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2008年8月18日発行 第1・第3週月曜日発行
メールマガジン:経営のパートナー VOL3
<経営学で企業を再生する>
【発行責任者】
経営テクノ研究所 代表 舘 義之
【E-mail】
tate@agate.plala.or.jp
【H P】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■CONTENTS■
VOL4.生産管理
●生産管理システムの基本的タイプ
●閑話休題「交易条件指数」
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
●生産管理システムの基本的タイプ
1.製造のタイプと管理システム
生産管理のシステム、すなわち、制度や具体的手続は、どの工場にも適合
するという固定的な方法はありません。しかし、製造のタイプと管理システ
ムの間には切り離せない関係があります。
(1)少品種を万単位に生産しているタバコ製造・電球工場の場合と、品種
の若干の変化のある自動車・ラジオ・ミシン・電気冷蔵庫・
自転車・カメラ
等千単位の生産をしている工業で、「仕込品管理(Stock Control)」が
適しています。
(2)セメント・化繊・製紙・製紙業のように装置によって決まったプロセ
スで連続的に生産している工業で、「仕込品管理(Flow Control)」が適
しています。
(3)あるいは、これに類似して生産プロセスは、大体同一工程ですが、製
品の変化によって円滑な生産を阻害されがちな鉄鋼二次製品加工・窯業・製
本業・染物業・衣縫業のようなプロセス工業の場合で、「負荷管理(Load
Control)」が適しています。
(4)最後には、顧客の注文に基づいて、その都度製作する注文生産工業の
場合で、「製番管理(Order Control)」が適しています。
2.管理システムの適用基準
次に、それぞれの管理システムについて特長を概説しておきます。
(1)仕込品管理(Stock Control)
●製品は標準製品・標準部品
●生産品種は標準化・繰返度により増減あり、変更の可能性あり
●生産数量は相当多い、ロット生産可能
●製作期間は比較的短い(1W~3W)比較的安定
●手順またはプロセスはほぼ一定
●使用機械設備は一部専用機
(2)仕込品管理(Flow Control)
●製品は標準製品
●生産品種は比較的少ない、1月3~5品目
●生産数量は同一品目のマスプロ断続生産から連続生産可能
●製作期間は1W~1ヵ月、極めて安定
●手順またはプロセスは一定
●使用機械設備は専用、あるいは専用機械化
(3)負荷管理(Load Control)
●製品は受注品・標準製品
●生産品種は標準品目は少ない、受注品は雑多、しかし、プロセスは同じ
●生産数量は標準品は多い、受注品は少ない
●製作期間は短い、1W~2Wでほぼ安定
●手順またはプロセスはほとんど一定
●使用機械設備は同一プロセスの設備を使用
(4)製番管理(Order Control)
●製品は受注品(非標準品)
●生産品種は製作品目が雑多
●生産数量は個々の注文により決まる
●製作期間は比較的長い(1ヵ月~2ヶ月)極めて不安定
●手順またはプロセスはその都度決める部分が多い
●使用機械設備は汎用機械
次回からは、それぞれの管理システムのやり方に関して詳しく説明してい
くことにします。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
●閑話休題「交易条件指数」
仕入価格の上昇と販売価格の下落に板挟みで、国内製造業の
収益環境が悪
化しています。仕入価格をどれだけ販売価格に転嫁できたかを示す製造業の
「交易条件指数」は、最低水準を記録しました。
日本銀行が毎月発表する交易条件指数(産出物価指数-投入物価指数)×100
は、製造業が原材料・部品などの調達価格の上昇を製品価格にどの程度転嫁
できているかを示す指標で企業の
収益環境を表します。
原材料価格の高騰などで投入物価が上がったにもかかわらず、製品価格に
転嫁できず、産出物価があまり上がらなかった場合、交易条件指数は悪化し
ます。ただ、あくまで
収益環境を示した値で、企業はリストラなどで
固定費
の圧縮などに取り組んでおり、交易条件が悪化しても実際の企業
収益が下が
るとは限りません。また、輸出物価と輸入物価の関係を示したものも交易条
件と呼びます。
日本のような工業輸出国では、原油や資源価格が高騰すると輸入価格が上
昇するために交易条件指数は低下することになります。交易条件指数を改善
するためには、次のような施策が必要となります
(1)コストダウン
(2)値上げ
(3)値引きの圧縮
(4)仕入れの低減
(5)ロスの圧縮
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■コンサルティング・講演会などお任せください。
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★生産方式の改善・セル生産方式への移行したい!
★部品・仕掛品・製品在庫の削減をしたい!
★開発・設計期間の短縮をしたい!
★セールス活動の効率化を図りたい!
★商談技術を強化したい!
★市場開拓への戦略構想をつくりあげたい!
★
目標管理の導入・定着を図りたい!
★
人事評価制度を策定したい!
