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□■□【真似とは言わせない!ネーミングのツボ】□■□
■□
□ 10月5日号
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弁理士 深澤です。
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★このメルマガの目的♪
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このメルマガでは、
商標の審判・裁判事例等を通して、
○どんな
商標が類似といわれたのか
○識別力のある
商標とはどんなものなのか
といったことから、ネーミングを考える際のツボを明らかにして
いきます。
(配信中止はこちらまで
http://www.mag2.com/m/0000241197.html)
それでは、今週も始めます。
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★今回の事例♪
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今回取り上げるのは、
○登録第5759657号:「プッシュBP」
指定商品・
役務は、第3類の「愛玩動物用の消臭剤」です。
ところが、この
商標は、
(1)登録第1282777号
商標:
「プッシュ」の片仮名と「PUSH」の欧文字を二段に横書き
してなる構成
(2)登録第2409190号
商標:
「プッシュG」の文字と「PUSHG」の欧文字を二段に横書き
してなっる構成
と類似する、とされて一旦は登録が認められませんでした。
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★判断の分かれ目♪
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そこで、登録が認められないのはおかしい、として拒絶査定不服
の審判(不服2014-017668号)が請求されました。
では、審判でどんなやりとりがあったか紹介します。
まず、この
商標の、
「構成文字は、同書、同大、等間隔で、まとまりよく一体に表され、
これから生じる「プッシュビーピー」の称呼も、冗長でなく、
無理なく一連に称呼し得るものである。」
「そして、
本願商標は、その構成中「プッシュ」の文字が、「押す、
押すこと」(「コンサイス外来語辞典 第3版」三省堂発行)の
意味を有する語であって、」
「指定商品「愛玩動物用の消臭剤」を含む「消臭剤、脱臭剤」を
取り扱う分野(以下「当該分野」という。)において、ボタン等を
押すことにより、商品の容器から消臭剤・脱臭剤が放出される方式
が一般に多く
採用されており、当該方式(使用方法)を表すもの
として、「プッシュ」の文字が使用されている実情からすれば、」
「「プッシュ」の文字部分が、当該分野において、取引者、需要者
に対し商品の出所識別標識として強く支配的な印象を与えるもの
とは認められない。」
「そうすると、
本願商標は、「プッシュ」の文字部分のみを抽出し、
認識されるとはいい難く、「プッシュBP」の構成文字全体を
もって、特定の観念を生じない一体不可分の造語を表したもの
として認識し、把握されるとみるのが相当であるから、」
「該文字全体に相応して、「プッシュビーピー」の称呼のみを生じ、
特定の観念を生じないものといわなければならない。」
として,
本願商標と
引用商標とは非類似であるとされました。
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★事例からわかったネーミングのツボ♪
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今回は、
商標の一部が共通する
商標の類否が問題となりました。
商品との関係で特に一部の語句が強く認識される場合には分離
して把握されることもありますが、そうでなければ、一体に認識
されることになります。
普通に用いられる語句を組み合わせることが真似とは言わせない
ツボになります。
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お役に立ちましたでしょうか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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真似とは言わせない!ネーミングのツボ
(原則、毎週月曜日発行ですが、祝日のときは祝日明けに発行)
ご質問・ご感想お待ちしております!
編集・発行 深澤 潔
http://brand-service.biz/
各種商品・サービスのネーミング、会社ロゴ等の
商標登録関連
を扱っております
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といったことから、ネーミングを考える際のツボを明らかにして
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○登録第5759657号:「プッシュBP」
指定商品・役務は、第3類の「愛玩動物用の消臭剤」です。
ところが、この商標は、
(1)登録第1282777号商標:
「プッシュ」の片仮名と「PUSH」の欧文字を二段に横書き
してなる構成
(2)登録第2409190号商標:
「プッシュG」の文字と「PUSHG」の欧文字を二段に横書き
してなっる構成
と類似する、とされて一旦は登録が認められませんでした。
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そこで、登録が認められないのはおかしい、として拒絶査定不服
の審判(不服2014-017668号)が請求されました。
では、審判でどんなやりとりがあったか紹介します。
まず、この商標の、
「構成文字は、同書、同大、等間隔で、まとまりよく一体に表され、
これから生じる「プッシュビーピー」の称呼も、冗長でなく、
無理なく一連に称呼し得るものである。」
「そして、本願商標は、その構成中「プッシュ」の文字が、「押す、
押すこと」(「コンサイス外来語辞典 第3版」三省堂発行)の
意味を有する語であって、」
「指定商品「愛玩動物用の消臭剤」を含む「消臭剤、脱臭剤」を
取り扱う分野(以下「当該分野」という。)において、ボタン等を
押すことにより、商品の容器から消臭剤・脱臭剤が放出される方式
が一般に多く採用されており、当該方式(使用方法)を表すもの
として、「プッシュ」の文字が使用されている実情からすれば、」
「「プッシュ」の文字部分が、当該分野において、取引者、需要者
に対し商品の出所識別標識として強く支配的な印象を与えるもの
とは認められない。」
「そうすると、本願商標は、「プッシュ」の文字部分のみを抽出し、
認識されるとはいい難く、「プッシュBP」の構成文字全体を
もって、特定の観念を生じない一体不可分の造語を表したもの
として認識し、把握されるとみるのが相当であるから、」
「該文字全体に相応して、「プッシュビーピー」の称呼のみを生じ、
特定の観念を生じないものといわなければならない。」
として,本願商標と引用商標とは非類似であるとされました。
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今回は、商標の一部が共通する商標の類否が問題となりました。
商品との関係で特に一部の語句が強く認識される場合には分離
して把握されることもありますが、そうでなければ、一体に認識
されることになります。
普通に用いられる語句を組み合わせることが真似とは言わせない
ツボになります。
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