━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014/11/24(第577号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
ついに衆議院が解散されました。
解散の是非について、いろいろ言われていますが、もう解散
してしまったからには、次に向かってやるしかないですね。
是非、与野党、本当に日本の将来のことを考えて、政策を
宣言して欲しいですね。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願い
いたします!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 資金調達を見直してみよう
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●会社経営にあたって、資金繰りは最重要のものです。
資金が回らなければ、会社はつぶれてしまいます。
いくら黒字を出していても、明日の支払いに充てる資金がな
ければ、会社は立ち行かなくなってしまうのです。
●とは言え、資金繰りを行うのが社長の仕事ではありません。
多くの社長が資金繰りに携わっていて、仕事をしている気に
なっています。
資金繰りが順調にいくのは、当たり前であって、それに対し
て、常時社長がかかわっていなければいけないのは、良いこ
とではありません。
社長は、社長の仕事をしなければなりません。
●そこで、常に資金繰りに心配のない状況を作っていくことが
大事になってきます。
多くの会社は、
借入金の返済に、結構追われています。
借入金を返していくのが、大変なのです。
その内容を見てみると、過度に短期に、無理して返している
状況が多いのです。
●いろいろな理由はあるのでしょうが、これはやはり銀行との
力関係によるところが多いのではないでしょうか?
銀行からの条件を飲まざるを得ず、どうしても短期で
借入金
を返していくことになっている、ことが多いのです。
そうなると、当然、毎月資金が足りなくなってきますので、
新たな資金繰りをする社長の出番が多くなってしまうのです。
●そこでやはり資金の内容を分析して、それに見合った資金調達、
返済の方法にしていく、ことが大事です。
資金には大きく分けて、運転資金と設備資金があります。
運転資金は、日常の営業活動に必要な資金です。
現金取引ば
かりならば、それ程、資金繰りに苦労しないのでしょうが、
売ってもすぐには
現金にならず、また、すぐには売れない在庫
も抱えなければ商売ができません。
●そこで、運転資金はどう計算するのか、ということです。
これは簡単に計算できます。次の式です。
是非、御社の運転資金を計算してみてください。
運転資金 =
売上債権+在庫-
仕入債務
売掛債権とは、
売掛金や
受取手形です。
仕入債務とは、買掛金や支払手形です。
在庫には、商品や製品、材料、仕掛品なども入ります。
●商売をしていくには、ものを仕入れて、作って、売って、
回収する、というサイクルがあります。
このサイクルを回すのに必要な資金が、運転資金ということ
です。
この運転資金として借りているお金は、5年程度を目安に
返済していく計画を立てます。
●それ以外が設備資金ですね。工場を建てたり、機械を購入し
たり、店舗を借りたり、内装をしたり、そのような資金です。
この設備資金については、長く使っていきますので、
借入金
の返済期間も長くして、たとえば10年以上で返済していくよ
うにしていきます。
●無借金経営が理想的ではありますが、なかなか当初からその
ようにはいきません。
無理に無借金経営を急ごうとして、短期間で返そうとして苦
しんでいる会社も多いのです。
徐々に徐々に無借金経営にしていけばいいと考え、無理な資金
計画は立てないことです。
●そうすれば、毎月社長が資金繰りに係わることなく、社長は
常に将来の種をまいていく仕事に没頭できるのです。
その方が、会社はドンドン伸びていくのではないでしょうか?
そして、気づいたら、いつの間にか無借金経営になっていた、
というのが、理想的ではないでしょうか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
3連休いかがお過ごしでしょうか?私はこの3連休かなり読書
に没頭していますね。それも仕事にはまったく関係のない本で
すが。この3連休で少しは心がきれいになっていればいいなあ
と思いつつ、読んでます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014/11/24(第577号)━━
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税理士の北岡修一です。
ついに衆議院が解散されました。
解散の是非について、いろいろ言われていますが、もう解散
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是非、与野党、本当に日本の将来のことを考えて、政策を
宣言して欲しいですね。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願い
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●会社経営にあたって、資金繰りは最重要のものです。
資金が回らなければ、会社はつぶれてしまいます。
いくら黒字を出していても、明日の支払いに充てる資金がな
ければ、会社は立ち行かなくなってしまうのです。
●とは言え、資金繰りを行うのが社長の仕事ではありません。
多くの社長が資金繰りに携わっていて、仕事をしている気に
なっています。
資金繰りが順調にいくのは、当たり前であって、それに対し
て、常時社長がかかわっていなければいけないのは、良いこ
とではありません。
社長は、社長の仕事をしなければなりません。
●そこで、常に資金繰りに心配のない状況を作っていくことが
大事になってきます。
多くの会社は、借入金の返済に、結構追われています。
借入金を返していくのが、大変なのです。
その内容を見てみると、過度に短期に、無理して返している
状況が多いのです。
●いろいろな理由はあるのでしょうが、これはやはり銀行との
力関係によるところが多いのではないでしょうか?
銀行からの条件を飲まざるを得ず、どうしても短期で借入金
を返していくことになっている、ことが多いのです。
そうなると、当然、毎月資金が足りなくなってきますので、
新たな資金繰りをする社長の出番が多くなってしまうのです。
●そこでやはり資金の内容を分析して、それに見合った資金調達、
返済の方法にしていく、ことが大事です。
資金には大きく分けて、運転資金と設備資金があります。
運転資金は、日常の営業活動に必要な資金です。現金取引ば
かりならば、それ程、資金繰りに苦労しないのでしょうが、
売ってもすぐには現金にならず、また、すぐには売れない在庫
も抱えなければ商売ができません。
●そこで、運転資金はどう計算するのか、ということです。
これは簡単に計算できます。次の式です。
是非、御社の運転資金を計算してみてください。
運転資金 = 売上債権+在庫-仕入債務
売掛債権とは、売掛金や受取手形です。
仕入債務とは、買掛金や支払手形です。
在庫には、商品や製品、材料、仕掛品なども入ります。
●商売をしていくには、ものを仕入れて、作って、売って、
回収する、というサイクルがあります。
このサイクルを回すのに必要な資金が、運転資金ということ
です。
この運転資金として借りているお金は、5年程度を目安に
返済していく計画を立てます。
●それ以外が設備資金ですね。工場を建てたり、機械を購入し
たり、店舗を借りたり、内装をしたり、そのような資金です。
この設備資金については、長く使っていきますので、借入金
の返済期間も長くして、たとえば10年以上で返済していくよ
うにしていきます。
●無借金経営が理想的ではありますが、なかなか当初からその
ようにはいきません。
無理に無借金経営を急ごうとして、短期間で返そうとして苦
しんでいる会社も多いのです。
徐々に徐々に無借金経営にしていけばいいと考え、無理な資金
計画は立てないことです。
●そうすれば、毎月社長が資金繰りに係わることなく、社長は
常に将来の種をまいていく仕事に没頭できるのです。
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【発行】東京メトロポリタン税理士法人
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【編集】税理士 北岡修一
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