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支払手数料の決算仕訳

著者 hheama さん

最終更新日:2018年10月05日 22:49

削除されました

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Re: 支払手数料の決算仕訳

著者tonさん

2018年08月13日 18:07

> 毎月支払手数料で処理している仕訳があるのですが、前払いなので、7月末の決算の時には8月分の支払いをしました。その場合は
>
> 7/15 支払手数料/普通預金 1000 (8月分)
>
> で一度処理したあと
>
>
> 7/31 前払費用/支払手数料 1000 (決算仕訳)
>
> で処理すれば良いのでしょうか?
>
> ※初年度決算になります。


こんばんは。
書かれた通りでいいと思います。
また予め事前に判っているのであれば支払時に
7/15 前払費用 / 預金 100 8月分 
と仕訳されると決算仕訳時の振替仕訳が不要になります。
とりあえず。

Re: 支払手数料の決算仕訳

著者村の平民さん

2018年08月13日 18:20

著者 hheama さん最終更新日:2018年08月13日 17:41 について私見を述べます。

① 法人とお見受けします。

② 事例は、質問されたとおりで良いと考えます。

③ 前払費用に振り替えるのは、当期損金の減少になります。税対策としてはソンする方法です。税務署は歓迎します。
 保守的財務会計学理論から言えば、堅実な財務体質を保持するためには、振り替えない方を良しとするでしょう。

④ 同様な意味での前払い費用とされるものは、調べ上げると案外多数有ります。手数料と言われるものだけではありません。
 土地・建物の賃借料、何かの会費、定期刊行物の年間購読料etc. 理論上、期の経過に従って損金処理すべきだとの意見があり得ます。

⑤ 質問とは逆に、未払費用を期末に計上することもあり得ます。当期利益が減少します。
 保守的財務会計学理論から言えば、堅実な財務体質を保持するためには、振り替える方を良しとするでしょう。

⑥ 会計学上と青色申告の建前から言えば、前払費用未払費用も、当期末に計上すべきです。
 しかし、その額が年間総取引額に比し少額だったり、毎期継続して同じ処理をする場合は、継続性の原理に従い、現実の現金が動いた期の損益とすることも有ります。
 本件は、税理士のご意見を聞いて判断した方が良いでしょう。

⑦ 嘗ての勤務先では、年商120億円余のところ、前払費用未払費用を基本的には計上していませんでした。例示すると、2カ月分の水道料3万円前後、業界紙前払購読料1年分4万円前後などです。
 税務署の調査で問題視されたことはありませんでした。

⑧ しかし類似のもので、仕入額に一定の比率で収受する未収入金(仕入リベート)と、売上額に一定の比率で支払う未払金(売上リベート)は、取引先が計上するので、それとの整合性のためやむなく計上していました。

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