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ドラッカーに学ぶ!成果をあげる人・あげない人
提供:大林
税務会計事務所
http://zeimu110.com
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こんにちは!
ドラッカーに学ぶ大林 茂樹です。
ドラッカーの名言から,成果をあげる人・あげない人の違いを探ります!
現代社会最高の哲人の言葉で,成果をあげる習慣を身につけましょう!
「いずれの企業も,自らの市場は狭く定義する。『顧客が価値を見出す
ものの市場』ではなく,『わが社の生産する製品の市場』として定義す
るためである。」(マネジメント下P142)
この言及にあるように,お客様の要求にあわせるよりも,自らの実力を
世に問う型になる傾向があるようです。
飲食店であれば,ウチは他のどの店よりも味にこだわっています。
小売店であれば,ウチの商品はどこよりも安い。
製造業であれば,こんど出る製品は画期的な技術が
採用されているとい
う文言です。
表現こそ違えど,自社の製品または商品を主人公にモノを考える傾向が
あります。
ところが,お客様にとっては味よりもボリュームにこだわりがあるかも
知れません。
特に,学生街であれば,店主が味にこだわってもボリュームで負けたら
終わりです。
また,お客様は安さよりもアフターサービスにこだわりがありかも知れ
ません。
特に富裕層や高齢者が多い地域では,その傾向が強くなります。
製品も保守的な客層が多ければ,画期的な技術は,既存の技術と比較
するとノウハウの蓄積が足りない傾向がありますので,トラブルが多く
ランニングコストも高いのではないかと敬遠されるかも知れません。
自社の都合とお客様の都合が一致することは,めったにないと思ってい
た方が良いかも知れません。
ところが,自社を中心にモノを考える習性を人間が持つがゆえになかな
か上手くいかないのです。
そもそも,人間の歴史は戦争の歴史でした。
自分と血縁の深い組織が繁栄すれば,自己の遺伝子を後世に残すことが
出来るので,他の部族は常に敵であり抹殺するか追い払うかでした。
そして,敵を追い払った場所を子孫が耕し,住みかとすることで繁栄
するという縄張り争いで成果をあげてきたわけです。
少なくとも先進国は,多大な犠牲を払うよりも交易の方が有利である
と理解するに至るわけですが,それでも,人間は常に自己の属する組織
の繁栄が第一であるという発想から抜け出すことは難しいのです。
海外で何か事件や事故があると真っ先に報道するのは邦人の犠牲者が
いるかどうかです。
それはなぜでしょう?
やはり,自分と血縁の近い遺伝子を後世に残す本能がそうさせていると
いえないでしょうか?
自分の属する組織を中心として世の中が回るという思考回路が,他者と
の関係を中心にモノを考えるということを不得手にさせているのは,あ
る程度仕方ないのかも知れません。
しかしこれでは,誰もが自分中心にモノを考える習性を持つがゆえに,
差別化することが出来ないのです。
差別化するためには,少なくとも不得手とする他者との関係を中心にモ
ノを考えていくしかありません。
既に先進国では余剰食糧があり,資源に関しては多少の摩擦はあるもの
の交易を中心に世の中が回っている時代になっているのです。
モノ余りの時代には,縄張り争いではなく差別化によって成果をあげる
必要があります。
すなわち,『わが社の生産する製品の市場』ではなく,『顧客が価値を
見出すものの市場』として事業を考えていかなくてはいけないわけですね。
しかし,人間の本質的な習性とは反するがゆえに,予防策を講じておかな
いといけません。
その一つが事業の定義です。
例えば,航空会社の事業の定義は,航空機で人を運ぶでいいのかという
ことです。
これだと,「『わが社の生産する製品の市場』として定義」しているこ
とになります。
「われわれは,安全で快適な移動空間を提供する」
少なくとも利用者としては,だだ空を飛ぶだけじゃ満足しません。
無事に目的地に到着するという安全性と狭い機内という制約があるにしろ,
快適な移動空間を求めていますよね?
では,オフィス用
ソフトウェアの販売会社の事業の定義は何になるでし
ょうか?
われわれは,最先端の
ソフトウェアを提供するでいいでしょうか?
たしかに,時代遅れの
ソフトウェアを売りつけられたら困ります。
しかし,本当に満足するのは,
ソフトウェアを導入することによって,
業務効率が良くなることではないでしょうか?
「われわれは,業務の生産性を改善します」ぐらいの文言が欲しいとこ
ろです。
こんな風に考えると,ほとんどの会社が事業の定義がないか,あったと
しても間違っていることが多いのではないでしょうか?
少なくとも人間が自分が属する組織の都合を第一に考える習性が
あるゆえに,事業の定義は,少なくとも人間の悪しき習性に対抗
するものでなくてはならないということです。
さて,あなたの会社は大丈夫でしょうか?
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☆編集後記☆
久しぶりに月刊経理WOMANに寄稿しました。
お題目は,
消費税納税資金の上手な準備の仕方
http://ow.ly/XwyWP
大人の事情で,「こうすれば儲かる!」「こうすれば,上手くいく!」
というお題目で原稿料を受取るのは,心苦しいものがありますが,
こういう地味なテーマなら原稿料を貰っても許されるでしょう(^o^)
読者層が,非常に若いということもあり,執筆者は
税理士の平均年齢
が60を超えていることを忘れてしまうほど,ほぼ自分より年下
いつも,執筆者の若返りをひしひしと感じざるを得ないので,これが
最後かも知れないと思いながら書かせていただきました。
原稿を書いたのが,秋ごろでしたので,何かと話題の
消費税の軽減税率
には,一切触れておりませんが,あしからず…
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まぐまぐ殿堂入り「ドラッカーに学ぶ!成果をあげる人・あげない人」
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http://archive.mag2.com/0000251320/index.html
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黒字倒産が起きるのか?』
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税理士 大林 茂樹(ドラッカー学会会員)
〒350-1126
埼玉県川越市旭町1-4-38
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ません。
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差別化することが出来ないのです。
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