■企業のパワーアップ倍増作戦■
<仕事のできる人の集団作り戦略>
◆◆この記事の知人、同僚、友人への転送は自由です。◆◆
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シリーズ「第二創業の実践の中で仕事のできる人の集団を作る!」
<第463回>[(第23話)「龍角散を倒産の渕から見事復活させた男の物語!」]
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今話題の「会社を救う
コンピテンシー」とは何かと
コンピテンシーの導入の必要性に
ついて、分かりやすく解説します。今回のシリーズでは「第二創業の実践の中で仕事
のできる人の集団を作る!」と題して様々な角度から鋭く分析した良質の記事を紹介
していきます。きっとお役に立てると思います。中小企業の経営者の方、管理者の方、
人事担当者の方に是非ともお読みいただきたいと思います。
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今回のメニュー
【1】心に刻んでおきたい言葉
【2】社長になったら何と倒産寸前だった!
【3】龍角散を顆粒タイプに改良して一年中販売!
【4】服薬ゼリーで第二創業を成功させる!
【5】編集後記
===========================
龍角散の現社長である藤井隆太氏は元々音楽家志望でフランスにも留学したが、先代
社長が病に倒れてやむなく勤め先を辞めて社長になった。ところが主力商品である龍
角散の売れ行きは右肩下がりで
売上高と同じ40億円もの借金を抱えていた。社内は危
機感ゼロで、経営会議では「龍角散は売れないからやめて胃薬や風邪薬を作ろう」と
言った声も上がる始末だった。だが、藤井社長は「龍角散ブランド」を生かし、かつ
「喉」にこだわることを決断した。
今回は「龍角散を倒産の渕から見事復活させた男の物語!」を採り挙げる。
【1】心に刻んでおきたい言葉
***********************************************************************
人は老いるが企業は若返ることができる。
藤井隆太
***********************************************************************
【2】社長になったら何と倒産寸前だった!
当時、年間
売上高が40億円なのにそれと同じ額の借金があり、いつ倒産してもおか
しくない状態だ。「ゴホンと言えば龍角散」と言うキャッチコピーは定着している
ものの季節商品で秋口から春先までしか売れない。残りの半年間はほとんど売れな
いのだ。
株式会社龍角散の主力商品は龍角散。創業は古く、江戸中期に佐竹藩の御典医であ
る藤井玄渕によって創設され、藩薬として重宝がられた。蘭学を学んだ2代目玄信が
西洋の生薬を取り入れて改良を加えた。3代目正亭治が藩主佐竹義尭(よしたか)の
持病である喘息を治すためにこの薬を改良した。龍角散と命名されたのはこの頃であ
るとされている。
明治に入り、四代目得三郎が龍角散を現在の粉末にした。その後、宣伝活動も積極的
に行い、「ゴホンといえば龍角散」として親しまれるようになった。現在
資本金は
6000万円だが非上場を貫いている。
【3】龍角散を顆粒タイプに改良して一年中販売!
現藤井隆太社長は粉末でむせると評判の悪い龍角散に「顆粒のスティックタイプ」を
追加したところ一年中売れるようになった。これが多角化の火付け役になったのであ
る。
多角化は「現製品の改良」と「全く新しい商品分野への参入」があるが、藤井社長は
まずは現製品の改良に着手したのである。これで季節商品だった龍角散を一年中売れ
る普遍的な商品にすることができたわけだ。
【4】服薬ゼリーで第二創業を成功させる!
高齢者の多くは「喉」の機能が低下傾向にある。これを「嚥下(えんげ)障害」と言
う。藤井社長はこのような高齢者を救いたいと考えた。そこで思いついたのが「服薬
ゼリー」だった。社内では例によって「売れない」と反対論が巻き起こった。
自ら実験台になって「服薬ゼリー」の商品化を推進し、ついに発売にこぎつけた。今
や年間10億円を売り上げる主力商品に成長した。粉末が苦手な幼児に楽に薬を飲ませ
ることができたと母親たちからも好評なのだ。
そのほかに「のど飴」も一般に広く知られている。社員たちが言うように胃薬や風邪
薬に舵を切っていたら今頃龍角散は消滅していたに違いないのだ。
藤井社長は自社の財務状況を見てこのままでは間違いなく5年以内に倒産すると判断し
た。反対する古参の
役員たちの反対を押し切って強力なリーダーシップを発揮したの
である。
【5】編集後記
「褒美を取らす。何がいい?」。「はい、畑を頂きとうございます」。香川照之のテ
レビCMも好評だった。
佐竹藩は秋田藩のこと。2世紀も生き続けた企業体にも危機は確実に訪れるものだ。
藤井社長の「人は老いるが企業は若返ることができる」と言う言葉を心に刻みたい。
今回の記事は報道番組「テレビ東京のカンブリア宮殿」も参考にさせて頂いた。
=長文を最後までお読みいただきましてありがとうございます。=
第二創業に挑戦したい企業様からのご連絡をお待ちします。
コンピテンシーの導入について支援します。ご相談はこちらへ
⇒
3223898301@jcom.home.ne.jp
次回に続く。
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発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
彩愛コンサルピア代表 下山明央
この記事に関するご感想、ご意見はこちらから
3223898301@jcom.home.ne.jp
彩愛コンサルピアのHPは、
こちらから
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/
(協)さいたま総合研究所のHPはこちらから
http://www.ss-net.com
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ブログにも興味深い記事を掲載しています。こちらをクリック!
