相談の広場
最終更新日:2011年04月21日 16:03
平成22年度途中に退職金制度の変更を行い、中小企業退職金共済(掛金は全額費用扱い可)へ変更し、それまでの制度(北海道民間福祉事業職員共済会)を退会しました。そのため、決算処理にてそれまでの退職積立金(結果的にかけ捨てた事業主負担分積立)を貸借対照表から除く為の処理を行ないたいのですが、この場合はどんな仕分けになりますか?
事業収支と貸借対照仕分けのみで処理できるものでしょうか?
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> 平成22年度途中に退職金制度の変更を行い、中小企業退職金共済(掛金は全額費用扱い可)へ変更し、それまでの制度(北海道民間福祉事業職員共済会)を退会しました。そのため、決算処理にてそれまでの退職積立金(結果的にかけ捨てた事業主負担分積立)を貸借対照表から除く為の処理を行ないたいのですが、この場合はどんな仕分けになりますか?
> 事業収支と貸借対照仕分けのみで処理できるものでしょうか?
こんばんわ。私見ですが・・。
通常の職員退職金でソフト利用で事業科目ベースで処理した場合、施設積立金の損失は経常活動収支内の同一科目の借方・貸方で処理されていると思います。この場合資金収支にも同様に経常活動の同一科目の借方・貸方に反映(自動展開)しますので事業収支のみにはなりません。結果としては貸借のみの影響にはなりますが・・。同様に法人本体が脱退して退職積立金全額が損失となった場合も同様に事業収支・資金収支の両方に反映されるものと考えます。その場合も同一科目の借方・貸方ですから結果として貸借のみが減額されます。別の考え方として継続者の受入れや異動の場合は貸借のみの仕訳で積立金を増減させますからもしかするとこちらでも可能かと思います。経理処理の手引きもありますので共済会にご確認ください。
知らなかったのですが法人自体が退会した場合は積立金は1円も戻らないのですか。後学のために教えていただくとうれしいです。
とりあえず。
> こんばんわ。私見ですが・・。
> 通常の職員退職金でソフト利用で事業科目ベースで処理した場合、施設積立金の損失は経常活動収支内の同一科目の借方・貸方で処理されていると思います。この場合資金収支にも同様に経常活動の同一科目の借方・貸方に反映(自動展開)しますので事業収支のみにはなりません。結果としては貸借のみの影響にはなりますが・・。同様に法人本体が脱退して退職積立金全額が損失となった場合も同様に事業収支・資金収支の両方に反映されるものと考えます。その場合も同一科目の借方・貸方ですから結果として貸借のみが減額されます。別の考え方として継続者の受入れや異動の場合は貸借のみの仕訳で積立金を増減させますからもしかするとこちらでも可能かと思います。経理処理の手引きもありますので共済会にご確認ください。
> 知らなかったのですが法人自体が退会した場合は積立金は1円も戻らないのですか。後学のために教えていただくとうれしいです。
> とりあえず。
tonさん、ありがとうございます。資金収支にも反映されていますのですね・・・。共済会に詳細を確認してみます。 法人退会の場合は職員出資分のみ返還となりました。法人部分は掛け捨てとなるようです。
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