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知的判断力 と 情的配慮力; 反骨精神、多様性を殺す標準化

総務の森』コラムをご覧のみなさま


こんにちは! 合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。

プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/

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HR総研様の『人事白書2014』の2箇所(育成関連および人事
戦略関連)で、弊社サービスをご紹介いただきました。
https://www.hrpro.co.jp/hks_kyosan.php
併せてご覧いただければ幸いです。

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本コラムでは、弊社配信の無料ニューズレター第152号(2014年1月
4日配信)で公開した記事の一部をシェア差し上げます。
今回のタイトルに興味をお持ちいただけた方は、是非、お役立てく
ださい。

<以下、抜粋記事となります。その旨、予めご了承くださいませ。
 なお、システム上、本コラムでご紹介できない『図表』などを含
 めた『全文』は、後述のリンク先より、無料で、何の登録手続き
 もなく、ご覧いただけますので、ご安心ください。>

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(前略)

今回は、昨年末に実施した「舵取りコミットメント(個人篇)」セ
ミナーでご紹介した話も交えつつ、標題に記した内容についてご紹
介しようと思います。 ご興味をお持ちの方は、どうぞ読み進めて
ください♪


■「豊かさの追求」と「反骨精神」と「コミットメント」

「『贅沢さ』とは異なる『豊かさ』を追求」するには、「自分にと
って大切なものを、実際に大切にする」といった形で、「遣り甲斐」
や「生き甲斐」を持つことも大切だと感じています。

しかし、この「自分にとって大切なものを、実際に大切にする」と
いう道を選ぶ場合には、しばしば、何か特定の事柄に関して、その
他大勢と異なる言動をとることが求められるものです。

「自分らしい生き方を貫く」とか、「反骨精神」(自分の信念に忠
実で、容易に他者・権力に屈しない意氣、氣概)を持ち続けるとい
った場合には、その拠り所を持つ必要があります。 

対象とする事柄について、自分自身で学んだり考えたり体験したり
した上で、他者と対等な形の議論ができるよう、「権威者や多数派
などに対抗する根拠はこういうものだ」と示す必要があります。

そういった根拠を示すことができなければ、単にワガママな人・頑
固な人・偏狭な心の持ち主でしかありません。 

このように考えると、「他者と違った道を選びつつも、円滑な社会
生活を営む」には、短期的には面倒だと思えることに対しても、そ
れなりの「コミットメント」(主体的に関わり、責任を取ること)
を持って取り組むことが求められるのではないでしょうか?

さて、「自分らしく生きる」あるいは「自社らしさを確立する(社
会から認知される)」ことについて、あなたはどのようにお考えに
なりますか?


■「知的判断力」と「情的配慮力」

先日の「教養醸成の会」で扱った、ピーター・T・リーソン著『海
賊の経済学』には、

アダム・スミスの『国の富の性質と原因に関する研究』(通称『国
富論』;自分の利益を満たすべく探求する中で、人々は「見えざる
手に導かれるように」他の人の利益にも奉仕する)の海賊版解釈と
して、「お目当ての大規模な貨物船を奪いたいなら、海賊は他の多
くの海賊たちと協力するしかない。[省略] 海賊の自己利益追求が
海の盗賊たち同士の協力につながった」といった表現も登場してい
ました。

やはり、「意味のある、大きな目的の達成や問題解決などを目指す
過程で、自分たち・自社らしさの持つ良さ・強みを発揮しよう!」
という場合には、「自分たちのヴィジョンの実現に向けて、いかに
他者を巻き込めるか?」という視点が大切になってくるのだと思い
ます。

(中略)

実際に、「他者を巻き込む」「様々な考え方の人を束ねる」といっ
たことが求められる場面では、

・主張している内容は、正しくて、もっともだと思うけれど、苦手
 なヤツ/嫌いなヤツが言っている「耳が痛い」ことをすぐに受け
 入れたり従ったりするつもりはない!

といった状況に陥りがちとなる人も多いのではないでしょうか。 

逆に、

・主張している内容は大したことではないけれど、人柄が良くて憎
 めないヤツが言っている「耳触りがいい、ちょっとしたこと」こ
 となら、みんなで協力してやろう!

という状況も、意外に多いのではないでしょうか。

これは、「何を主張しているか?」を重視する「知的判断力」より
も、「誰が主張しているか?」を重視する「情的配慮力」が効果を
発揮する場、組織における例と言えるかもしれません。

こういった事例を踏まえて考えると、「大きなうねりを生み出して
いこう!」「イノベーションを起こそう!」といった場合には、自
分と異なるポイントを重視する関係者にも効果的に働きかけ、目的
達成や問題解決に巻き込んでいくことが必要だとわかってきます。

すなわち、「知的判断力」重視の人には、理路整然とした説明や明
確な情報発信ができていればいいのかもしれませんが、「情緒配慮
力」重視の人まで巻き込んでいくには、普段から、その人ならでは
の持ち味や情熱、楽天性などを言動で示し、地道に関係者の間に信
頼感を醸成しておくといった取り組みが大切(非公式の関係も有効)
だということです。


■異見の共存共栄を図って多様性を活かすには?

冒頭の「自分らしく生きる」「自社らしさを確立する(社会から認
知される)」という話と、前段の「イノベーション創出やヴィジョ
ンの実現に向けて、多様な人財を束ねていく」という話を両立させ
るために有効なコミュニケーション(リーダーシップの発揮法)に
ついて考えてみましょう。

他者/他社と異なることをするには、「なぜ、その事柄について、
そういったアプローチをとるのか?」について自分たちで考え、理
性的にも感情的にも深く納得している必要があります。

他者から一方的に押し付けられた考えや指示・命令に盲目的に従っ
ていては、「自分にとって大切なものを、実際に大切にする」こと
も、「遣り甲斐」や「生き甲斐」を持つこともできないでしょうか
ら。

また、指示や誘導質問が中心の「画一的なマネジメント」では、当
たり外れ(価値観や考え方などの合う、合わない)が大きく、指示
内容に対して充分な理解が得られないままで嫌悪感・抵抗感を持っ
た不満分子が生まれたり、多様性を殺してしまったり(人財の同質
化や、自分の考えを持たない"作業者"の量産)といった結果につな
がりやすくなります。 

確かに、ビジネスのグローバル展開を加速させようとする企業が、
いろいろな仕組みの「標準化」を行う意図も氣持ちもわかるのです
が、グローバル"一辺倒"でグローカル(グローバル+ローカル)な
視点に配慮しなかったために外国拠点の撤退を余儀なくされた企業
の多さについても、目を向けなければいけないのではないかと思い
ます。 

そして、異見の共存共栄を図り、人財の多様性を活かすには、「相
手のモノの見方と、自分(たち)のモノの見方のズレを調整して協
働を可能にする質問力」を中心に据えたコミュニケーションを”普
段から”行っていることが重要だと考えています。

今回ご紹介してきたような事柄も考えて開発したのが、
「協創志向リーダーシップ養成プログラム」
http://www.5w1h.co.jp/hcd/cil.html というものです。

「リーダーシップ」と聞くだけで、「自分(たち)には関係のない
内容だ」と感じられる方もいらっしゃると思いますが、実は、リー
ダーシップの定義は千差万別で、

弊社では、「自分らしく生きる/自社らしさを確立する」という話
と「イノベーション創出やヴィジョンの実現に向けて、多様な人財
を束ねていく」という話を両立させるために有効なコミュニケーシ
ョンを図るという、(職位とは関係なく、よりよく生きたいと望む)
多くの方々の日常業務において身近な事柄が、リーダーシップを発
揮するということなのではないかと考えています。

(中略)

さて今回は、「自分らしく生きる」「自社らしさを確立する(社会
から認知される)」という話と、「イノベーション創出やヴィジョ
ンの実現に向けて、多様な人財を束ねていく」という話を両立させ
るために有効なコミュニケーション(リーダーシップの発揮法)に
ついて、私見をご紹介しました。

(後略)

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冒頭でご案内差し上げましたように、本記事の『全文』は、下記
よりご覧いただけます。上記抜粋記事をご覧になった上で、詳細
についてお知りになりたい方は、是非ご活用くださいませ。

●ニューズレター第152号
 知的判断力と情的配慮力、反骨精神、多様性を殺す標準化
 → http://5w1h.hatenablog.jp/entry/152(ブログ版)
 → http://www.5w1h.co.jp/newsletter/no152.pdf(PDF版)
============================================================
出典を明記していただき、『著作権法』で認められる『引用』の
範囲を超えなければ、許可なしで部分引用可能です。
また、内容を改変せず、元のままの形(あるいは上記リンク先)
であれば、お知り合いなどに転送していただいて構いません。
============================================================


以上、何か少しでも、『総務の森』コラムをご覧のみなさまの
お役に立てることがあれば幸いです。

お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!

               高野潤一郎@合同会社5W1H

P.S.1
●【 初開催 】9月6日(土)、9月18日(木)開催
 チームで人財を育成する『ファクト・ベイスト・フィードバック』
~現場・面談で学び合い、業績向上につなげるコミュニケーション~
 http://www.5w1h.co.jp/pl/feedback.html (1日セミナーです)

●9月7日(日)ほか 月1回
 視座を高め、視野を広げ、視点を適切に選ぶ力
 を育みたい人のための「教養醸成の会」
  http://www.5w1h.co.jp/pl/CGG.html
 次回は、『弓と禅』と『禅と日本文化』の2冊です。

● 9月13日(土)スタート
 合同会社5W1H流『コーチング学習プログラム』
 http://www.5w1h.co.jp/pl/clp.html
【 最初の2日間へのお試し参加も可能です。 】

●9月25日(木)~26日(金)
 「フレームワーク質問力(総論)」セミナー
 http://www.5w1h.co.jp/pl/saimf.html

●10月スタート:第9期、1月スタート第10期
 リーダー、コーチ、コンサルタント向け「変化進研究会」
 http://www.5w1h.co.jp/community/pl.html


P.S.2
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いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。

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 「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
 「人財と組織の育成を支援」する 合同会社5W1H

         代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]

合同会社5W1Hウェブサイト 】 http://www.5W1H.co.jp/


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