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ドケチ経営者の狙いはコスト意識を植え付けることだった!

【コスト意識を持たせる】

仕事のできる人とできない人の際立った差は、コスト意識にある。

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【本文】

■ドケチ経営者の狙いはコスト意識を植え付けることだった!■

ドケチで有名な経営者は、未来工業の故山田社長とニデック(旧日本電産)の永守会長ではないかと思う。

未来工業ではずっと以前から提案制度が盛んで、年間数万件もの提案が出されるそうだ。

とにかく提案を出してくれれば、参加賞として一金500円を支払い、審査後等級が決まれば改めて等級に応じた賞金を出す仕組みだ。

山田社長は、社長室にエアコンはなく、冬は厚着して、夏はステテコ姿で執務していた。

他社から送られてきた書類の表紙などは裏面をメモ用紙に活用して紙代を節約していた。

一方、ニデックでは陽の明かりの差す通路などは蛍光灯を全部外し、エレベーターの周囲は消灯し、トイレの便座の暖房は切ったままだ。

確かにどちらの経営者もドケチに見えるが、要は社員らにコスト意識を植え付けるための手段にしていたのだ。

コスト意識の低い人は、ムダに遭遇しても改善しようという意識すら働かない。

コスト意識のない者は、当然ながら仕事ができないと評価されて昇給やボーナスの査定は低くい。

     =コンピテンシー宣教師=

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