• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

このエントリーをはてなブックマークに追加

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

職場の人員を「非定員制」にすると生産性が上がる!

【非定員制】

会社の中には人的余剰の部署と人手不足の部署があるものだ。

でも大概の会社では各部署とも人員は「定員制」を敷いている。

「定員制」をやめて、いっそ「非定員制」にしてはどうだろうか。

=====================================

【本文】

■職場の人員を「非定員制」にすると生産性が上がる!■

埼玉県K市の機械加工部品の製造業から相談を受け、伺った。

製造部門は二つの課に分かれており、それぞれに課長がいた。

A課は今とても忙しく、毎日残業し、それでも追いつけず休日出勤もしていた。

一方、B課は仕事が薄く、人員は余剰気味で残業はほとんどしていない。

A課の課長は工場長や社長にB課から数名異動してほしいと頼んでいるが、B課の課長は頑として応じないで困っているのだと言う。

B課の課長にインタビューしてみたところ、もっともらしい理由を言ってくれた。

「一旦人を出してしまうとウチの課が忙しくなったとき人を戻してもらえないかもしれない。だから人は出せない」と言うことだった。

例えば誰が何のマシンをマスターしているかを主体に人財マップを作成し、できるだけ多能工を増やし、さらに各課の人員を「非定員制」にし、繁閑に応じて人員を自由に異動できる組織にすることを提言し、早速実行に移して頂いた。

        = コンピテンシー宣教師 =

**************************************************

この記事に関するご感想、ご意見はこちらから 3223898301@jcom.home.ne.jp

コンピテンシー導入の威力について
⇒ http://saiaiconsul.web.fc2.com/consul1.html

**************************************************

絞り込み検索!

現在22,377コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP