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経営テクノ研究所■■
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2011年5月2日 第1・3週月曜日発行
発行人:舘 義之
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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★★経営のパートナー★★経営学で企業を再生する
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
第1回:経営とは
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コスト・ダウンに関しては、前回で終了です。今回からは、経営管理につ
いて提供していくことにします。
経営管理の分野は非常に多岐にわたりますが、経営理論・経営管理手法、
営業、経営分析、
事務管理などに絞って、それぞれの知識を配信していくこ
とにします。経営面において業績向上のためにいささかでもお役にたてば幸
いです。
さて、業界か好況であれば業績が上がり、業界が不振であれば業績が下が
るということであれば、経営者はいらないわけです。外部からの影響を完全
にハネのけることは、とても出来ないにしても、それを極力好転させる努力
が必要で、その結果、ある程度まで成功させことができるのです。
経営管理(Business Management)とは、企業の目的を実現させるため
に、企業が行ういろいろな経営活動を、合理的、かつ能率的に遂行させるた
めの機能です。
このような経営管理を効果的に遂行していくためには、経営者の個人的な
経験とか、カンに頼っていてはなりません。一定の原理や原則に従って科学
的に行われる必要があります。
1.企業と経営
企業とは何かということを知るために、経済学辞典や経営学辞典などを見
てみると「企業とは個別
資本の価値増殖過程である」つまり
資本が、だんだ
んふくれ上がっていくそのプロセスが企業であると書いてあります。または
「企業とは剰余価値をつくる単位組織体である」と書いてあります。
このように
資本を増殖していく組織体を企業と言います。したがって、企
業は組織体でであると共に、その中で行われている
資本をふくらませていく
プロセスを言います。
一方経営とは、「経営とは使用価値をつくる社会的労働過程である」と書
いてあります。
使用価値とは、いろいろな財やサービスを言います。つまり経営とは、財
やサービスをつくり出す組織体を経営と言います。
このようなことから企業と経営は、とらえ方が異なるだけで実は同じもの
なのです。
一方は利潤を生み出すところの過程、または利潤を生み出す組織体として
とらえたのが企業であり、現実に材なりサービスなりを、つくっている組織
体としてとらえれば経営です。
企業と経営は全く同じものですが、企業は
資本の増殖をとしてとらえ、経
営は財をつくり出すものとして、とらえています。
2.経営の定義
現在、我々が用いている経営という言葉の概念は、F・W・ティラーが示
した
定義が、基礎となって、作られていることが分かります。
その後、いろいろな人たちによって作られた、また、生まれてきた経営の
定義の中にある要素と、同じであるということが理解できます。
その要素とは、
●目的、目標、または、望ましい成果
●目的、目標、望ましい成果を達成するための過程、方法、手段
●目的、目標、望ましい成果を達成するための過程において、利用する人力、
およびこれを
補助する資源
です。
経営の観念をもっと、端的に定義づけるとすれば、それは、「人力と、有
効な資源の利用によって、望ましい成果を達成する過程」ということができ
ます。
経営=過程+目標+人力(間接労働を含む)
そこで、経営学者や専門家によって、示された定義を以下に挙げ、比較、
検討してみましょう。
(1)ラルフ・C・デイビイス
「経営とは、経営者のリーダーシップが果たす機能のことです。その要素
として、集団活動に対する創造的な計画、組織作り、統制があり、これらは
全て経営者の職責であります。この要素は全て、集団の目標となり、企画の
達成に関係があるものです」
(2)ハロルド・F・スミデイ
「経営は、明確な専門作業であり、計画、組織作り、統合測定によって統
率することです。これらは経営専門家の仕事の要素です」
(3)ショージ・R・テリー
「経営とは、企業の目的を達成するため、人間、資材、機械、作業方法、
資金、
市場などの基本的諸要素の使い方について、計画を立て、、組織し、統制す
ることです」
(4)クーンツとオドンネル
「人間の働きを調整することは、全ての集団活動に欠くことのできないも
のです。これは、会社、軍隊、教会、慈善事業、学校、社交団体と、目的が
違
っていても同じです。これを結びつける基本的要素は、経営すなわち、他人
を使って物事を成し遂げるという機能です。この集団活動を調整するのに、
経営者は部下の活動について計画し、組織し、人間を配置し、命令し、統制
するのです」
これらの典型的な定義を、比較分析してみますと、経営の観念や機能に関
してそれぞれ意見の一致をみていることが分かると思います。
3.マネジメント・サイクル
経営管理の機能を解りやすく、具体的に理解するために、それぞれの機能
を独立したものとしてではなく、継続的に、かつ関連性をもって働くところ
の機能として把握する必要があります。
(1)マネジメント・サイクル
最も典型的なものとして、マネジメント・サイクルを取り上げてみましよ
う。経営管理の過程機能を端的に表現するものとして、
計画(プラン)-実施(ドウ)-検討(シー)
であると説明するのが1番よさそうです。
ここで注意しておかなければならないことは、経営管理の過程機能と、マ
ネジメント・サイクルとを、同じものと考えてはならないということです。
すなわち、計画(プラン)-実施(ドウ)-検討(シー)は、マネジメン
ト・サイクルを表現しているのであって、経営管理機能(管理者の機能と解釈
)の表現ではないということです。
なぜなら、実施は管理者のすることではないので、経営管理機能には含めな
いにしてもマネジメント・サイクルから除くことはできません。
マネジメント・サイクル中の管理者が行う機能は、計画および検討と被管理
