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企業法務

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ヘルニアの労災申請について

著者 平和の森 さん

最終更新日:2008年01月25日 08:46

ヘルニアの労災申請について教えていただきたいのですが、

従業員より「ヘルニアで労災申請したいので、用紙が欲しい」と言われました。

この従業員は、勤続13年、年齢46歳で、
①従来よりヘルニアであり、昨年手術もしており、その際の欠勤時は、傷病手当金の請求をしております。
従業員の職務内容は、荷受や接客等でリフトも使用しております。(今は若干腰に負担の少ない作業に変わっております)
③腰を痛めている社員は同じ職務にも1名おります。

ただ、ヘルニアになったのが今の職務についてからなのかは確認していないのですが、
ヘルニアの個人療法としては、ストレッチや体操、整体、運動による周辺筋力増強、 体重減量などがあげられるとありますが、
その努力が感じられない従業員であります。(失礼ですが、かなりの肥満体でありお酒をヘルニアの療法のため止められていた時も「飲んどるんやわ」と言っていました)

また、同じ職務内容をしている従業員に70歳の男性もおりますが、個人差はあると思うのですが、全く元気に働かれています。

この従業員は、自分で労基署に申請するつもりも考えているらしく、労務担当としては、労災申請に本当に該当する要素少しでもあれば、手続きを考えますが、実際手術をして、職場復帰されてからは、デスクワークを中心として、負担をかけない様には対応しております。
正直困っております。

すみませんがよろしくお願いいたします。

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Re: ヘルニアの労災申請について

著者nanoさん

2008年01月25日 09:57

申請してはどうでしょうか?
実際にそのヘルニアが労災かどうかを判断するのは、我々労務担当ではなく、労働基準監督署です。

腰痛や腱鞘炎などは、その業務が原因かはっきりとわからないものなので、同様の業務を行っている他の者も同じ怪我・病気になっていなければ、認定されない とき もあります。

また、それに加え、腰痛などに対して職場が配慮して対策を講じている場合などはなおさらです。

本人が労災を主張しているのに職場がそれを拒むことの方が、後々問題が複雑になると思います。

まず申請を行い(その際、労基にずべての経緯、事情は説明するべきです)、
本人を納得させ、その上で労働基準監督署が認定しなければ終わる話です。

また、仮に認定された場合には、「あのとき申請を拒否しなくて良かったと」思えると思いますよ。

Re: ヘルニアの労災申請について

著者平和の森さん

2008年01月25日 16:27

nanoさん

返信ありがとうござます。
従業員にとっては、申請して、労基署の判断に委ねるほうが一番納得してもらえるのですよね。

もう少し本人に確認をしたうえで話を進めたいと思います。

ありがとうございました。

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