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外貨評価方法 貸付金期間再延長

著者 タクハツ さん

最終更新日:2016年10月30日 13:44

US$1,000,000の2017年3月期の外貨評価の仕訳について
教えて下さい。

1)中国の子会社に2011年1月にUS$1,000,000を貸し付けました。
返済期限は2014年3月です。
この時のレートは82.32で円貨で82,320,000円で評価しております。
勘定科目長期貸付金で処理をしております。

2)貸付の契約書には、双方の合意があれば、貸付期間を最長2年延長出来ると謳ってあります。

3)2014年3月には資金タイトのため返済できず、返済期限は2016年3月まで延長されました。

4)2015年3月期の決算の際、返済期限が1年未満となったため、長期貸付金貸付金から短期貸付金勘定科目を振り替えました。
短期貸付金は期末換算法で評価するため、その時のレート119.27で評価しております。
短期貸付金119,270,000 / 長期貸付金82,320,000
/ 雑収入36,950,000
という仕訳をしております。

6)契約書に明記された返済期限2016年3月になっても、資金タイトのため返済が出来ないため、返済期限を2018年3月とする契約書を新規で作成しました。
2016年3月期の決算では、再び返済期限が1年以上となるため、勘定科目長期貸付金へ振り替えました。しかし、レートはら119.27のままとしています。
長期貸付金119,227,000/短期貸付金119,227,000

7)2017年3月期の決算では再び返済期限が1年になります。
この際の経理処理について教えていただきたいです。

イ)長期貸付金と見なして評価替をしない

ロ)短期貸付金と見なして、当初貸付のレートに戻し、期末評価する
仮に2017年3月のレートを100円と考えます。
(評価の戻し入れ)
短期貸付金82,320,000円/長期貸付金119,270,000
雑損失36,950,000
(当期の評価)
短期貸付金17,680,000/雑収入17,680,000
雑収入雑損失を両建てする

ハ)短期貸付金と見なして、現在評価している119.27
と2017年3月期のレート100円の差額を評価する
短期貸付金100,000,000/長期貸付金119,270,000
雑損失19,270,000
雑損失のみ計上する

イ)、ロ)、ハ)どの経理処理が正しいのでしょうか?
長々と申し訳ございません。
ご存知の方教えていただけませんか?
宜しくお願いします。

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Re: 外貨評価方法 貸付金期間再延長

【前提】2016.3月期の期末換算での貸借対照表の表示は(外貨建)長期貸付金  119,270,000(1,000,000USD レート119.27)

★2017.3月期決算時の外貨建金銭債権短期貸付金)の期末換算(CR換算)の会計処理

長期貸付金から短期貸付金に振替

短期貸付金 119,270,000 / 長期貸付金 119,270,000

短期貸付金の期末換算(決算日レート 100.00)

為替(換算)差損 19,270,000 / 短期貸付金 19,270,000

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