相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

企業法務

企業法務について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

議決権行使書の数の記載について

著者 ジャックの木 さん

最終更新日:2010年11月15日 15:45

いつも参考にさせていただいています。
株主総会の送付書類についてご教授いただきたく投稿します。
当方、非公開会社です。
(おそらく本件とは無関係かと存じますが)
1000名を超える株主がおり、株式名簿管理等は自社で行っています。

株主総会開催にあたり、各株主さんへ招集通知を発送しますが、その中に議決権行使書を同封します。
この議決権行使書ですが、氏名(押印含む)・住所・行使できる議決権の数を記載する欄があると思われますが、この欄は
当方で記載した物(各株主の情報を記載)を送付するべきですか?
空欄で送って各自に書いてもらう、はまずいのでしょうか?

スポンサーリンク

Re: 議決権行使書の数の記載について

著者トラきちさん

2010年11月17日 12:02

ジャックの木さん、こんにちは。

 御社は株主数が1000名を超えておられるので、議決権行使書と参考書類の交付が義務付けられておられるわけですね。

 会社法施行規則第66条に議決権行使書面に記載すべき事項が定められていますが、その第1項第5号では、「議決権を行使すべき株主の氏名又は名称及び行使することができる議決権の数」と記載されています。

 したがって白紙で送付されると法令違反となってしまいますよ。

 それに白紙で送り株主議決権数を記載してもらっても、株主名簿上の数と合っているのかどうかを確認しないといけませんし、かえって手間がかかるんじゃないないですか。

1~2
(2件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP