━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014/04/07(第544号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
4月に入って1週間、消費増税が騒がれていますが、実際の
ところどのような影響があるのでしょうか?
デパートなどでの高額品売り場や、自動車販売店などでは、
顕著に影響があったようですね。
でも日常品やレジャーなどには、ほとんど影響がないとか。
確かに、消費増税直後に、なかなか高額品は買う気にならな
いでしょうね。ある程度時間が経ってくると、また、変わっ
てくるとは思いますが。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願い
いたします!
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■□ 御社は4パターンのどれですか?
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●よく、増収増益や増収減益などの言葉を聞きます。
上場企業の
決算発表の時などに、よく使われていますね。
増収や減収は、
売上高の増減、
増益や減益は、利益の増減、を表わしています。
利益は、税引前の利益を表わしていることが多いのでは
ないでしょうか。
●増収増益は、誰もが望む理想的なパターンですね。
企業が成長し、経営管理もうまくできている、という
前途有望な状況です。
この場合は、増収増益の率がどの程度なのか、近年どの
ような推移を辿ってきているのかで、会社の状況が想像
できます。
●増収減益は、売上は増えているけど、利益は減っている
というケースです。
1つには、成長途上で、様々なコストをかけながら、盤石
の経営体質を作ろうとしているパターンです。
ある程度の投資が終われば、すなわち儲かる体質のインフラ
ができれば、増収増益に転じていける、ということを目論ん
でいます。
●もう1つ考えられるのは、値下げ競争をして、販売量を増や
すことにより売上は上げているが、コストはかかっているの
で、儲からなくなってきているパターンです。
このケースが怖いですね。想定通り販売量が増えなくなって
くると、あっという間に減収減益、赤字に陥ってしまいます。
●次に、
減収増益です。これは、たとえば価格競争はやめて、
値上げをして高付加価値のものを売っていこう、というよう
な場合です。
販売量は減るので、売上は下がるかも知れませんが、高付加
価値なので利益率が上がり、結果として増益になる、という
ことですね。
うまくいけば、販売量が減っても単価が上がることにより、
増収にもなるかも知れません。
●また、
減収増益は、不採算事業からの撤退や、リストラをす
ることにより、企業体質を大きく変えたケースなども、考え
られます。
一旦は、
減収増益になりますが、その後、事業の舵取りが
どうなるかにより、増収にいくのか、そのまま減収傾向に
なってしまうのか、分かれてくるでしょう。
●最後に、減収減益。これは売上も減り、利益も減っていると
いう、最も厳しい状況です。
一時ならまだしも、この減収減益が続くようであれば、事業
の大きな見直しが必要だ、ということになりますね。
以上、4つのパターンのうち、御社はどのパターンですか?
その要因は?
たった4パターンしかありませんが、この推移を見ることに
よって、自社の取るべき戦略が少しは見えてくるのではない
でしょうか?
━━━━【来月の講演会のご案内】━━━━━━━━━━━━━━
■「勘定奉行のOBC」和田成史社長 講演会
http://www.tmbc.co.jp/schedule/
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東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部(略称:TMBC)は、
4月より第8期目に入ります。
7年間もビジネス交流の会をやってきたわけで、本当にあっと
いう間だった気がします。
様々なビジネス成果も出てまいりました。一朝一夕で成果が出
るような会社でなくても、7年間もやっていれば、いくつかは
成果が出てきます。
是非、異業種交流、ビジネス交流にご関心のある方は、一度参加
してみてください。
さて、TMBC新年度の第一弾は、あの「勘定奉行にお任せあれ」
のCMでお馴染みの、OBC和田社長です。
大学卒業後ゼロから、
会計ソフトを作り上げ、一部上場企業まで
にした軌跡を、アツく語っていただきます。
会計ソフトという、地味な世界ですが、ビルゲイツにも匹敵する
ような成功物語です。
これから会社を成長発展させていこうという経営者・幹部の皆様
是非、ご参加ください。
TMBCは、会員の他、一般の方も参加可能です。
皆様のお越しをお待ちしております。
詳細&お申し込みは、こちらから
→
http://www.tmbc.co.jp/schedule/
記
●日 時 : 平成26年4月15日(火)18:00受付開始
交流会・講演会 18:30~20:00 懇親会20:10~
●会 場 : ホテルローズガーデン新宿 別館2Fローズルーム
http://www.hotel-rosegarden.jp/
丸の内線「西新宿」駅1分 TEL:03-3360-1533
懇親会:同ホテル内レストラン「コフレドール」
●参加費 : 8,000円(懇親会込み)
●講演会のみの場合:5,000円
※皆様のご参加をお待ちしております。
http://www.tmbc.co.jp/schedule/
━━━━━━━━━━━━━━━━【もう1つのメルマガ紹介】━
■実践!
相続税対策
http://www.mag2.com/m/0001306693.html
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私と弊社メンバーで書いている、もう1つのメルマガです。
よろしければ、是非、ご登録を!
