相談の広場
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著者 hheama さん最終更新日:2018年08月13日 17:41 について私見を述べます。
① 法人とお見受けします。
② 事例は、質問されたとおりで良いと考えます。
③ 前払費用に振り替えるのは、当期損金の減少になります。税対策としてはソンする方法です。税務署は歓迎します。
保守的財務会計学理論から言えば、堅実な財務体質を保持するためには、振り替えない方を良しとするでしょう。
④ 同様な意味での前払い費用とされるものは、調べ上げると案外多数有ります。手数料と言われるものだけではありません。
土地・建物の賃借料、何かの会費、定期刊行物の年間購読料etc. 理論上、期の経過に従って損金処理すべきだとの意見があり得ます。
⑤ 質問とは逆に、未払費用を期末に計上することもあり得ます。当期利益が減少します。
保守的財務会計学理論から言えば、堅実な財務体質を保持するためには、振り替える方を良しとするでしょう。
⑥ 会計学上と青色申告の建前から言えば、前払費用も未払費用も、当期末に計上すべきです。
しかし、その額が年間総取引額に比し少額だったり、毎期継続して同じ処理をする場合は、継続性の原理に従い、現実の現金が動いた期の損益とすることも有ります。
本件は、税理士のご意見を聞いて判断した方が良いでしょう。
⑦ 嘗ての勤務先では、年商120億円余のところ、前払費用と未払費用を基本的には計上していませんでした。例示すると、2カ月分の水道料3万円前後、業界紙前払購読料1年分4万円前後などです。
税務署の調査で問題視されたことはありませんでした。
⑧ しかし類似のもので、仕入額に一定の比率で収受する未収入金(仕入リベート)と、売上額に一定の比率で支払う未払金(売上リベート)は、取引先が計上するので、それとの整合性のためやむなく計上していました。
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