『
総務の森』コラムをご覧のみなさま
こんにちは!
合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。
プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
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http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/
本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第136号(2013年4
月12日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てく
ださい。
<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを含
めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>
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(前略)
■脳がクラウドに繋がる時代でも、求められる人財でいるには?
2012年12月14日、日本では「ポスト・ヒューマン誕生―コンピュー
タが人類の知性を超えるとき」などの著者としても知られるレイ・
カーツワイルさん(64歳)が、「機械学習と言語処理」に重点的に取
り組むエンジニア部門の責任者として、Googleに雇われたと公表し
て話題となったことがありました。…64歳の新入社員ですね。
カーツワイル氏は、「人類の知能は将来、『生物学的知能』と『機
械的知能』の混成物になる」「2030年代には一般の人でも、自分の
脳をコンピューター、ひいてはクラウドと接続できるようになる」
という予測もされています。
そう言えば、現在、将棋のプロ棋士5人と5種類のコンピューター・
ソフトによる団体戦「将棋電王戦」が開催中で、4月6日の第3局を
終えた段階で、棋士側の1勝2敗となり、「コンピューターの論理的
な思考力は、どれだけヒトに近づけているのか」などといった点か
らも注目が集まっていますね。
弊社Facebookページでは、2012年11月1日の投稿記事:「『グロー
バル人財』の『信頼性』と『信頼感』」で、「コンピューターやロ
ボットや他の人(低
賃金労働者)にできること」しかできない人財
では、今後「お払い箱」となってしまう可能性が高いといった内容
についても書いていましたが、カーツワイル氏の予測や将棋電王戦
の話を踏まえても、こういった傾向が当たり前になるのは、そんな
に遠くない将来の話ではないかと思えてきます。
日本英語検定協会の発表によれば、「小学校高学年での英語必修化
の影響もあり、2012年度の実用英語技能検定(英検)志願者数が初
めて20万人を突破し、大学生レベルの準1級に合格する小学生が
2012年度は300人を超えた」とのことです。
英語や各種情報端末は使いこなせて当たり前の人々が急増する中、
まだ「グローバル人財になるんだと言って、英語学習だけやってい
る」のでは、どうやら自分の市場価値は上がりそうにありませんね。
では今後、(仕事観やキャリア意識が希薄な中高年を含めた)私た
ちが「自分の市場価値」を高めていくためには、どういったことに
意識を向けていけばいいのでしょうか?
■研究者には当たり前の考え方を、
キャリア・デザインや経営に適用する
書籍「ワーク・シフト」が有名になった頃から、いろいろな方が、
「これからは、○○業界が伸びる」とか「○年後に生き残れる職種
はこれだ」とか言い出しています。
それぞれの視点に立てば、どれももっともな意見なのだろうと思う
のですが、みんな一緒になって、ワーッと同じところを目指すよう
では、「自分の市場価値」は高まらず、求められる人財にはなれな
いのではないかと思います。
結局は、「ナンバーワン」(Number One;大勢の競争相手がいる中
で、少なくとも何かの判断基準で、最も優れていると見なされる)
か、「オンリーワン」(One and Only;まだ競合のいない市場の創
出や、既存市場における新カテゴリーの発見などを行うことで、独
自の付加価値を創出する存在と見なされる)を目指すのが、「自分
の市場価値」を高め、求められる人財になる道なのではないでしょ
うか?
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参考:ニューズレター第96号でご紹介していた、盛田昭夫さん
(ソニーの共同創業者)の言葉の一部を再度掲載しておきます。
「お言葉ではありますが、あなたと私がすべての問題についてそっ
くり同じ考えを持っているなら、私たち二人が同じ会社にいて、
給料をもらっている必要はありません。その場合は、私かあなた
のどちらかが辞めるべきでしょう。この会社がリスクを最小限に
抑えて、どうにか間違わないですんでいるのは、あなたと私の意
見が違っているからではないでしょうか。」
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「『ナンバーワンかオンリーワンを目指す』なんて、私(たち)に
は、とんでもないことです!」とおっしゃる方に出会うこともあり
ますが、
例えば、「科学者はなぜ一番のりをめざすか」といった書籍もある
くらいで、大学や各種研究機関で何かの研究に携わったことがある
方であれば、「ナンバーワンかオンリーワンを目指す」(…「○○
で世界一」「史上初の○○」「他にはマネができない○○」などを
目指す)というのは、何も特別なことでなく、いたって普通の考え
方でしかありません。
また、必ずしも「世界」を視野に入れなくても、「ナンバーワンか
オンリーワンを目指す」ことは可能ですし、これは、個人のキャリ
ア・デザインだけでなく、組織の経営などにも適用できる考え方で
す。
身近な例の1つとしては、JR大森駅が最寄りの「ダイシン百貨店」
が、「庶民の味方」×「半径500メートル以内、シェア100%主義」
をキャッチフレーズに掲げ、各種メディアでも取り上げられている
といったものがあります。
…店内に「足湯」があったり、オムツの8割を大人用にしていたり、
(条件を満たせば)無料「宅配」のみならず無料「送迎」サービ
スまで提供したり、ダンスパーティーから結婚式まで実施できた
り...と、利用者のさまざまな要望に応える「地域密着型」の経
営姿勢で知られています。
いかがでしょう? 私は、「『ナンバーワンかオンリーワンを目指
す』いう考え方を、自分のキャリア・デザイン、あるいは、自社の
経営に当てはめるのを検討してみてはいかがでしょう?」とお誘い
しているに過ぎません。
あなたは、「自分(たち)の市場価値を高めるために、ナンバーワ
ンかオンリーワンを目指す」というアプローチについて、どのよう
に感じられるでしょうか?