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http://www.mag2.com/m/0001306693.html
●いよいよ来年から
相続税が増税されます。
基礎控除が40%も減りますので、東京23区内では、4人に
1人が
相続税を支払うことになる、という試算も出ています。
相続税対策は、知っているか知らないかで、将来に大きな差が
出てきます。
相続税対策の基本から応用まで、その知識・手法
を毎週ご紹介していきます。
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■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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<編集後記>
4月は消費増税が話題になっていますが、昨年4月から始まった
祖父母から孫への教育資金贈与の
非課税も、1年経ちました。
1,500万円まで
非課税になるということで、3年弱で達成する政府
の目標を、何と1年で上回ってしまったそうです。
それにしても、高齢者の方はお金持ちが多いのですかね。それと
もやっぱり孫がかわいいから...(笑)。
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014/04/07(第544号)━━
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
4月に入って1週間、消費増税が騒がれていますが、実際の
ところどのような影響があるのでしょうか?
デパートなどでの高額品売り場や、自動車販売店などでは、
顕著に影響があったようですね。
でも日常品やレジャーなどには、ほとんど影響がないとか。
確かに、消費増税直後に、なかなか高額品は買う気にならな
いでしょうね。ある程度時間が経ってくると、また、変わっ
てくるとは思いますが。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願い
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●よく、増収増益や増収減益などの言葉を聞きます。
上場企業の決算発表の時などに、よく使われていますね。
増収や減収は、売上高の増減、
増益や減益は、利益の増減、を表わしています。
利益は、税引前の利益を表わしていることが多いのでは
ないでしょうか。
●増収増益は、誰もが望む理想的なパターンですね。
企業が成長し、経営管理もうまくできている、という
前途有望な状況です。
この場合は、増収増益の率がどの程度なのか、近年どの
ような推移を辿ってきているのかで、会社の状況が想像
できます。
●増収減益は、売上は増えているけど、利益は減っている
というケースです。
1つには、成長途上で、様々なコストをかけながら、盤石
の経営体質を作ろうとしているパターンです。
ある程度の投資が終われば、すなわち儲かる体質のインフラ
ができれば、増収増益に転じていける、ということを目論ん
でいます。
●もう1つ考えられるのは、値下げ競争をして、販売量を増や
すことにより売上は上げているが、コストはかかっているの
で、儲からなくなってきているパターンです。
このケースが怖いですね。想定通り販売量が増えなくなって
くると、あっという間に減収減益、赤字に陥ってしまいます。
●次に、減収増益です。これは、たとえば価格競争はやめて、
値上げをして高付加価値のものを売っていこう、というよう
な場合です。
販売量は減るので、売上は下がるかも知れませんが、高付加
価値なので利益率が上がり、結果として増益になる、という
ことですね。
うまくいけば、販売量が減っても単価が上がることにより、
増収にもなるかも知れません。
●また、減収増益は、不採算事業からの撤退や、リストラをす
ることにより、企業体質を大きく変えたケースなども、考え
られます。
一旦は、減収増益になりますが、その後、事業の舵取りが
どうなるかにより、増収にいくのか、そのまま減収傾向に
なってしまうのか、分かれてくるでしょう。
●最後に、減収減益。これは売上も減り、利益も減っていると
いう、最も厳しい状況です。
一時ならまだしも、この減収減益が続くようであれば、事業
の大きな見直しが必要だ、ということになりますね。
以上、4つのパターンのうち、御社はどのパターンですか?
その要因は?
たった4パターンしかありませんが、この推移を見ることに
よって、自社の取るべき戦略が少しは見えてくるのではない
でしょうか?
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■「勘定奉行のOBC」和田成史社長 講演会
http://www.tmbc.co.jp/schedule/
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東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部(略称:TMBC)は、
4月より第8期目に入ります。
7年間もビジネス交流の会をやってきたわけで、本当にあっと
いう間だった気がします。
様々なビジネス成果も出てまいりました。一朝一夕で成果が出
るような会社でなくても、7年間もやっていれば、いくつかは
成果が出てきます。
是非、異業種交流、ビジネス交流にご関心のある方は、一度参加
してみてください。
さて、TMBC新年度の第一弾は、あの「勘定奉行にお任せあれ」
のCMでお馴染みの、OBC和田社長です。
大学卒業後ゼロから、会計ソフトを作り上げ、一部上場企業まで
にした軌跡を、アツく語っていただきます。
会計ソフトという、地味な世界ですが、ビルゲイツにも匹敵する
ような成功物語です。
これから会社を成長発展させていこうという経営者・幹部の皆様
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皆様のお越しをお待ちしております。
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記
●日 時 : 平成26年4月15日(火)18:00受付開始
交流会・講演会 18:30~20:00 懇親会20:10~
●会 場 : ホテルローズガーデン新宿 別館2Fローズルーム
http://www.hotel-rosegarden.jp/
丸の内線「西新宿」駅1分 TEL:03-3360-1533
懇親会:同ホテル内レストラン「コフレドール」
●参加費 : 8,000円(懇親会込み)
●講演会のみの場合:5,000円
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●『会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
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【発行】東京メトロポリタン税理士法人
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【編集】税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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<編集後記>
4月は消費増税が話題になっていますが、昨年4月から始まった
祖父母から孫への教育資金贈与の非課税も、1年経ちました。
1,500万円まで非課税になるということで、3年弱で達成する政府
の目標を、何と1年で上回ってしまったそうです。
それにしても、高齢者の方はお金持ちが多いのですかね。それと
もやっぱり孫がかわいいから...(笑)。