⇒
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http://blog.goo.ne.jp/saiaiconsul/
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ついて、分かりやすく解説します。今回のシリーズでは「第二創業の実践の中で仕事
のできる人の集団を作る!」と題して様々な角度から鋭く分析した良質の記事を紹介
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人事担当者の方に是非ともお読みいただきたいと思います。
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今回のメニュー
【1】心に刻んでおきたい言葉
【2】社長になったら何と倒産寸前だった!
【3】龍角散を顆粒タイプに改良して一年中販売!
【4】服薬ゼリーで第二創業を成功させる!
【5】編集後記
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龍角散の現社長である藤井隆太氏は元々音楽家志望でフランスにも留学したが、先代
社長が病に倒れてやむなく勤め先を辞めて社長になった。ところが主力商品である龍
角散の売れ行きは右肩下がりで売上高と同じ40億円もの借金を抱えていた。社内は危
機感ゼロで、経営会議では「龍角散は売れないからやめて胃薬や風邪薬を作ろう」と
言った声も上がる始末だった。だが、藤井社長は「龍角散ブランド」を生かし、かつ
「喉」にこだわることを決断した。
今回は「龍角散を倒産の渕から見事復活させた男の物語!」を採り挙げる。
【1】心に刻んでおきたい言葉
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人は老いるが企業は若返ることができる。
藤井隆太
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【2】社長になったら何と倒産寸前だった!
当時、年間売上高が40億円なのにそれと同じ額の借金があり、いつ倒産してもおか
しくない状態だ。「ゴホンと言えば龍角散」と言うキャッチコピーは定着している
ものの季節商品で秋口から春先までしか売れない。残りの半年間はほとんど売れな
いのだ。
株式会社龍角散の主力商品は龍角散。創業は古く、江戸中期に佐竹藩の御典医であ
る藤井玄渕によって創設され、藩薬として重宝がられた。蘭学を学んだ2代目玄信が
西洋の生薬を取り入れて改良を加えた。3代目正亭治が藩主佐竹義尭(よしたか)の
持病である喘息を治すためにこの薬を改良した。龍角散と命名されたのはこの頃であ
るとされている。
明治に入り、四代目得三郎が龍角散を現在の粉末にした。その後、宣伝活動も積極的
に行い、「ゴホンといえば龍角散」として親しまれるようになった。現在資本金は
6000万円だが非上場を貫いている。
【3】龍角散を顆粒タイプに改良して一年中販売!
現藤井隆太社長は粉末でむせると評判の悪い龍角散に「顆粒のスティックタイプ」を
追加したところ一年中売れるようになった。これが多角化の火付け役になったのであ
る。
多角化は「現製品の改良」と「全く新しい商品分野への参入」があるが、藤井社長は
まずは現製品の改良に着手したのである。これで季節商品だった龍角散を一年中売れ
る普遍的な商品にすることができたわけだ。
【4】服薬ゼリーで第二創業を成功させる!
高齢者の多くは「喉」の機能が低下傾向にある。これを「嚥下(えんげ)障害」と言
う。藤井社長はこのような高齢者を救いたいと考えた。そこで思いついたのが「服薬
ゼリー」だった。社内では例によって「売れない」と反対論が巻き起こった。
自ら実験台になって「服薬ゼリー」の商品化を推進し、ついに発売にこぎつけた。今
や年間10億円を売り上げる主力商品に成長した。粉末が苦手な幼児に楽に薬を飲ませ
ることができたと母親たちからも好評なのだ。
そのほかに「のど飴」も一般に広く知られている。社員たちが言うように胃薬や風邪
薬に舵を切っていたら今頃龍角散は消滅していたに違いないのだ。
藤井社長は自社の財務状況を見てこのままでは間違いなく5年以内に倒産すると判断し
た。反対する古参の役員たちの反対を押し切って強力なリーダーシップを発揮したの
である。
【5】編集後記
「褒美を取らす。何がいい?」。「はい、畑を頂きとうございます」。香川照之のテ
レビCMも好評だった。
佐竹藩は秋田藩のこと。2世紀も生き続けた企業体にも危機は確実に訪れるものだ。
藤井社長の「人は老いるが企業は若返ることができる」と言う言葉を心に刻みたい。
今回の記事は報道番組「テレビ東京のカンブリア宮殿」も参考にさせて頂いた。
=長文を最後までお読みいただきましてありがとうございます。=
第二創業に挑戦したい企業様からのご連絡をお待ちします。
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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