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人事制度ペンタゴンについて 2

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超・成果主義「ハイブリッド型人事制度」を作る!  vol.5

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湯浅経営センター:湯浅哲彦
blackbox@silver.ocn.ne.jp
http://www.yuasa-keiei-center.com/

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□今回のテーマ : 人事制度ペンタゴンについて 2

 みなさん、こんにちは。湯浅です。

 前回は人事制度ペンタゴンの成果についてでした。今回は行動について記し

ていきます。

 成果を出すプロセス「能力→行動→成果」の“行動”についてです。あくま

で成果を出すための行動と捉えます。

 数年前から人事の世界では「コンピテンシー」というものが登場し人事制度

のシステムとして使われています。人事制度ペンタゴンの“行動”とほぼ同じ

意味と考えていただいて結構です。

 9月27日付けの日本経済新聞に興味深い記事が載っていました。学習指導

要領改訂の方向を審議している中央教育審議会が、コンピテンシーの考え方を

義務教育に応用しようと議論を重ねているということだそうです。

 賛否両論はあるようですが、コンピテンシーがここまで浸透してきたことに

は正直驚かされます。

 コンピテンシーについて少し説明しておきます。

 コンピテンシーは「能力」「力量」「実力」などと訳されています。コンペ

ティション(競争)の派生語で、コンピテンシーにはコンペティションに勝つ

という意味が含まれています。

 人事管理ではコンピテンシーを「仕事ができる人が持っている行動特性」と

いう意味で用いています。

 わざわざ英語を使う必要はないと考えて、人事制度ペンタゴンでは「行動」

使っています。

 これまでのコンピテンシーの考え方は、社内で仕事ができる人の行動をピッ

クアップし、他の人がその行動を真似すれば成果を上げられるのではないかと

いうものでした。

 しかし、仕事ができる人の行動を真似ても成果を上げることができないとい

う事例が続出しました。

 仕事ができる人は能力と行動のバランスが優れていて、そのバランスも微妙

なもので、きわめて個性的なノウハウで成果を上げています。

他人が真似てどうこうできるものではないのです。

 能力は持っていても使わなければ宝の持ち腐れになってしまいます。能力を

発揮するためには行動しなければなりません。その行動も成果に結びつかなけ

れば意味がありません。

 少し違う方向から“行動”を考えてみましょう。

 世阿弥の「風姿花伝」や千利休が残した茶道の心得に“守・破・離”という

言葉があります。これはその道を極めるための成長段階を示したものです。

  守:師からの教えを忠実に学び、型・作法・知識等の基本を修得する第1

    段階

  破:経験と鍛錬を重ね、師の教えを土台としながらも、それを打ち破るよ

    うに自分なりのノウハウを会得する第2段階

  離:これまでに教わった型・作法・知識にとらわれることなく、思うがま

    まに至芸の境地に飛躍する第3段階

 この“守・破・離”をビジネスシーンに置き換えて、次のようにとらえ直し

てみます。

  守:上司や先輩社員について、ひたすら担当業務のいろはを覚えたり、そ

    の企業文化に馴染んだりしていく段階

  破:自分の業務や仕事環境にある程度慣れてくれば、自分なりに改善点や

    改革案を出して、仕事環境に新しい風を送り込む段階

  離:与えられた仕事環境を飛び出し、自分自身で一から仕事環境を作り出

    す段階

 “行動”は“守”の段階で活用します。

 必ず守らなければならない事項や絶対にしてはいけない項目を箇条書きにし

て全社員に示します。

 そして、これを教育の指針として遵守することにより、個人個人が成果を目

指します。

 この内容には、“行動”という言葉にとらわれることなく、能力や仕事のこ

とが入ってもいいと考えています。

 成果を上げるためにはどのような行動が自分に適しているのか、考えるため

の指針として“行動”を利用することも重要です。

 成果に結びつく行動を自律的に工夫改善する行為やトライアルを評価するこ

とも必要です。

 行動を変える、習慣を変える、そして意識を変えることで今まで以上の成果

を上げるように仕掛けていきます。

 “行動”については、まだまだ研究していかなければならないと感じていま

す。現段階での考え方ととらえて下さい。

 新しい局面になれば、このメルマガで報告させていただきます。

 それでは、また次回(10月17日)にお会いしましょう。



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△ご意見、ご感想、ご質問等をお寄せ下さい。
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