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中古物件の購入と改装の仕訳について

著者 sanudon さん

最終更新日:2017年11月16日 21:30

いろいろ調べてみたのですが、
ケースも少しずつ違いますし、
回答者の方によっても見解がバラバラだったので、質問させてください。
よろしくお願いいたします。

中古物件を購入し、改装した場合の仕訳についてです。



1.購入時の耐用年数
昨年、建物+土地で3000万円の物件を購入しました。

建物は築41年の鉄骨造、謄本の用途は倉庫・居宅。

固定資産の評価から按分して、建物は約700万円としました。

耐用年数は鉄骨の厚みで計算するらしいですが、
厚みを測ることができないため、一番薄い厚みで計算して、17年としました。
耐用年数は既に全部経過しているため、
17年×20%の3年として償却資産にあげました。

2.購入後の改装の仕訳
今年、改装を行いました。
合計約1200万円です。
便宜上すべて資本的支出(建物)とします。

1については、昨年度のことなのですが、
このやり方で正しいでしょうか?
また間違っていたらどうしたらいいでしょうか?

2について、資本的支出であることは明らかだと思うのですが、
できるだけ短い年数で償却したいと思っています。

簡便法で計算したいのですが、
改装費用が取得金額の50%をこえているので、
再取得金額の50%を超えない場合というやり方で計算したいと考えています。

中古資産の取得価額(資本的支出の価額を含む)=A 700万+1200万?
中古資産の取得価額(資本的支出の額を含まない)=B 700万?
事業の用に供するまでの期間を基準として(1)で計算した場合の耐用年数=C 4年?
中古資産資本的支出の額=D 1200万?
中古資産の法定耐用年数=E 17年?
A ÷ ( B ÷ C + D ÷ E )
1900万÷(700万÷4年+1200万÷12年)= 6年 という感じでいいのでしょうか?

3.改装費用の仕訳
改装費用は、実際には
陸屋根の防水工事、間仕切り工事、空調工事、電気工事、トイレ増設等
等にわかれていますので、建物、建物付属設備などにわけないといけないと思いますが、建物がかなり古いので、できるだけ短期間で経費計上したいです。

・陸屋根の防水工事→90万円程度ですが、修繕費で一括計上しても大丈夫でしょうか?雨漏りしていたので原状回復だと思いますが。

・電気工事やトイレ工事は関係工事をすべてひっくるめて建物付属設備15年にしなければならないでしょうか。
勘定科目を建物として、2の計算が正しければ6年で計上することは可能でしょうか?
また、建物付属設備で15年にしなければならない場合、例えばドアだけとか便器だけとかというように分けて、消耗品で経費にしていくことは可能でしょうか?

・空調工事はエアコンの機械と一緒に器具・備品で6年償却で正しいでしょうか。

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