こんにちは。
半分愚痴の様な、私見を述べさせていただいてもいいでしょうか?
私は社員も余り多くない会社の総務を担当しています。
総務と格好良く言いましたが、早い話が「何でも屋」です(笑)
職種は、一人前になった所で辞められてしまうのが常の様な業界なのですが、その辞める時においての有給休暇の消化について、常々疑問を抱いています。
私は一社員なのですが、会社側の目線で考える事の多い立場に有ります。
退職にあたっては当然、未使用分の有給を消化する権利が社員には有る訳ですが、長年勤務された方だと、例えば昨年と今年、全く未使用だったとすると40日も残っているわけで、これを全部消化して退職する権利が有るんですよね。
社員目線で見れば、休まず働いて来たんだから当然の権利。
でも、会社側からすれば、一ヶ月以上も出社しないのに、それでも給与を支払う義務がある。
社員の権利であり、休まず働いたと言う功労でもあると考えるべきなのでしょうが、何となく釈然としない思いが生れるのです。
在籍中の有給休暇は、体調管理や生活の向上等、安定した環境を得、今後の就業の励みとなる様、必要ならば取得するべきで、会社の為に頑張って働く社員にはその権利が有ると思います。
でも、「権利」とは言えこれから辞めていく人にも与えられるべきものなのだろうか?とついつい思ってしまうのです。
(下世話な言葉で言うと)ご苦労賃と考えるべきなのかな?そう考えればこんな思いは抱かないのかな?
労働基準法って、労働者には優しいですが、雇用側には優しく有りませんよね・・・。
こんな事を思ってしまうのは、恵まれた環境で有給休暇をまともに使える職場に居るからなのでしょうね。
劣悪な環境の場合は、労働基準法が無ければ労働者は救われないのですから。
長くなりましたが、うわぁ・・・、何だか非難轟々かも・・・(汗)それを覚悟で投稿しました。
こんな意見もあると言う事で・・・。
失礼しました。