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果たしてソニーのPS4は『Share(シェア)』でキャズム…

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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』 発行部数:26003部
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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。


前回のメルマガでご紹介した『Bizコンパス』での新連載ですが、
第1回目の記事『売上アップを目指すなら、販売をやめよう!』が
3月7日集計のランキングで堂々2位にランクインしていました!(^^)
http://www.bizcompass.jp/original/re-management-005-1.html

お読みいただきました皆様、本当にありがとうございました。

『Bizコンパス』でも引き続き皆様の仕事に役立つ記事を提供していきたいと
思っていますので、変わらぬ応援何卒よろしくお願い致します。m(_ _)m


それでは、今回のメルマガも張り切ってお届けしていきますので
最後までお付き合いの程よろしくお願い致します!m(_ _)m

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【1月22日に待望の新刊が発売されました!】

2年以上の執筆期間を経て1月22日に待望の新刊『超入門 コトラーの
「マーケティング・マネジメント」がかんき出版様より上梓されました。(^^)

マーケティングの知識を身につけたい方にお読みいただけると嬉しいです!

こんな本です⇒ http://www.mbajp.org/i/s/kotler.html

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■ コラム:“MBAの視座・視野・視点”
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【本日のテーマ:】
果たしてソニーのPS4は『Share(シェア)』でキャズムを越え、
爆発的なヒットを記録することができるのか?


■ PS4の今後の成功の鍵を握るものとは?


2014年3月末までに500万台という販売目標を早々にクリアし、
3月2日には600万台の大台に乗せたPS4。

ソニーにとっては、幸先良いスタートを切った形となりましたが、
この先も順調に販売台数を伸ばすことができるかというと、
そう簡単なことではないでしょう。

今や競合は任天堂のWii UやマイクロソフトのXbox Oneだけでなく、
世界中で爆発的に普及しているスマートフォンやタブレットの
無料や低価格で楽しめるゲームアプリがあります。

ライトユーザーは、これらスマートフォンやタブレットのゲームで満足して
しまい、わざわざゲーム機とソフトを購入してまでゲームをプレイしよう
というユーザーも劇的に少なくなってきているからです。

このようなライトユーザーまでをPS4に取り込もうと考えるのなら、
ソニーにはより綿密なマーケティング戦略が求められます。

ハイテク製品を広く普及させるためには、
発売直後から時間と共に変化する購買顧客層の特徴に応じた
きめ細やかなマーケティング戦略が必要となるのです。

PS4のようなイノベーションの結果生み出されたハイテク製品の時間に伴う
購買顧客層の特徴の変化はロジャースのイノベーター理論で説明できます。

たとえば、発売直後には、製品に夢やロマンを求め、価格はあまり気にしない
『イノベーター』や『アーリアドプター』と呼ばれる、いわゆる“マニア層”
が購入を始めます。

そして、初期段階での購入者の動向を見極めながら、ソフトが充実したり
、手頃な価格まで値下げが行われたりした時点でようやく購入を始めるのが、
『アーリーマジョリティ』と呼ばれる一般消費者層であり、『レイト
マジョリティ』『ラガード』と呼ばれるより消費に慎重な層が続きます。

このアーリーマジョリティ以降の消費者層は、製品に夢やロマンを求める
マニア層と対極にあり、製品に実利が伴わなければ購入しないという特徴が
あります。

このような特徴の違いから、マニア層と一般消費者層の間には、
簡単には越えられない大きな溝=『キャズム』が横たわり、企業にとって
このキャズムを乗り越えることができなければ、商品は一般に普及する
ことなく短命で終わってしまうことになるのです。

そこで、スタートダッシュに成功し、一般消費者層まで浸透させて大きく
ヒットさせるためには、マニア層だけでなく、同時に一般消費者層を取り込む
マーケティング戦略が重要な鍵を握ります。

この“両面作戦”は、アメリカの経営コンサルタントであるジェフリー・
ムーアによって体系化され、“クロッシング・ザ・キャズム戦略”
と名付けられています。


■ PS4は『Share(シェア)』でキャズム越えを目指す!


それでは、ソニーはどのような“クロッシング・ザ・キャズム戦略”
を検討しているのでしょうか?

