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労働保険の仕訳について

著者 kumikokumiko さん

最終更新日:2011年06月09日 19:22

今日2度目の質問です。本当にお世話になります。
労働保険」の検索結果を読みふけったのですが、未だよくわからず、やはり質問させて下さい。

今年の1月15日に初めて労働保険に加入し、雇用保険労災保険の両方についての適用事業所になりました。
(業種は卸売業です)

1月15日~3月31日までの算定期間で概算保険料 11,700円を支払いました。

申告書には内訳として、労働保険料の欄に11,700円と書いてあり、(社長が窓口で教えてもらいながら書いた)

この11,700円支払時は、
法定福利費 11,700円 現金 11,700円 の仕訳をしています。

給与支払時は、社員負担分の金額を、法定福利費を貸し方にして仕訳しています。

この処理は間違っていますか?

11,700円のうち、労災保険は全額会社負担で、雇用保険の社員負担分は給与支払い時に法定福利費が減額していくので、
残った金額が労災保険+会社負担の雇用保険という考え方は間違っていますか?

自分でも何が分かっていて何が分かっていないのかわからなくなってきました・・
労働保険に関わる一年を通した仕訳について、教えていただけると大変助かります。
どうぞよろしくお願いします。

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Re: 労働保険の仕訳について

著者tonさん

2011年06月09日 20:38

> 今日2度目の質問です。本当にお世話になります。
> 「労働保険」の検索結果を読みふけったのですが、未だよくわからず、やはり質問させて下さい。
>
> 今年の1月15日に初めて労働保険に加入し、雇用保険労災保険の両方についての適用事業所になりました。
> (業種は卸売業です)
>
> 1月15日~3月31日までの算定期間で概算保険料 11,700円を支払いました。
>
> 申告書には内訳として、労働保険料の欄に11,700円と書いてあり、(社長が窓口で教えてもらいながら書いた)
>
> この11,700円支払時は、
> 法定福利費 11,700円 現金 11,700円 の仕訳をしています。
>
> 給与支払時は、社員負担分の金額を、法定福利費を貸し方にして仕訳しています。
>
> この処理は間違っていますか?
>
> 11,700円のうち、労災保険は全額会社負担で、雇用保険の社員負担分は給与支払い時に法定福利費が減額していくので、
> 残った金額が労災保険+会社負担の雇用保険という考え方は間違っていますか?
>
> 自分でも何が分かっていて何が分かっていないのかわからなくなってきました・・
> 労働保険に関わる一年を通した仕訳について、教えていただけると大変助かります。
> どうぞよろしくお願いします。

こんばんわ。私見ですが・・。
原則解釈と簡便解釈が可能かと思います。
原則処理は支払時労働保険料は法定福利費雇用保険料社員分は立替金←給与から差し引く前に支払いますので立替金です。給与から差し引いた雇用保険料を立替金の戻り処理。7月の確定時も同様に労働保険料、過不足清算の雇用保険料法定福利費もしくは雇用保険料分を立替金で充足させます。
雇用保険料の過不足は結果として法定福利費で清算することになります。新年度の概算も法定福利費・立替金で振り分けます。
簡便処理は結果として法定福利費で清算される事、そこまで手間をかける必要性がないと考えた場合は支払時全額法定福利費、給与雇用保険料法定福利費の戻り処理で対応します。こちらは書かれた内容と同じになります。
どちらで処理するかは会社の判断でいいと思います。個人的には簡便処理です。分ける必要性を感じませんしそこまで時間も暇もありませんので。ただ基本は分ける事を理解しその上での処理です。
とりあえず。

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