相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

賃金制度(支給されることない賃金の表示)

著者 すぽろん さん

最終更新日:2010年09月09日 11:43

賃金制度に関する相談です。
これまで当社では賃金テーブルが存在していましたが、テーブル上に存在しない賃金が支給されている社員が多数存在する等の問題があることから、賃金テーブルを廃止して等級ごとに能力給という基礎給を設定し、評価給という新たな基準を導入することで、同等級間での賃金格差はこの評価給で付けるという制度に変更になりました。
しかしながら、等級ごとの能力給に現賃金に満たない社員、逆に大幅に超える社員が多数存在するという問題が生じました。
そこで、調整給という考え方を導入し、能力給に満たない社員は満たない額をマイナスし、逆に大幅に超える社員はプラスすることで現行給与を維持し、満たない社員は今後数年をかけて能力給に到達できるよう賃上げを行うということになりました。
この方法、どこか納得できないところがあります。能力給に満たない社員の多数は女性ですが、性差別の問題も去ることながら、「納得できない」と会社に訴えても「給料が上がるのに納得できない理由が分からない」とはねられてしまいます。また、「そんなに納得できないなら、裁判でも何でも起こしてみたらいい」と開き直られてしまいました。
実際に支給されることのない能力給とマイナスされる調整給、また、公開されない評価給このあたりが納得できない理由ですが、客観的に問題点を指摘していただけたらと思います。よろしくお願いします。

スポンサーリンク

Re: 賃金制度(支給されることない賃金の表示)

著者ごんジろうさん

2010年09月10日 16:03

> この方法、どこか納得できないところがあります。

賃金制度の移行で生じるマイナスの調整給ということに納得がいかないご様子ですが、問題はないと思います。

賃金制度の移行に端を発していますので、現行給与の維持を確保した上で、

> 満たない社員は今後数年をかけて能力給に到達できるよう賃上げを行うということになりました。

満たない社員の賃上げが約束されているのですから、問題はないと思います。
悪い場合ですと、満たない社員は現行給与を維持した上で、
等級を下げて、調整給をプラスにすることも考えられますから。

たぶん、納得できないのは、現行の同等級における給与格差のほうなのではないでしょうか?

会社側から、給与格差をなくすための賃金制度改正だとされれば、どんな問題点を指摘したとしても不問にふされてしまうでしょう。


>公開されない評価給このあたりが納得できない理由です

賃金制度の制定で重要なことの一つに納得性があります。
この場合の「公開されない評価給」には納得性が欠けるように思いますが、いずれ評価給基準が公開されたとしてもそれは具体性を欠くものであって、運用でどうにでもなるような曖昧な表現の基準でしかないと思います。
一般企業の給与制度では、完全に年齢とか勤続年数とかで算出できる制度以外は、能力差をどう表現するかで、弾力的に運用できるようにすることが多いです。

ご不満は、現行の給与であり、新賃金制度ではないというお考えの下で、対応なさるほうがよろしいかと思います。

客観的に問題点を指摘させていただきます

著者ひであき33さん

2010年09月10日 17:42

すぽろんさん こんにちは

●納得がいかないといわれても。。。。

「実際に支給されることのない能力給」→制度設定上の問題なので問題なし
「マイナスされる調整給」→制度以降においてむしろ調整級が発生するのは当然
「公開されない評価給」→経営の裁量権の範囲内

ということで、従業員が納得できなくてもどうしようもない範疇の問題です。

以上を踏まえて、客観的に問題点を指摘させていただきます。



●本当の問題点

問題点は、すぽろんさんが「『納得できない』と会社に訴えても、はねられてしまいます」と、ご不満を
お持ちの、まさにこの点にあります。あなたの考え方および行動の方法が、「問題点」です。

「納得できない」と不満をぶつけるのではなく、
「短期間で昇給するためには自分はどのような貢献を会社に対してしていけばいいのか」と
前向きで建設的な姿勢を見せつつ、上司から昇進のための課題とアドバイスをを引き出すようにするべきでした。

