースが多かった。
最初私は、二つ目の選択をとるのですが、ある時一つ目の選択をとるのです。
二つ目の選択は、じわりじわりと私を苦しめました。このじわりじわりがイヤに
なって一つ目の選択に変わるのです。
そして、一つ目の選択は、ぎゅうぎゅうと私を苦しめました。
私の役職、役割、給与つまりは未来をコントロールする権限のある人と対立です
から、ストレスは極めて大です。
周りからは「上司と喧嘩するアホな奴」と敬遠されます。
しかし、一つ目の選択は私にとって、絶好の機会だったのです。
それは、自分の器の大きさ、価値観を試される機会でした。
『対立』に直面して、初めて自分がどんな人間かを知ることになります。
そして、その対立を通して、次の自分のステージが見えてきました。
私は3度の大きな対立を通して、運よく次のステージへと進みましたが、
実は第一の選択はお薦めしません。
それは、200人近くの方をコーチングをしてきた経験から
『自分の目的のために、相手を変えようとしてもうまくいかない』
という原則に出会うからです。
この3度の対立とコーチングを通して、双方がwin-winに近づく
『三つ目の選択』
を学びました。その三つ目の選択は次回メルマガにて詳しくご紹介します。
皆さんは、是非1週間『対立』をテーマに考えてみてください。
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