相談の広場
すごく重要性に乏しいことなんですが、教えてください。
当社の支払はインターネットで総合振込を行っているんですが、総合振込データーを送った場合、予定日(振込金が入る日)より前に振込金として通帳より振替られます、そこは別に疑問には思ってないんですが、振替られた日に費用計上、若しくは負債の減少処理を行うのか予定日に会計処理するのか 又何か勘定を使うのか 教えていただきたいんですが?
すごく些細なことなのですが、通常はどうやるんだろうと思い投稿しました。ぜひ私の疑問を解決してください。
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ご回答になるかわかりませんが、実務をやっている者としてアバウトに申し上げたいと考えます。実務者にとっては、こういう問題っていうのは、合ってる間違ってるはともかく、明確にしておきたいものですよね…。
まず、総合振込は昨今の会社経理ではかなりスタンダードに利用していると思います。私は資金の方はあまり詳しく携わっていなかったので、総合振込の銀行との契約(約款)の内容が良くわかっていませんから、あまり断定的なことはいえませんが、要するに経理の基本である「事実の記帳」に立ち返るのが基本と考えます。
まず、総合振込の資金が実際の送金日より前に預金口座から引き落とされるとのことですが、これは会社がその資金をどうにかしようとしてもどうにもできないお金になってしまっているものと考えます。したがって、そのお金の所有権が会社に帰属し、銀行が別段預金で凍結しているような状態ならば、そういう特別な勘定科目を資産勘定に設けて、送金依頼日には銀行預金からそこに振替え、そして実際の送金日にその勘定科目から落とすという処理になるのではないでしょうか?。
例)
費用発生日)借:費用/貸:未払費用
送金依頼日)借:総振別段勘定/貸:銀行預金
送金日)借:未払費用/貸:総振別段勘定
ただし、上記は私が考えるにかなり実務的ではありません。上記のような仕訳では、余計な手間がひとつ増えるわけですから、私の経験では送金依頼日か送金日のどちらかの日に銀行預金から引き落としてしまいます。それで当座残高照合をする際に、それらを別表で管理しても良いのではないでしょうか?。この辺りのところは、会計士の先生もなにもおっしゃいませんでしたし、月末に間違いなく合っていたら、特に問題ないのではないでしょうか?。
とにかく一度、銀行に「なぜ送金日の前の日に預金から引き落とされているのか?」「それは銀行とどういう取引になっているのか?」を聞いてみたら如何でしょうか?。そうすれば、事実がわかるわけですから、あとは仕訳にしてやるだけだと思います。
理屈になってしまいましたが、おおよそこんな考え方で実務を進めてしまっています。
もしプロの先生がいらっしゃいましたら、また銀行関係の方がいらっしゃったら、アカデミックなところのフォローをお願いします。
こういう問題って実務をやっている人間にとっては、非常に気になるところなんですよね…。aso様のお気持ちよくわかります…。
以上、回答になっているかわかりませんが、ご参考になれば幸いです。
上記の補足として、費用計上は銀行預金が引き落とされる時に発生するのではなく、原則的にその費用が発生した時になります。
費用が発生した時と支払った時とは明確に区分しないと、税務上も会計上もいろいろと問題があります。
費用の発生時期とは、役務の提供もしくは資産の譲渡などにより、その提供や譲渡を受けた者に債務が発生した時です。したがって、以下のように明確に費用の発生時期と支払時期を分ける必要があります。その時期が一緒なのは、何かを購入してその日のうちに現金で支払うか、振込みをした場合です。
例)
◆10月27日A商店から鉛筆を買った。(費用発生時期)
借:事務費/貸:未払費用
◆10月31日A商店にその代金を支払った。(支払時期)
借:未払費用/貸:現金預金
以上
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