「
経営テクノ研究所」にご相談ください。
【ホームページ】
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
【お問合せ】
tate@agate.plala.or.jp
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【発行元】
経営テクノ研究所
〒110-0008 東京都台東区池之端1-4-29
ライオンズマンション池之端305
TEL&FAX:03-5913-9197
【発行責任者】
経営テクノ研究所 代表 舘 義之
【事業内容】コンサルティング・企業内研修・講演会・経営顧問・執筆
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●生産管理システムの基本的タイプ
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●生産管理システムの基本的タイプ
1.製造のタイプと管理システム
生産管理のシステム、すなわち、制度や具体的手続は、どの工場にも適合
するという固定的な方法はありません。しかし、製造のタイプと管理システ
ムの間には切り離せない関係があります。
(1)少品種を万単位に生産しているタバコ製造・電球工場の場合と、品種
の若干の変化のある自動車・ラジオ・ミシン・電気冷蔵庫・自転車・カメラ
等千単位の生産をしている工業で、「仕込品管理(Stock Control)」が
適しています。
(2)セメント・化繊・製紙・製紙業のように装置によって決まったプロセ
スで連続的に生産している工業で、「仕込品管理(Flow Control)」が適
しています。
(3)あるいは、これに類似して生産プロセスは、大体同一工程ですが、製
品の変化によって円滑な生産を阻害されがちな鉄鋼二次製品加工・窯業・製
本業・染物業・衣縫業のようなプロセス工業の場合で、「負荷管理(Load
Control)」が適しています。
(4)最後には、顧客の注文に基づいて、その都度製作する注文生産工業の
場合で、「製番管理(Order Control)」が適しています。
2.管理システムの適用基準
次に、それぞれの管理システムについて特長を概説しておきます。
(1)仕込品管理(Stock Control)
●製品は標準製品・標準部品
●生産品種は標準化・繰返度により増減あり、変更の可能性あり
●生産数量は相当多い、ロット生産可能
●製作期間は比較的短い(1W~3W)比較的安定
●手順またはプロセスはほぼ一定
●使用機械設備は一部専用機
(2)仕込品管理(Flow Control)
●製品は標準製品
●生産品種は比較的少ない、1月3~5品目
●生産数量は同一品目のマスプロ断続生産から連続生産可能
●製作期間は1W~1ヵ月、極めて安定
●手順またはプロセスは一定
●使用機械設備は専用、あるいは専用機械化
(3)負荷管理(Load Control)
●製品は受注品・標準製品
●生産品種は標準品目は少ない、受注品は雑多、しかし、プロセスは同じ
●生産数量は標準品は多い、受注品は少ない
●製作期間は短い、1W~2Wでほぼ安定
●手順またはプロセスはほとんど一定
●使用機械設備は同一プロセスの設備を使用
(4)製番管理(Order Control)
●製品は受注品(非標準品)
●生産品種は製作品目が雑多
●生産数量は個々の注文により決まる
●製作期間は比較的長い(1ヵ月~2ヶ月)極めて不安定
●手順またはプロセスはその都度決める部分が多い
●使用機械設備は汎用機械
次回からは、それぞれの管理システムのやり方に関して詳しく説明してい
くことにします。
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●閑話休題「交易条件指数」
仕入価格の上昇と販売価格の下落に板挟みで、国内製造業の収益環境が悪
化しています。仕入価格をどれだけ販売価格に転嫁できたかを示す製造業の
「交易条件指数」は、最低水準を記録しました。
日本銀行が毎月発表する交易条件指数(産出物価指数-投入物価指数)×100
は、製造業が原材料・部品などの調達価格の上昇を製品価格にどの程度転嫁
できているかを示す指標で企業の収益環境を表します。
原材料価格の高騰などで投入物価が上がったにもかかわらず、製品価格に
転嫁できず、産出物価があまり上がらなかった場合、交易条件指数は悪化し
ます。ただ、あくまで収益環境を示した値で、企業はリストラなどで固定費
の圧縮などに取り組んでおり、交易条件が悪化しても実際の企業収益が下が
るとは限りません。また、輸出物価と輸入物価の関係を示したものも交易条
件と呼びます。
日本のような工業輸出国では、原油や資源価格が高騰すると輸入価格が上
昇するために交易条件指数は低下することになります。交易条件指数を改善
するためには、次のような施策が必要となります
(1)コストダウン
(2)値上げ
(3)値引きの圧縮
(4)仕入れの低減
(5)ロスの圧縮
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★生産方式の改善・セル生産方式への移行したい!
★部品・仕掛品・製品在庫の削減をしたい!
★開発・設計期間の短縮をしたい!
★セールス活動の効率化を図りたい!
★商談技術を強化したい!
★市場開拓への戦略構想をつくりあげたい!
★目標管理の導入・定着を図りたい!
★人事評価制度を策定したい!
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