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収益部門のコストは正しく計算されているか?

━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/08/22(第668号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□    
■□  ”業績をアップするには、まずは会計から変えよう!”
■■        http://www.tm-tax.com/
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 皆様、おはようございます。
 税理士の北岡修一です。

 オリンピックも高校野球も終わり、いよいよ今週あたりからは、
 夏休みモードも終わり...ですかね。


 ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
 たします。 
 
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■□  収益部門のコストは正しく計算されているか?
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●会社には、ものを作ったり、売ったり、直接顧客にサービスを
 提供したりする、お金を稼ぐ部門と、管理やバックオフィスの
 部門があります。

 よく前者をプロフィットセンター(収益部門)、後者をコスト
 センター(管理部門)などと呼んだりもします。


●この収益部門のコストが、正しく計算されているかは、非常に
 重要です。

 入るべきコストが入っていないと、低いコストを見て、それ以
 上、売上があれば利益が出ると、思ってしまうからです。


●よく、会社の都合で仕組みを変える場合など、そのようなケース
 があります。

 たとえば、今まで配送業務は自社でやっていたとします。
 それを、安全上や労務管理上の問題から、部門の意志ではなく、
 会社の方針として、外注するようにしたようなケースです。


●この場合、コストが増えますので部門としては反対なのですが、
 会社は安全管理上、せざるを得ません。

 このような場合に、そのコストは部門に持たせず、本部負担で
 スタートするようなことがあります。

 当初はそれであればと、部門も納得してそのように始めますが
 これがずっとそのままになると、問題になってきます。


●当初はそのような趣旨で、部門も本部もわかっていたのですが、
 だんだんと期間が過ぎるに連れ、それは当たり前になり、忘れ
 去られてしまう可能性があります。

 特にその後に部門に異動になってきた人や、新人などは昔の経
 緯がわかりません。

 その結果、当部門のコストはこれだけ、このコストをベースに
 利益計画を考えればいい、ということになってしまいかねませ
 ん。


●そうなると、商品やサービスの販売価格も、部門外のコストを
 反映しない価格にしてしまうかも知れません。

 そうなると、いくら売っても部門に利益は出ても、その商売自
 体では実は利益が出ていない、ということになってしまいます。

 これは本当に怖いことです。実は仕事がうまくいっていると思
 ったら、損を出しているのかも知れません。


●このようなコストがないか、定期的によくチェックをして欲し
 いと思います。

 本部のコストの中身は果たして何なのか?どこかの部門の肩代
 わりの部分はないのか?

 マンネリ化した緊張感のない組織では、そのようなことが起こ
 っている可能性が十分あります。

 このコストは何なのか?是非、よくチェックしてみてください。


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<編集後記>  
 
 リオオリンピックも終わりに近づきましたね。それにしても、
 日本のマラソンは弱くなってしまいました。

 昨晩も途中までは見ていましたが、先頭集団からどんどん脱落
 し、今日のことを考えれば「もう寝ようか」ということになっ
 てしまいました(笑)。

 短距離が強くなってきたので、是非、マラソンも復活して欲しい
 ところです。駅伝もいいけど、やはり東京に向けマラソンに力を
 入れて欲しいですね。

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