相談の広場
社用車を売却しました。今回、新車の下取りではなく廃車のみでした。その仕訳がわからなくて困っております。
固定資産を除却した際、SAPで自動的に下記の仕訳が入力されました。
(仕訳)
貸: 固定資産(車両) AAAA
借: 減価償却累計額 BBBB
借: 固定資産売却損 CCCC
借: 車両売却 (205,440円)
ディーラーの明細書には車両売却 (205,440円)の内訳が書いてありました。:
1. 車両代(180,000)
2. 消費税(18,000)
3. リサイクル料金 (7,440)
合計 (205,440)
そのため、車両売却 (205,440円)を適切な勘定科目に振り替えたいのですが、勘定科目など、教えていただけないでしょうか。
また、リサイクル料金には 仮受消費税 はかからないものなのでしょうか (消費税コードは「空欄」でいいのでしょうか)
どうぞよろしくお願いします。
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自動入力はいったん置いといて、まずは状況を整理しましょう。
さて、リサイクル料ですが、貴社の資産科目に預託金やリサイクル預託金、長期前払費用などの勘定はないでしょうか。リサイクル料はそこに計上されているはずです。
ざっくり言えば、預けていたお金が帰ってきているだけなので、不課税取引となります。
貴社が不課税取引に利用しているコードを使ってください(空欄であることが多いとは思います)
まず、受け取る205,440についての仕訳を考えると、
未収金 205,440 / (車両 180,000)
/ 仮受消費税 18,000
/ 預託金 7,440
こうなります。
差額が180,000となるように、
・車両
・減価償却累計額
・固定資産売却損益
を考えればよいでしょう。なお、期中償却の分は考慮していませんので、必要に応じて計上してください。
> 社用車を売却しました。今回、新車の下取りではなく廃車のみでした。その仕訳がわからなくて困っております。
>
> 固定資産を除却した際、SAPで自動的に下記の仕訳が入力されました。
>
> (仕訳)
> 貸: 固定資産(車両) AAAA
> 借: 減価償却累計額 BBBB
> 借: 固定資産売却損 CCCC
> 借: 車両売却 (205,440円)
>
> ディーラーの明細書には車両売却 (205,440円)の内訳が書いてありました。:
> 1. 車両代(180,000)
> 2. 消費税(18,000)
> 3. リサイクル料金 (7,440)
> 合計 (205,440)
>
> そのため、車両売却 (205,440円)を適切な勘定科目に振り替えたいのですが、勘定科目など、教えていただけないでしょうか。
> また、リサイクル料金には 仮受消費税 はかからないものなのでしょうか (消費税コードは「空欄」でいいのでしょうか)
>
> どうぞよろしくお願いします。
こんばんは。横からですが…
車輛は廃車ですか?売却ですか?
書かれた内容からすると売却に思えるのですが廃車ですと自社費用だけで資金を受け取る事は無いのですか。
説明文言と仕訳が一致していません。
仕訳からみて単純売却のようですが…。
売却代金と手放すことは分けて仕訳しましょう。
手放す車両に消費税は発生しませんが売価は消費税が発生します。
手放す車両…不課税
減価償却費 / 車両運搬具
固定資産売却原価…売却損 / 車輛運搬具
売却代価…課税
資金 / 固定資産売却額…売却益
資金 / 仮受消費税
リサイクル料は資産計上されている場合…課税対象外
資金 / リサイクル料…預託金等資産科目確認を
資産計上されていない場合…課税
資金 / 固定資産売却額…売却益もしくは雑収入…受取額を内税処理
後はご判断ください。
とりあえず。
> お忙しい中2つも早急にご回答いただきまして誠にありがとうございます。
>
> 1.ご指摘の通り、廃車 ではなく売却でした。いつも下取りとして社用車を交換していたのですが、今回 ただ1台なくなったので廃車と言ってしまいました。
>
> 2.リサイクル料は 過去ずっと固定資産の取得価額に入れるやり方を取っているみたいで、分けて計上していません。
>
> この場合、いちおう資産ではあるので、課税対象外 と考えてよろしいのでしょうか
>
> どうぞよろしくお願いします。
こんばんは。
リサイクル料が別途計上されていない場合は課税収入として雑収入等で処理します。
リサイクル料はその車輛を処分…廃車にしたときに初めて経費になります。
その際は課税費用として処理します。
なので資産計上していない場合のリサイクル料の収入は課税収入になります。
受取った額の中に消費税が入っている内税として考えて処理します。
今後はリサイクル料は預託金等資産計上の必要があります。
ネット情報ですが…
リサイクル料は、一般的に「預託金」として会計処理をします。なお、ほかにも「リサイクル預託金」や「長期前払い費用」といった勘定科目での処理も可能です。
リサイクル料は、最終的に廃車となったときにかかる費用の前払い金です。
リサイクル料は、車を購入した際に支払うので費用と思いがちですが、廃車となるまで経費に組み込めません。
廃車の場合、車を「リサイクルする」というサービスを受けたものとして扱われます。そのため、消費税の区分が「課税仕入」として分類され、リサイクルを実施した時点の税率の消費税がかかります。
売却の場合は通常はリサイクル料が購入者より戻る事になります。
とりあえず。
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