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-応用力を身につける- 第81号
http://archive.mag2.com/0001132212/index.html
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こんにちは。田村です。
仕事全般に言えること
かもしれませんが、
特許の仕事をしていて思うのは、
個々の事案だけを
単にこなしているだけでは、
なかなか応用力が身につきにくい、
ということです。
例えば、
ある出願について、
実施可能要件違反の拒絶理由が
通知されたとします。
そして、
実験成績証明書に実験結果を記載し、
提出することで、
拒絶理由が解消します。
ですが、
別の出願について、
実施可能要件違反の拒絶理由が
通知されたときに、
同じように、実験成績証明書を
提出しても、
拒絶理由が解消しないことがあります。
このように、
ある事案には適用できたことが、
別の事案には適用できない、
といったことが、よくあります。
ですから、
個別の案件について経験を
積んだとしても、
別の案件に応用できるとは、
限らないわけです。
では、どうすれば良いのかですが、
個々の事案にあたったときに、
なぜ、そういう結果になったのか
ということを突き詰めて考えること
だと思っています。
上の例でいうと、
なぜ、この案件では、
実験成績証明書を提出することで、
拒絶理由が解消したのか、
なぜ、この案件では、
実験成績証明書を提出しても、
拒絶理由が解消しなかったのか、
ということを、
理解できるまで考えます。
特許性の判断は、
特許庁の発行する審査基準にしたがって、
判断されています。
拒絶理由通知の対応の場合であれば、
ここに必ずヒントがありますので、
個々の事案と審査基準を
照らし合わせて、
どの判断基準を適用して、
最終判断に至ったのかを考える、
これをすると、
応用力が本当に身につきます。
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メールマガジン「役に立つ
特許実務者マニュアル」は
著作権により保護されています。
また、本メールマガジンは、私個人の
特許に対する考え方や
ノウハウをお伝えするものであり、ご紹介する内容のすべてが
絶対的に正しいとは、考えておりません。
その点について、予めご了承いただいたうえで、お読みください。
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発行元:ライトハウス国際
特許事務所 田村良介
問い合わせ先:mail@lhpat.com
注:@は「@」に変換して、ご送信下さい。
登録・解除はこちらから:
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Copyright (c) 2012 Ryosuke Tamura All rights reserved
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かもしれませんが、
特許の仕事をしていて思うのは、
個々の事案だけを
単にこなしているだけでは、
なかなか応用力が身につきにくい、
ということです。
例えば、
ある出願について、
実施可能要件違反の拒絶理由が
通知されたとします。
そして、
実験成績証明書に実験結果を記載し、
提出することで、
拒絶理由が解消します。
ですが、
別の出願について、
実施可能要件違反の拒絶理由が
通知されたときに、
同じように、実験成績証明書を
提出しても、
拒絶理由が解消しないことがあります。
このように、
ある事案には適用できたことが、
別の事案には適用できない、
といったことが、よくあります。
ですから、
個別の案件について経験を
積んだとしても、
別の案件に応用できるとは、
限らないわけです。
では、どうすれば良いのかですが、
個々の事案にあたったときに、
なぜ、そういう結果になったのか
ということを突き詰めて考えること
だと思っています。
上の例でいうと、
なぜ、この案件では、
実験成績証明書を提出することで、
拒絶理由が解消したのか、
なぜ、この案件では、
実験成績証明書を提出しても、
拒絶理由が解消しなかったのか、
ということを、
理解できるまで考えます。
特許性の判断は、
特許庁の発行する審査基準にしたがって、
判断されています。
拒絶理由通知の対応の場合であれば、
ここに必ずヒントがありますので、
個々の事案と審査基準を
照らし合わせて、
どの判断基準を適用して、
最終判断に至ったのかを考える、
これをすると、
応用力が本当に身につきます。
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