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コラムの泉

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「前」と「以前」、「後」と「以後」 (前編)

 いよいよ施行まで2週間を切った改正育児・介護休業法ですが、ここに来てまた問い合わせが増えてきているようです。なかでもやはりパパ・ママ育休プラスがわかりにくいという声が圧倒的なようです。
 そんななか、先日某有名雑誌でパパ・ママ育休プラスについての適用要件に関する特集が組まれましたが、一部記載について誤りがあったことが公表され、差し替え版が出ていました。

 これだけ書いただけでもわかる方はわかると思いますので、この件に関して具体的なことを書くのはここでは差し控えたいと思います。今日は、この誤りの原因となったと思われる法律上の解釈の問題について検討してみたいと思います(あくまでも想像であって、直接の原因は他にあるかもしれませんのでご了承ください)。

 法律の文法その他のルール一般のことを「法制執務」と言います。この「法制執務」、非常に奥が深く、括り方にもよりますが、下記のようにカテゴリー分けをすることができます。
 ①法の体系 法律、政令、施行規則、通達等々の定義
 ②法律の構成要素 条・項・号・附則などの定義、使い方
 ③法令の起案の仕方 一部改正文のつくり方など
 ④法令用語の定義・解釈 

 筆者は以前法令出版社におりましたが、入社時研修においてこれらをたたきこまれます。それぞれのカテゴリーだけでもかなり難しいものがあります。法律は、その解釈に余地があってはならず、たとえあったとしても最小限にとどめなければならないため、日常書く文章よりも格段にルールに則った文法や表現が求められているわけです。

 今回の問題は④のカテゴリーになりますが、ある法令用語が普段使っている言葉と少し違った意味で用いられるようなケースもあり、慣れているつもりでも間違えてしまうことがあります。

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