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税引き前でできること

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                  ┏━┳━┳━┳━┳━┓
      中 小 企 業 の た め の ┃本┃当┃の┃経┃理┃
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗━┻━┻━┻━┻━┛
                   VOL.471(2009/05/29)
     > http://www.kaikeikobo.com
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「経理を制するものは経営を制す」

  「数字に強い経営者」「本当に経営の役にたつ情報を提供する
 ことができる経理担当者」を育成するメールマガジンです。

こんにちは。税理士の安藤です。

  今回もお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、きょうもはりきってまいりましょう!


きのうは、年金の話をすこししました。

  老後のための貯蓄としては有利である、ということです。

 (貯蓄じゃなくて世代間の助け合いだ、というのが正しい理解なのでしょうが
  ここでは貯蓄とします。きちんと納めれば将来給付が受けられる、という
  意味では、貯蓄と考えたほうがすっきりする気がしますから。)

  なぜかというと
  「税引前で将来のための投資ができる」からです。

  社会保険料は全額所得控除が受けられます。

  ということは
  所得税住民税が、それだけ割引になる、ということですね。

  なので、個人によって適用税率が違うので一概には言えないのですが
 15-50%は、税金の戻りによって補填されている、という
 ことができます。

  ほかに税金の特典を受けられる投資は、なかなかありません。
 (サラリーマンの場合には、日本版401Kを使うくらいでしょうか。)

  自分が出した金額よりも2倍もどってくる、という試算が
 先日公表されていましたが、この減税効果を考えると
 もっともどってくる勘定になるはずなんですよね。

  まして、自分の老後のための貯蓄を自分で賄おうとしたら
 相当の覚悟と投資に対する勉強・工夫が必要です。

  そうではなくて、強制的に老後の貯蓄をさせていく
 しくみは、社会の安定のためにはとても有効なことだろうと
 思います。

  もちろん、それを預かる国の責任は大きいですけどね。


  マスコミも不安をあおるばかりでなく、もっと
 制度をよくするための提案をどんどんしていけば
 いいと思います。


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|■ 編集後記
└─────────────────────────────
  
  お金をためるときに考えるべき大事なことのひとつは、
 「税引き前でやれるか?」
  ということです。

  投資を税引き前の利益から出して、その後の利益に対して
 課税されるのか
  あるいは
  投資は、税金を払ったあとの手元に残ったお金から
 やらなくてはならないのか。

  これの原則は、企業も個人も同じです。
______________________________________________

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