相談の広場
棚卸の必要性
アイテム数、約1万種類の在庫資産を保有する外資系企業です。
期末に例年通り実施している、在庫資産の棚卸を今年も行う為
稟議決裁を受けようとした所、
権限のある駐在員からストップがかかってしまいました。
理由は棚卸コストが莫大にかかってしまうからです。
費用を節約したい気持ちは分かりますが、
棚卸をしない会社は聞いた事がありません。
会計監査も受けており、もちろん会計士はNOと言いましたが
話を聞かない駐在員をどう説得すれば宜しいでしょうか?
税務上罰則があるとか、
条文があるといいのですが・・・
宜しくお願いします。
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> 棚卸の必要性
> アイテム数、約1万種類の在庫資産を保有する外資系企業です。
>
> 期末に例年通り実施している、在庫資産の棚卸を今年も行う為
> 稟議決裁を受けようとした所、
> 権限のある駐在員からストップがかかってしまいました。
> 理由は棚卸コストが莫大にかかってしまうからです。
> 費用を節約したい気持ちは分かりますが、
> 棚卸をしない会社は聞いた事がありません。
> 会計監査も受けており、もちろん会計士はNOと言いましたが
> 話を聞かない駐在員をどう説得すれば宜しいでしょうか?
>
> 税務上罰則があるとか、
> 条文があるといいのですが・・・
>
> 宜しくお願いします。
中々解答が付かないようですので、解答と言うより私見を記載させて頂きます。
ご質問の内容は、基本的には御社の内部管理の問題であると考えられます。
税務上は、正しい申告がされているかどうかが問題であり、仮に実地棚卸をしないことにより、法人税が正しく計算されていなければ、法人税等の追徴・加算税や悪質であると判断されれば、重加算税・刑事罰などの処分の可能性も有ります。
しかし、実地棚卸は正しい決算を行う上で必要な行為であり、当然その決算書類は利害関係者に見せる必要も有り、会社法等からも倫理的にも必要な行為です。
そして、御社にも監査制度があるはずですから、内部統制上も大きな問題であると考えます。
法律上の条文により必要性を考えるより、御社としてのコンプライアンス等の立場から考えるべき問題ではないかと考えます。
御社の統括機関に対して必要な報告と提言を行うことが必要ではないでしょうか。
では、私見として。
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