当座貸越について

私見です。
それは本当に当座借越なのでしょうか。

ざっくりいうと、当座借越（貸越は金融機関側の言い方）とは、当座預金残高以上の支払いがあった時に、即座に支払いに不足する分を借入し、入金があった場合に即座に返済する契約です。

11月に約540万が当座借越になったというのは理解できるものの、その後3月に1000万、1500万と借入して11月の借入を返済した、というのは当座借越の資金の流れとしては不自然に思います。

まずは当座借越なのかの確認が必要でしょう。

当座借越なのであれば、当座預金とほぼ同様の仕訳になります。
当座預金残高がマイナスになる分が当座借越になります。

例：当座預金に500の残高がある状態で買掛金700を支払った

買掛金 700 / 当座預金 500
　　　　　 / 当座借越 200

当座預金に300の売掛金の入金があった
当座借越 200 / 売掛金 300
当座預金 100 /

P.S.当座借越勘定を使わず、当座預金の取引をすべて「当座」勘定を使うパターンもあります。

ありがとうございます。

横から失礼します

多分、明細型の当座貸越による借入ではないでしょうか？
一般的な総合口座の様に、極度の範囲で赤残を認めるという形態ではなく、
手形貸付の手形の代わりに当座の払戻請求書を使う借入形態です。印紙も不要。

実際の当座の残高に関わらず、払戻請求書で540万円の短期借入を実行。多分、期日も決まっているでしょうから、利息分控除して指定口座に入金されたのでは？

11月には1,000万円と1,500万円を借入して既存借入を返済したということなので、差っ引き1,960万円の短期借入になったという事でしょうか。

当初
預金　540万円-利息●●円　／ 短期借入　540万円
借入利息　　　　　 ●●円　／

11月
預金　2,500万円-利息▲▲円／短期借入　2,500万円
借入利息　　　　　　 ▲▲円／

短期借入　540万円　　　　 ／預金　　 　540万円

かもしれないかなぁと思いました。
当初借入の弁済が期日前であれば、借入時に控除された利息の清算もあるかと。



> 私見です。
> それは本当に当座借越なのでしょうか。
>
> ざっくりいうと、当座借越（貸越は金融機関側の言い方）とは、当座預金残高以上の支払いがあった時に、即座に支払いに不足する分を借入し、入金があった場合に即座に返済する契約です。
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> 11月に約540万が当座借越になったというのは理解できるものの、その後3月に1000万、1500万と借入して11月の借入を返済した、というのは当座借越の資金の流れとしては不自然に思います。
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> まずは当座借越なのかの確認が必要でしょう。
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> 当座借越なのであれば、当座預金とほぼ同様の仕訳になります。
> 当座預金残高がマイナスになる分が当座借越になります。
>
> 例：当座預金に500の残高がある状態で買掛金700を支払った
>
> 買掛金 700 / 当座預金 500
> 　　　　　 / 当座借越 200
>
> 当座預金に300の売掛金の入金があった
> 当座借越 200 / 売掛金 300
> 当座預金 100 /
>
> P.S.当座借越勘定を使わず、当座預金の取引をすべて「当座」勘定を使うパターンもあります。

当座貸越にはうみのこさんの仰る一般当座貸越（当座預金口座に一定の金額の貸越極度枠を設定する方法…利用すると当座預金がマイナス残高になる…赤残方式と言ったりもする）と、当座預金とは別に貸越専用の借入極度を設ける（借入）専用当座貸越がありますので、のりたま0406さんがお勤めの会社は後者の方式を利用されていると推測します。
この場合は他の科目の借入金と同様の仕訳になるかと思います。
　例えば、専用当貸で540万円借り入れした場合は
　　　現預金（もしくは当座預金など）540／当座貸越540
　上記を返済した場合は貸借が逆の仕訳
　　　当座貸越540／現預金540
　となるかと。

　あ、確かに利用者側からは「貸越」ではなく「借越」ですね↑
　読み替えて下さい。

> 経理初心者です。
>
> 去年の11月に約540万借入し、今年の3月1000万と1500万借り入れしたので、
> 去年の11月に借りたのはかえしました。
>
> この時の仕訳はどうなるか教えて頂きたいです。
> よろしくお願いします。

ありがとうございます！