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オープン系の分配

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 人と組織に元気をチャージ!泉一也「元気の泉コラム」
 Vol.93 *2011/03/23
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東日本大震災で被災された皆様に
また、被害にあわれた皆さまに
心からお見舞いを申し上げます。
一日も早く、心穏やかな日々が取り戻せますよう
心から、お祈り申し上げます。


いつもありがとうございます。
ウィルビジョンの泉祐子です。


今号も、ウィルビジョンの代表取締役 泉一也のコラムを
お楽しみください。

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<目次>
1. 泉一也のコラム「元気の泉」
2. 特別企画

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 読者の皆さん、お元気ですか?

 恐怖、悲しみ、不安、無力感、もどかしさ、可能性、希望・・
 
 東日本大震災から、陰も陽も様々な感情を一気に感じて、
 心身ともに疲れている方もおられるでしょう。

 人間は体に治癒力があるように、心にも自己治癒力があります。
 落ち込んでも、悩んでも、そこから立ち直る。立ち上がる。

 逆に自己治癒した時は超回復し、今まで以上のパワーが出てきます。
 筋肉痛と同じです。

 今なお、放射能という不安がありますが
 復旧・復興という未来に向けてパワーを発揮する時期です。
 
 阪神淡路大震災の後、2週間もすると街全体が活気に満ち、
 パワーを発揮していました。  
 
 「がんばろや神戸」という言葉が街中に溢れ
 その言葉を見るだけで、やる気が湧いてきました。

 そんながんばる被災者の姿を見て、日本中からの支援も
 集まり、あっという間に復興していきました。 

 阪神淡路以降、今でも“ぐらっ”とくると、
 フラッシュバックし恐怖が蘇りますが、
 その後、復興を体験したことが思い出され、勇気が湧いてきます。

 「がんばろや日本」を標語にして、立ち上がりましょう!

 (なんで関西弁やねん!とつっこまれそうですが・・)

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 1.コラム「元気の泉」

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 「 オープン系の分配 」



 義援金、寄付、救援物資、ボランティア・・
 とお金、モノ、人力が集まり、被災地に次々と届けられています。
 
 応援支援といった心のエネルギーも、届いているでしょう。
 一人ひとりが心で感じ、自分で考えて行動しています。
 
 困った人がいたら、自分の余力の部分を分ける。
 
 当たり前のことですが、これが共生していく社会の
 本来の分配です。

 社会全体では、政治家や官僚がこの役割をしていました。
 なるべく公平な社会となるように、富の偏りを分配する。
 
 政治や役所に権力を集中させ、ピラミッド型の
 ヒエラルキー構造で分配をし、世の中が発展してきました。

 資本主義経済では、資本を個人に持たせて自由競争をさせます。
 すると勝ち組・負け組ができ、富が偏ります。

 偏った富があるから、勝ち組は大きな投資が出来きます。

 自由競争社会での勝ち組=富を増やす優等生なので、
 さらに富が増える。 
  
 その富の偏りが大きくならないように
 政府が累進課税や福祉政策で調整をしてきました。

 社会主義や共産主義では、個人に資産を持たせないため
 勝ち組の「富を増やす優等生」が活躍できなかった。
 だから経済発展せずに破たんしていったわけですが、
 今は資本主義の仕組みも破たんしようとしています。
  
 政府は莫大な借金を抱え、富の偏りが膨らみ、
 あらゆる領域で2極化が進んでいます。

 「自由競争&ヒエラルキー的富の分配」というパラダイムは
 もう古いかもしれないのに、もっと自由化したら
 うまくいくはずだ、とその方向をさらに
 推進させている現実もあります。

 コンピューターの世界では、ヒエラルキー的な
 メインフレームという世界から分散型のオープン系
 そしてクラウドへと進化しています。

 なぜ進化したかというと、それぞれの端末(PC)の
 機能が発展したことと、ネットワークが発達したからです。

 人間社会も同じです。

 一人ひとりが自律し、繋がりのネットワークを作れば
 オープン系のように発展していきます。
 
 電力業界も、ヒエラルキー的な構造を持っています。
 大量のエネルギーを安定供給をするために原子力発電を
 推進してきました。その原発が大事故になりました。
 
 また、メインフレーム構造を持っている銀行の
 コンピューターでも不具合が出ています。

 これだけいろんな領域で不具合があるのは
 「自由競争&ヒエラルキー的富の分配」がもう古い
 ということでしょう。
     
 新しいOSへとバージョンアップさせる時期にいます。
  
 自律した人たちが、調和と互恵で共生する関係を作りだす。 
 
 学校は、古いOSの上で生きるための知識を詰め込むのではなく
 新しいOSで生きるための力、知恵を育む。

 政府は、新しいOSが生まれやすい仕組みを作り、
 さらにその仕組みを作ろうとする団体、組織、企業を支援をする。
      
 一人ひとりは、生活の中に新しいOSをとり入れていく。
 
 たとえば、

 寄付団体と繋がり、寄付を日常の生活に取り入れる。
 (お薦めはGive One です。http://www.giveone.net/cp/pg/TopPage.aspx
 
 お互いの困りごとを支援しあうグループを築く。
 
 食糧・エネルギーの自給の方法を勉強し、行動してみる。

 できることはたくさんあります。

 私もまずはできるところから一歩ずつ進んでみたいと思います。

  
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 2.特別企画

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 グラフィックファシリテーターの山崎ゆにこさんから
 面白い企画の参加依頼がきました。

 それは、今、心の中にあるモヤモヤや悶々として
 陰なるエネルギーをグラフィックにして共有しよう!
 という企画です。まさに発酵グラフィック場活プログラムです。

 私も早速岡山から参加してみました。
 http://30d.jp/honkidemirai/1/photo/24

 下記のサイトを見ていただくとわかると思います。
 モヤモヤを書いて、写真で撮って、
 WEB(http://30d.jp/honkidemirai/1 合言葉mirai)にアップ。
 ただそれだけです。

 詳しくは下記のサイトをご覧ください。

 http://www.graphic-facilitation.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=147


 ※「グラフィックファシリテーション(GF)」とは、
  会議や対話で「言葉」と「文字」だけでは伝わらない思いや理解をつなぐ   
  第三のコミュニケーションツールです。「グラフィックは」みんなをつなぎます。
  一枚の絵ではなく、時間とともに描かれる「絵巻物」は、
  未来に向かってみんなを1つにします。
  GFは「価値ある未来」を「具体的に描きだして」、
  議論を短縮、自発的な決断・実行力を促進する有効な手段です。
   

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