PS4において、キャズムを越えるために重要な役割を担うのが
『Share(シェア)』と呼ばれる機能です。

ソニーは、PS4でプレイするゲームのキャプチャー画像や動画をユーザーが
SNSや動画サイトを通じて簡単に不特定多数の人々と“シェア”できる機能を
搭載したのです。

このシェア機能はゲーム機業界としては画期的な試みであり、
それゆえPS4の行方に大きな注目が集まっています。

というのも、これまでゲーム機メーカーは著作権やいわゆる「ネタバレ」
といった問題のために、インターネット上でゲームソフトの情報が
拡散されることをよしとしてきませんでした。

ところが、ソニーはPS4でこの業界の常識を打ち破り『Share(シェア)』
という機能を最大限に利用して、よりスピーディに、そしてより大きな規模で
ゲームの楽しさを拡散させて、早期にキャズムを越えようとチャレンジ
しているからです。

インターネットが高度に発達した現代では、シェアは製品を
爆発的にヒットさせるうえで大きな役割を果たします。

電通が提唱するインターネット時代の消費者の行動パターンに
『AISAS』というものがあります。

消費者はまず商品情報に触れることによって注意を引き(Attention)、
興味を持つと(Interest)ネットを活用して情報を検索します。(Search)

そして、十分な情報を得た後で購入(Action)し、購入後は使用したワクワク
感をSNSなどを通じて友人や知人とシェア(Share)することになるのです。

このAISASのうち最後のS、つまりShare(シェア)が重要なのは、他の誰かの
注意(Attention)につながり、口コミで自然に、かつ爆発的に商品が
売れ始めるという好循環を生み出すことができるようになる点にあります。

ソニーはこのシェアを簡単にできる仕組みをPS4の機能として提供することに
よって、マニア層から一般消費者層への移行をスムーズにして、
キャズムを越えようと目論んでいるのです。

もし、このシェアによって、ソニーの意図した通りにゲームの楽しさが
より多くの人に伝わるなら、コアなゲームファンだけでなく、
多くの一般消費者層にも支持されて、かつてのPS2のように
爆発的なヒットを記録することも決して不可能なことではないでしょう。
 

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■ MBAカレッジからのお知らせ:
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MBA Solution Business Collegeでは、3月はビジネスの数字に強くなる
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この決算書を読み解くスキルを身につけることにより、ビジネスモデル
特徴や企業の将来性、問題点などを浮き彫りにできるようになるからです。

決算書を読み解くことができる人財は、いわば“企業のドクター”として
企業をあるべき姿へ導いていくことが可能になります。

次回のアカウンティング講座では、メガバンクの融資担当者として、
数多くの企業の決算書を分析した経験を持つプロフェッショナルが、
初心者にもわかりやすく決算書を分析するコツをお伝えしていきます。

“ビジネスの数字”に強くなりたい方にお勧めのベーシックMBA講座です。

ここで、ご参考までに前回受講された方からいただいた講座の感想を
ご紹介させていただきます。


<引用ここから>-----------------------------------------------------

安部先生、今回はどうもありがとうございました。

会計は専門外ですが、これから会社での立場が上がるにつれて企業の決算書
分析する必要性に駆られ、書籍を読んだり、講座に参加したりして、
個人的に努力してきたつもりですが、今一つ理解して仕事に活かすところまで
は辿りつけないでいました。

専門用語の説明ばかりで、どうやって仕事に活用するのかという視点が
抜けているものが多かったせいでもあると思います。

ところが今回の講座に参加してみて、非常に実践的で有益な知識を
身につけることができたと感じております。

特に決算書の数字を分析し、企業の戦略や問題点を見つけ出すグループワーク
は有益でした。

まだまだ活用レベルには程遠いかもしれませんが、
今回学んだことを復習しながら実務に役立てていければと思っています。

-----------------------------------------------------<引用ここまで>


この講座では、初心者の方にもわかりやすくお伝えしていきますので、
安心してご参加いただければ幸いです。

それでは、多くの方のご参加を期待しています!


【開催概要】

≪Top MBA Basics - アカウンティング講座≫

開講日程: 2014年3月16日(日) PM 1:10~PM 4:30(休憩20分含む)
会場: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室(アクセス)

詳細・お申込みはこちらから!⇒ http://www.mbajp.org/i/s/42v.html


≪スマートフォンご利用の方は専用サイトからどうぞ!≫
(スマートフォン専用サイト)⇒ http://www.mbajp.org/i/s/42t.html


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■ 編集後記:
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3月に入り、来月の新入社員向けの研修の依頼が続々と入り始めています。

毎年4月は多くの企業で新入社員の皆様にこれから社会人になるための心構え
や仕事で成果を上げるための秘訣をお話させていただいています。

年や会社によって、新入社員のカラーは全く違うのですが、
今年の新人さんはどんな感じなのでしょうか?

今から多くの出会いにワクワクドキドキしています。(笑)


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最後までお読みいただきましてありがとうございました。 m(_ _)m


今回のメルマガはいかがだったでしょうか?

ご意見やご要望があれば下記のフォームからお気軽にお寄せ下さいね!
(このメルマガへ返信しても私の元には届きませんのでご注意!)

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それでは、また次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!(^-^)


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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』(ビジプロ通信)

編集長: 安部 徹也

発行元:
株式会社 MBA Solution - The Best Solution for Your Business! -
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティW22階

URL : http://www.mbasolution.com

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