周囲が悪い、環境が悪いと不満を垂れ流しても何も変化は起きません。
自分が変わるのが一番手っ取り早い方法です。
あなたが一番簡単に幸せになれる方法です。

考えを切り替えるのは今からでも遅くないと思います。



●ちなみに、通常の回答だと以下のとおりです。

たたけばほこりがでそうな問題点は「能力給に満たない社員の多数は女性」の部分です。
男女雇用機会均等法違反のほのかな香りがします。

ただし、これを個人であぶりだそうというのは不可能。

労働組合を作って、組合でこの切り口をふりかざして、会社に人事考課基準を明示させ、女性の人事考課の底上げをはかる
というのが現実的な策だと思います。

でも、あまり個人的にはお勧めしたい策ではありません。
すぽろんさんの幸せが遠ざかりそうな方法だからです。

Re: 賃金制度(支給されることない賃金の表示)

著者すぽろんさん

2010年09月13日 09:02

ごんジろう様
ありがとうございました。
>
> ご不満は、現行の給与であり、新賃金制度ではないというお考えの下で、対応なさるほうがよろしいかと思います。

ご指摘頂いたとおりだと思います。
現時点では「賃上げ」が約束されていはいるのですが、過去何度も保留されてきた経緯があり、新制度も不明瞭な点、信頼できない点も多々あり…しかし、現時点で納得するしかないですね。

ご返信感謝いたします。

Re: 客観的に問題点を指摘させていただきます

著者すぽろんさん

2010年09月13日 09:27

ひであき33 様
ありがとうございました。

>
> 「実際に支給されることのない能力給」→制度設定上の問題なので問題なし
> 「マイナスされる調整給」→制度以降においてむしろ調整級が発生するのは当然
> 「公開されない評価給」→経営の裁量権の範囲内
>
> ということで、従業員が納得できなくてもどうしようもない範疇の問題です。

そうなのですね。「どうしようもない」範疇の問題…納得しました。

> ●本当の問題点
>
> 問題点は、すぽろんさんが「『納得できない』と会社に訴えても、はねられてしまいます」と、ご不満を
> お持ちの、まさにこの点にあります。あなたの考え方および行動の方法が、「問題点」です。
>
> 「納得できない」と不満をぶつけるのではなく、
> 「短期間で昇給するためには自分はどのような貢献を会社に対してしていけばいいのか」と
> 前向きで建設的な姿勢を見せつつ、上司から昇進のための課題とアドバイスをを引き出すようにするべきでした。
>
> 周囲が悪い、環境が悪いと不満を垂れ流しても何も変化は起きません。
> 自分が変わるのが一番手っ取り早い方法です。
> あなたが一番簡単に幸せになれる方法です。
>
> 考えを切り替えるのは今からでも遅くないと思います。
>
間違いなく、それが正しい方法だと思います。
分かっていても、ときどき心が折れそうになります。簡単ではありませんが、ご指摘頂き感謝します。


>
> ●ちなみに、通常の回答だと以下のとおりです。
>
> たたけばほこりがでそうな問題点は「能力給に満たない社員の多数は女性」の部分です。
> 男女雇用機会均等法違反のほのかな香りがします。
>
> ただし、これを個人であぶりだそうというのは不可能。
>
> 労働組合を作って、組合でこの切り口をふりかざして、会社に人事考課基準を明示させ、女性の人事考課の底上げをはかる
> というのが現実的な策だと思います。
>
> でも、あまり個人的にはお勧めしたい策ではありません。
> すぽろんさんの幸せが遠ざかりそうな方法だからです。

「均等法違反」であることは経営者も十分納得した上で行っているそうです。直接聞いたわけではありませんが、「(違反することの)何が悪いの?」と言われた方もいらっしゃるそうです。そういう会社なので…期待する方が間違いなのかもしれません。
変わるのは自分でしかないのですが…
客観的なご指摘と優しいご忠告に感謝いたします。

1~5
(5件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP