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廃棄と集中

No.389 平成27年3月27日

税理士 清水努の ~孤独な経営者の為の元気力~》 

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       「廃棄と集中」
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“選択と集中”の間違いじゃないの?

廃棄と集中でいいのです。

ドラッカーが語る言葉の一つです。

好き嫌いは別にして、彼の言葉の意味するところを
次のように理解しました。

選択では、順位付けが生じてしまうので、意思決定に
曖昧さが残ります。

だから、撤退する基準を決めよ!  と・・・

撤退は本当に難しいです。

しかも、経営者にしたら寂しい気持ちが強く、できれば
温存したいというのが、世の経営者のほとんどだと言えます。

例えば、個人で何か投資をした場合、“損切り”する基準を
冷徹にできる方ってどのくらいいるでしょうか?

会社経営も同じことです。

撤退の時期が遅れたばかりに、会社そのものを
消滅させる経営者がいることも事実です。

だから、撤退する基準を明確に持つことが
会社経営の安定にもつながるのです。

例えば、

1)部門利益は出ているのか?
2)店舗利益は出ているのか?
3)その部門、店舗の赤字が、いくら出たら撤退するのか?
4)どのくらいの期間、赤字が続いたら撤退するのか?
5)黒字であっても、撤退する基準はあるべきか?

撤退は考えない!縁起が悪くなるから・・・

昔、私に怒鳴った経営者がおりました。

どうなったか?

推して知るべしです・・・



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