■キャリア・デザインも不確実性な時代には、
「学習する力」が競争力となる!
これは、ある自動車メーカーに勤める技術者のお話です。
「内燃自動車」(ガソリン/ディーゼル自動車)を製造する会社の
技術者は、機械工学・流体力学・触媒開発などの専門家としても知
られています。
しかし一旦、所属組織が「ハイブリッド自動車」「燃料電池自動車」
「電氣自動車」の製造に力を入れるという方針変更を行うと、これ
までとは異なる専門分野(電氣・電子制御技術、モーターなどのデ
バイス研究、電池の材料研究ほか)を学ばなければならない事態に
直面せざるをえなくなります。
「できません」「やりません」と言っていれば、組織は、外部人財
との入れ替えなども検討しなければいけなくなるというわけです。
このように、これまでと同じ「自動車メーカー」に所属しているに
も関わらず、「昨日までは『専門家』だったけれど、今日からは
『素人』という状況」が実際に起きていると聞いています。
まさに、「キャリア・デザインも不確実な時代」を象徴するお話で
はないでしょうか?
私は、「キャリア・デザインも不確実な時代」であれば、キャリア
上の目標をガチガチに決めておくこととは別に、
(趣味や健康づくりなどとは異なり、高度な専門知識や技術を身に
つけたり、異分野の人々と学びを深め合ったりするような)「生涯
学習の習慣」と、
「メタ・
コンピテンシー」(各分野における
コンピテンシーを獲得
する能力、学習する力)を身につける重要性がますます高まってい
るのではないかと考えています。
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・「有効で、適切で、重要な質問をする術を身につけた人は、『学
び方』を学んだことになり、知りたいことを学ぶのを邪魔立てす
るものは何もなくなる」ニール・ポストマン&チャールズ・ワイ
ンガートナー
…ニューズレター第112号:「イノベーションのDNA」と、専
門領域に依らない「質問力」より再載
・「事業内容や事業環境の変化に応じて求められる新しい能力を身
につける能力である、メタ・
コンピテンシー(
コンピテンシー獲
得能力)が高まれば、望ましい人財への成長見込みが高まる」
…ニューズレター第134号:成り行き任せのリーダー育成;人財
の有用性≠
コンピテンシーより再載
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「学習が得意な人と苦手な人の最大の違いは、『学習対象を積極的
に探求するかどうか』にある」と言われます。
本ニューズレターをご購読のみなさまであれば、弊社で「質問力
= 真実あるいは解決策を『探求』する能力」という定義を
採用し
ていることをご存じでしょうし、「行動的スキルとしての質問力」
(ニューズレター第112号)、「『フレームワーク質問力(R)』は、
メタ・
コンピテンシー(
コンピテンシー獲得能力)の一翼を担うも
のである」(ニューズレター第134号)といった切り口で、いろい
ろな話をご紹介してきていることもご存じではないかと思います。
(中略)
それほど先ではなさそうな「脳がクラウドに繋がる時代」「昨日ま
では『専門家』だったけれど、今日からは『素人』という状況が起
こりうる時代」でも、
「自分(たち)の市場価値を高めるために、ナンバーワンかオンリ
ーワンを目指す」アプローチを可能にするため、「生涯学習の習慣」
と「メタ・
コンピテンシー」を身につけるというアイディアについ
て、あなたはどんな印象をお持ちになり、何をお考えになるでしょ
うか?
(後略)
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冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。
●ニューズレター第136号
昨日まで「専門家」、
今日から「素人」の時代に「自分の市場価値」を高める!
→
http://5w1h.hatenablog.jp/entry/136(ブログ版)
→
http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no136.pdf(PDF版)
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範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
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以上、何か少しでも、『
総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。
お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@
合同会社5W1H
P.S.1
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「フレームワーク質問力(総論)」セミナー
http://www.5w1h.co.jp/pl/saimf.html
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合同会社5W1H流「コーチング学習プログラム」
http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html (分割払い可)
5月10日(土)~11日(日)の「フレームワーク質問力(総論)」
セミナーに参加されれば、第1・2日目の内容をカバーできます
ので、5月24日に実施する第3日目から「抜けなく、漏れなく」、
「コーチングについて体系的に学ぶプログラム」に途中編入するこ
とが可能です。
P.S.2
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