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労務管理

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緊急連絡先の確認について

著者 晴れた空 さん

最終更新日:2016年08月04日 16:16

こんにちは。
数年前、従業員の緊急連絡先として携帯番号の確認をした際に
「会社に個人の携帯番号を教えたくない」という理由で3人から拒否されました。
電話は緊急時以外にかけることはしないこと、名簿はカギがかかる場所に入れ
カギは社長以外は開けることができないことなど話しましたが
理解していただけませんでした。

今回、もう一度確認作業を行いたいと思っているのですが
再度教えたくないと言われた場合、やはりあきらめるしかないのでしょうか?
ちなみに、先回拒否された方で現在会社に残っているのは2人です。

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Re: 緊急連絡先の確認について

著者hitokoto2008さん

2016年08月05日 10:43

昨今の個人情報の問題を過度に取り扱う風潮には正直疑問を感じている一人です。
個人情報といってもピンキリで、何でもかんでも拒否する姿勢には疑問ですね。
ただ、必要な場合には最低限協力するし、必要でなければ協力できない姿勢でもOKと思っています。

>電話は緊急時以外にかけることはしないこと、名簿はカギがかかる場所に入れ
カギは社長以外は開けることができないことなど話しましたが

正直、これは大した意味がありません。
社長が開けられるわけで、そのカギ自体を当該労働者に預けなければ問題は解決しませんよね(笑)
そもそも、その緊急時とは、どういう時を想定しているのでしょうか?
そして、その緊急時には当該労働者にどうしても即時に伝えないとならないことなのでしょうか?翌日では支障が生じることなのでしょうか?
そして、その連絡は労働者の携帯でなく、自宅の固定電話、電報、身元保証人等、他に対案が無いのかも検討が必要です(面倒ですが…)

入社時に規則として届出義務として存在したのなら、規則違反として処分も可能です(利用目的は必要ない)
ただ、その後、一方的に会社が義務付けたのならば、同意を取り付ける努力が必要です。
あくまでも拒否するなら、「緊急時の連絡先は無し」ということになります。
当然それは、労働者側にもデメリットが生じることになりますね。
つまり、自分には緊急時の連絡が来ないことを意味します。
たとえば、その人の上司が突然死したとします。その事実を知らないわけですから、翌日普通に出社してくるだけです(笑)
会社側からの一方的な話でなく、労働者側からも「なんで連絡してもらえなかったのか?」というケースが一つや二つ必ず出てくるはずですよ。
(会社側もそんな具体的な細かい話までは伝えきれないし、労働者側も自分の目先のことしか考えていませんけどね)

また、「携帯番号が漏れているのではないか…」という場合でも、実は会社側から漏れているのではなく、個人でも私用でいろいろな申し込み先に記入しているので、業者側から漏れているケースが殆どでしょう。
会社側から漏れるとすれば、社員名簿一式が通常でしょうから、一人二人の個人的な話にはなりませんね。

個人的には、そういう社員は人事考課でマイナス評価にしますし、本人にもその旨伝えます。
(理由は関係部署のスムーズな業務遂行を妨げる怖れがあるからです)
因みに、社労士の資格を持つ私の先輩社員は携帯もPCも持っていませんでした(お金は持っているくせに、そういうのが嫌いというだけの理由です。)
「必要なら自宅に電話すればいいじゃねぇ~か!」
もっともなことです(笑)






> こんにちは。
> 数年前、従業員の緊急連絡先として携帯番号の確認をした際に
> 「会社に個人の携帯番号を教えたくない」という理由で3人から拒否されました。
> 電話は緊急時以外にかけることはしないこと、名簿はカギがかかる場所に入れ
> カギは社長以外は開けることができないことなど話しましたが
> 理解していただけませんでした。
>
> 今回、もう一度確認作業を行いたいと思っているのですが
> 再度教えたくないと言われた場合、やはりあきらめるしかないのでしょうか?
> ちなみに、先回拒否された方で現在会社に残っているのは2人です。
>
>

Re: 緊急連絡先の確認について

著者-くろ-さん

2016年08月05日 10:53

こんにちは。
すでにお分かりの通り、強制はできません。

緊急連絡先は固定電話やメールアドレスでも十分用は足りると思われますが、「携帯電話番号」のみに固執する理由はあるのでしょうか?もし、会社としてどうしても携帯電話が必要というのであれば、会社が支給するということもできます。
「緊急」が、どういった状況を指しているのかを想定し、もし、連絡が取れなくても会社がそれに対して対処できるように準備をした方が実務的です。
ちなみに、緊急連絡を要する仕事を任せることが出来ない、など業務に影響がある場合は、処遇の面で差をつけることは可能かと思われます

携帯は、個人と直接いつでも連絡が取れるメリットはありますが、過信しすぎのような気がします。
人によっては頻繁に番号を変えたり、スマホが普及して充電切れが以前より増えたり、バイブにして気が付かなかったり、単純に携帯するのを忘れたり、風呂やトイレや映画館等で出られなかったり、リラックスや集中したい等の理由で電源を切っていたり、本人が事故等の緊急事態だったり、水没や落下等の破損など、携帯電話でも連絡が取れない状況は少なくありません。
また、一斉配信もできませんし、社長以外開けられないのであれば緊急時に使用できないケースも多く、大規模災害時もつながりづらいといったデメリットもあります。

よって、個人的には携帯電話番号に固執する必要はないと考えます。
もし追加で何かをする場合は、緊急時に連絡が取れない場合の個人の不利益を説明し、それでも拒否する時には、「自ら拒否をした」及び「緊急連絡が受けられないこと」について合意書を書いてもらう。合意書も書いてもらえない場合は、いつどんな話をしたかなどを記録しておく、といった感じになるかと思われます。

Re: 緊急連絡先の確認について

著者晴れた空さん

2016年08月23日 15:27

大変遅くなり申し訳ございません。
ご意見とても参考になりました。検討します。
ありがとうございました。

> こんにちは。
> 数年前、従業員の緊急連絡先として携帯番号の確認をした際に
> 「会社に個人の携帯番号を教えたくない」という理由で3人から拒否されました。
> 電話は緊急時以外にかけることはしないこと、名簿はカギがかかる場所に入れ
> カギは社長以外は開けることができないことなど話しましたが
> 理解していただけませんでした。
>
> 今回、もう一度確認作業を行いたいと思っているのですが
> 再度教えたくないと言われた場合、やはりあきらめるしかないのでしょうか?
> ちなみに、先回拒否された方で現在会社に残っているのは2人です。
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