者の行う実施の機能という2つの機能があるということです。
─── PR───────────────────────────
★★利益向上は企業体質革新から★★
新製品、新市場、新材料、新しい作業方法、新しい組織形態、さらには新
しい経営管理論や哲学構造といった分野において、競争に立ち向かい、勝ち
抜くために革新が必要です。
★利益向上は企業体質革新の解説→
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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★★革新的ビジネスマンご愛読のお薦め★★
技術革新の波は工場や設備だけの合理化に止まらず、その波はビジネスマ
ンにも、ひしひしと押し寄せてくるようになりました。企業間の競争は激し
くなりました。
だが、どうしたら勝てるか。どうしたら人に先んじて、リーダーたる資格
と実力を勝ちうるか。それは大変難しいことです。しかし、あえて、それを
説いたのが、この有料メルマガです。「革新的ビジネスマン」のご購読をお
薦めします。
★革新的ビジネスマンの解説→
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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■舘 義之のポジション
人事・IE・VE・マーケティングコンサルタント
人事・IE、VE・マーケティングの3輪で企業体質改善の仕組みを構築
して、厳しい経営環境の中で勝ち残っていく会社にすることを第一に支援し
ます。
■舘 義之への問い合わせ
tate@agate.plala.or.jp
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★★経営のパートナー★★
発行人 :
経営テクノ研究所
舘 義之
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るということであれば、経営者はいらないわけです。外部からの影響を完全
にハネのけることは、とても出来ないにしても、それを極力好転させる努力
が必要で、その結果、ある程度まで成功させことができるのです。
経営管理(Business Management)とは、企業の目的を実現させるため
に、企業が行ういろいろな経営活動を、合理的、かつ能率的に遂行させるた
めの機能です。
このような経営管理を効果的に遂行していくためには、経営者の個人的な
経験とか、カンに頼っていてはなりません。一定の原理や原則に従って科学
的に行われる必要があります。
1.企業と経営
企業とは何かということを知るために、経済学辞典や経営学辞典などを見
てみると「企業とは個別資本の価値増殖過程である」つまり資本が、だんだ
んふくれ上がっていくそのプロセスが企業であると書いてあります。または
「企業とは剰余価値をつくる単位組織体である」と書いてあります。
このように資本を増殖していく組織体を企業と言います。したがって、企
業は組織体でであると共に、その中で行われている資本をふくらませていく
プロセスを言います。
一方経営とは、「経営とは使用価値をつくる社会的労働過程である」と書
いてあります。
使用価値とは、いろいろな財やサービスを言います。つまり経営とは、財
やサービスをつくり出す組織体を経営と言います。
このようなことから企業と経営は、とらえ方が異なるだけで実は同じもの
なのです。
一方は利潤を生み出すところの過程、または利潤を生み出す組織体として
とらえたのが企業であり、現実に材なりサービスなりを、つくっている組織
体としてとらえれば経営です。
企業と経営は全く同じものですが、企業は資本の増殖をとしてとらえ、経
営は財をつくり出すものとして、とらえています。
2.経営の定義
現在、我々が用いている経営という言葉の概念は、F・W・ティラーが示
した
定義が、基礎となって、作られていることが分かります。
その後、いろいろな人たちによって作られた、また、生まれてきた経営の
定義の中にある要素と、同じであるということが理解できます。
その要素とは、
●目的、目標、または、望ましい成果
●目的、目標、望ましい成果を達成するための過程、方法、手段
●目的、目標、望ましい成果を達成するための過程において、利用する人力、
およびこれを補助する資源
です。
経営の観念をもっと、端的に定義づけるとすれば、それは、「人力と、有
効な資源の利用によって、望ましい成果を達成する過程」ということができ
ます。
経営=過程+目標+人力(間接労働を含む)
そこで、経営学者や専門家によって、示された定義を以下に挙げ、比較、
検討してみましょう。
(1)ラルフ・C・デイビイス
「経営とは、経営者のリーダーシップが果たす機能のことです。その要素
として、集団活動に対する創造的な計画、組織作り、統制があり、これらは
全て経営者の職責であります。この要素は全て、集団の目標となり、企画の
達成に関係があるものです」
(2)ハロルド・F・スミデイ
「経営は、明確な専門作業であり、計画、組織作り、統合測定によって統
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(3)ショージ・R・テリー
「経営とは、企業の目的を達成するため、人間、資材、機械、作業方法、
資金、
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ることです」
(4)クーンツとオドンネル
「人間の働きを調整することは、全ての集団活動に欠くことのできないも
のです。これは、会社、軍隊、教会、慈善事業、学校、社交団体と、目的が
違
っていても同じです。これを結びつける基本的要素は、経営すなわち、他人
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これらの典型的な定義を、比較分析してみますと、経営の観念や機能に関
してそれぞれ意見の一致をみていることが分かると思います。
3.マネジメント・サイクル
経営管理の機能を解りやすく、具体的に理解するために、それぞれの機能
を独立したものとしてではなく、継続的に、かつ関連性をもって働くところ
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