荷物の搬入時の規定、パワハラについて

著者 ゆづひこ さん　最終更新日:2019年02月05日 20:35 について私見を述べます。

①　厚生労働省は、パワハラの類型として次の六つを挙げています。(1)身体的な攻撃（暴行や傷害）、(2)精神的な攻撃（脅迫やひどい暴言）、(3)人間関係からの切り離し（仲間外しや無視）、(4)過大な要求（不要・不可能なことの強制）、(5)過小な要求（能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じる。仕事与えない）、(6)個の侵害（私的なことへの過度な立ち入り）です。

②　質問に「パワハラですよね」とありますが、①に照らせば(4)に当たるでしょうか。少々無理な言い分とも思えます。

③　上司の「一度荷物を置いてドアを開ければ良いではないか」の言は、それなりに説得力があると言えます。
　もちろん、そのようにすればやや時間を多く要しますが、これも上司の判断です。

難しいところですね。

いじめ、嫌がらせなどが即パワハラになるとは限りませんが、そのような行為が職場の雰囲気を壊し労働生産性を下げる原因になることは間違いありません。

統計調査でも、対応策として相談窓口を設置する、管理職、一般社員のパワハラ研修などの取り組みが効力を発揮しているようです。

そのため、政府もネットなどでその材料を提供していますのでご覧ください。
「厚生労働省 | あかるい職場応援団」

> 相談お願いします。
> 当方、業務の一環として計器(メーター他)器具を倉庫から事務所に搬入する業務を行っています。(一人で行います)
> 先日、計器類＝重さにして20キロ程の搬入をしていた時のことです。
> 倉庫から事務所まで距離約12メートル
> 搬入時間を入れても約5分程度なのですが
> 折合いのあまり良くない上司から、「入口のドアは閉めて行くように」と言われました。
> 入口のドアにはチャイムがなく、ドアが閉まってしまうと誰も開けてはくれません。
> しかもドアのすぐ内側にファックス、シュレッダーがあり人がいるとドアで接触してしまう可能性があるため、私は「あまり長い時間ではなく重いものの搬入なので安全のためにドアを開けさせてください」といっても「寒いから、暖房の無駄」「一度荷物を置いてドアを開ければ良いではないか」と言われました。安全衛生法では搬入経路の確認はしなきゃいけない筈ですが
> 私の考え方は間違っているでしょうか？
> その上司の個人的感情で言っているとしか思えません。
> その上司は、普段から私にきつい対応で
> ある日とても気温が低く、窓際にいる私やお客様は、暖房がかからないのでルーバーをもう少し下に向けても良いか？その上司に確認すると「私に(暖房の)風が当たるのでこれ以上ルーバーを下げるな」と言いました。
> バカらしくて返答する気にもならなかったのですがパワハラですよね。
>

どなたか同行してくれれば良いのですがそれも叶わず、出入り口に人がいる可能性があるので、事故防止のため、短時間ドアを開けて搬入をしたいのですが、
建築物の搬入出の考慮事項として、重量のあるものの搬入については引戸を採用することが望ましいとあります。(←引戸であればこの問題は起きません)押戸構造で、
介助者がいなくて、ドアのすぐ向こうに人がいる可能性があるのでとても怖いです。
また、安衛法では搬入経路の確認確保はしないといけない筈です。
その上司ではなく、他の上司に聞いてもらい納得して頂こうと思います。ありがとうございました！