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ソフトウエアの仕訳と償却

著者 ZENJI さん

最終更新日:2008年06月01日 10:54

ソフトを購入します。税抜き16万円です。ソフトは無形固定資産ですね。耐用年数は工具という扱いで5年と考えるか、備品として3年かどちらでしょうか?当然定額法でいくのでしょうけど、月々償却しるんでしょうか?当社の決算は3月末で、年度が始まったばかりです。当ソフトは6月に購入します。とりあえず6月分の貸方借方をどうあげたらいいのでしょうか?
質問がバラバラですいません。シロウトなもので・・・。

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Re: ソフトウエアの仕訳と償却

20万円未満ですので、一括償却資産の取扱いができます。
ソフトウェア費(費用)で計上し法人税別表十六(八)で
申告調整する方法です。

 無形固定資産として計上する場合
法人税法では、減価償却資産無形固定資産
 社内利用ですと5年の均等償却(残存価額0)
 で減価償却額は直接控除方式になります。

企業会計上は、社内利用のソフトウェア費用削減効果
 がある場合のみ無形固定資産に計上することになります。
 費用削減効果がない場合には、費用処理となります。

 一括償却資産の適用を受けて費用処理した方が
 よろしいのではないでしょうか。

Re: ソフトウエアの仕訳と償却

著者渡邊亨税理士事務所さん (専門家)

2008年06月04日 22:05

横スレ、失礼します。

補足のような内容になりますが・・
方法は3つあります。
無形固定資産に計上し、5年で均等償却
一括償却資産として3年間で償却
③少額減価償却資産として一括損金経理(中小企業者等の少額減価償却資産(取得価額30万円未満のもの)の取得価額の損金算入の特例制度)

③については青色申告が要件となり、かつ法人については中小企業者に該当しなければなりません。
詳細はこちらで御確認ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5408.htm
なお、「20年3月までの取得」となっているのは、2年間の延長になっております。
経済的に有利(一番多く費用に計上できる)なのは当然③の方法です。

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