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□ ■ □ 発明を把握する方法とは? 第165号 □ ■ □
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当メールマガジンは、
弁理士である著者が、
特許の実務に携わる方にとって、
お役に立つ情報がご提供できればと思い、
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特許の実務を進める上で役立つ情報
☆日常の業務の中で得た考え方やノウハウ
等を配信させて頂いております。
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こんにちは。田村良介です。
うちの事務所では、請求項を作成するときに、
『発明把握シート』なるものを活用しています。
どこかで販売されているものではなく、
私がつくったものです。
請求項は、
特許の権利範囲を定めるものです。
請求項は、発明の効果が発揮されるために、
最低限、必要な要素だけで記載することが理想です。
発明の効果とは関係のない要素が含まれていると、
他社に発明のコンセプトの真似をされたうえで、
特許権侵害を回避される、
ということが、起こってしまいます。
発明の効果が発揮されるために必要な要素は何か?
を考えるのに用いるのが、『発明把握シート』となります。
といっても、そんなに複雑なものではありません。
簡単にご紹介すると、
その発明の優れた効果は?
↓
優れた効果が得られる理由は?
↓
発明に必要な要素は?
の順で考えていくためのシートです。
あとは、
見つけ出した『発明に必要な要素』以外で
発明の効果が得られるようなことはないか?、
見つけ出した『発明に必要な要素』に含まれる概念でも
発明の効果が発揮されない場合はないか?
を考えて、
『発明に必要な要素』が適切なものであるか、
見直しをします。
こういった順序で考えていくことで、
発明の効果が発揮されるために必要な要素を、
見つけ出すことができます。
とはいっても、そんなに簡単ではないのですが。
ご参考まで。
今回のメルマガは以上となります。
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ご職場の方やご友人にも、教えてあげてください。
登録用URL ⇒
http://www.lhpat.com/form_mailmagagine.html
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<お知らせ>
拒絶理由通知へ適切に対応するための手法を体系的に学びたい、
或いは、社内研修用に学べる教材を探している、
という方がいらっしゃれば、以下のマニュアルが、
その「手引き」になってくれます。
http://www.lhpat.com/manual122017.html
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※当メールマガジンは、私個人の
特許に対する考え方や
ノウハウをお伝えするものであり、ご紹介する内容の
すべてが絶対的に正しいとは、考えておりません。
予めご了承いただいたうえで、お読みください。
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