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退職金の水準アップの方法

著者 junior2 さん

最終更新日:2024年03月11日 15:04

現在、弊社では、退職金の支給額を引き上げることを検討しています。

この場合、
A.過去の累積分を含めて引き上げる方法
B.今後の積立分のみ引き上げる方法
の2つがあると思うのですが、どちらが一般的なのでしょうか?

(イメージ)
退職金は直線型(勤続年数に比例して退職金が増える)。
いま勤続20年の社員が、将来、勤続年数40年で退職した場合を想定。

現制度:支給額 1600万円(総勤続年数40年なので毎年40万円積立てる制度)
    (これまでの積立額 20年*40万円=800万円)
新制度:支給額 2000万円(総勤続年数40年なので毎年50万円積立てる制度)

定年退職時の支給額
A:これまでの積立額800万円+将来の積立額1000万円(20年*50万円)=1800万円
B:これまでの積立額800万円+これまでの積立額の遡及増200万円(20年*(50万円-40万円))+将来の積立額1000万円=2000万円

もしご存知であれば教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

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Re: 退職金の水準アップの方法

著者hitokoto2008さん

2024年03月11日 21:32

私見です。
退職金額は定額支給なんですか?
AとBのどちらが一般的なのかは、よくわからないですね。
過去に経験したのは、旧退職金支給規程を廃止して、新たに新退職金規程を策定。
退職金支給規程で計算した金額はプール。最終的に支給するときは、新規程と旧規程で計算された差額金額+プールされていた旧退職金支給規程による退職金です。支給額を新規程により遡って計算するという方法を採ったことはないです(仮にその効果が同じだったとしても)
ずいぶん昔ですが、法人税法で退職金引当金の繰入方法が変わったような記憶があります。
累積分を含めて引き上げる方法と今後の積み立て分のみ引き上げる方法では、何か引っかかるような気がします。
税務は専門ではないので、そのあたりは確認したほうが良いかもしれません。









> 現在、弊社では、退職金の支給額を引き上げることを検討しています。
>
> この場合、
> A.過去の累積分を含めて引き上げる方法
> B.今後の積立分のみ引き上げる方法
> の2つがあると思うのですが、どちらが一般的なのでしょうか?
>
> (イメージ)
> 退職金は直線型(勤続年数に比例して退職金が増える)。
> いま勤続20年の社員が、将来、勤続年数40年で退職した場合を想定。
>
> 現制度:支給額 1600万円(総勤続年数40年なので毎年40万円積立てる制度)
>     (これまでの積立額 20年*40万円=800万円)
> 新制度:支給額 2000万円(総勤続年数40年なので毎年50万円積立てる制度)
> ↓
> 定年退職時の支給額
> A:これまでの積立額800万円+将来の積立額1000万円(20年*50万円)=1800万円
> B:これまでの積立額800万円+これまでの積立額の遡及増200万円(20年*(50万円-40万円))+将来の積立額1000万円=2000万円
>
> もしご存知であれば教えていただけますと幸いです。
> よろしくお願いいたします。

Re: 退職金の水準アップの方法

著者junior2さん

2024年03月12日 00:08

hitokoto2008 さん

ご教示くださり、ありがとうございます。
当社の退職金は、勤続1年ごとに40万円ずつ積み上がっていくような形をとっております。

ご経験された例では、これまでの積立額は保った状態で、それに制度移行による差額をプラマイしたとのことですね。
事例がなかったため、大変参考になりました。
改めて御礼申し上げます。


> 私見です。
> 退職金額は定額支給なんですか?
> AとBのどちらが一般的なのかは、よくわからないですね。
> 過去に経験したのは、旧退職金支給規程を廃止して、新たに新退職金規程を策定。
> 旧退職金支給規程で計算した金額はプール。最終的に支給するときは、新規程と旧規程で計算された差額金額+プールされていた旧退職金支給規程による退職金です。支給額を新規程により遡って計算するという方法を採ったことはないです(仮にその効果が同じだったとしても)
> ずいぶん昔ですが、法人税法で退職金引当金の繰入方法が変わったような記憶があります。
> 累積分を含めて引き上げる方法と今後の積み立て分のみ引き上げる方法では、何か引っかかるような気がします。
> 税務は専門ではないので、そのあたりは確認したほうが良いかもしれません。
>
>
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>
>
>
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>
> > 現在、弊社では、退職金の支給額を引き上げることを検討しています。
> >
> > この場合、
> > A.過去の累積分を含めて引き上げる方法
> > B.今後の積立分のみ引き上げる方法
> > の2つがあると思うのですが、どちらが一般的なのでしょうか?
> >
> > (イメージ)
> > 退職金は直線型(勤続年数に比例して退職金が増える)。
> > いま勤続20年の社員が、将来、勤続年数40年で退職した場合を想定。
> >
> > 現制度:支給額 1600万円(総勤続年数40年なので毎年40万円積立てる制度)
> >     (これまでの積立額 20年*40万円=800万円)
> > 新制度:支給額 2000万円(総勤続年数40年なので毎年50万円積立てる制度)
> > ↓
> > 定年退職時の支給額
> > A:これまでの積立額800万円+将来の積立額1000万円(20年*50万円)=1800万円
> > B:これまでの積立額800万円+これまでの積立額の遡及増200万円(20年*(50万円-40万円))+将来の積立額1000万円=2000万円
> >
> > もしご存知であれば教えていただけますと幸いです。
> > よろしくお願いいたします。

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