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甲乙逆の契約書について

著者 ロビンソン さん

最終更新日:2011年07月19日 11:35

はじめまして。

現在、とある企業様(A社とします)と弊社間にて

・業務委託契約
機密保持契約

を締結しております。

現時点では、
【弊社が甲、A社が乙】
にて契約を締結しているのですが、この度
【A社が甲、弊社が乙】
での取引が発生することになりした。

こういった場合、もう一度

・業務委託契約
機密保持契約

を一から締結をするのか、それとも覚書のようなものを
交わすだけで済むものなのか、ご教示ください。

できれば、収入印紙(4千円)の問題もありますので
覚書を交わして済ませたいのですが…。

もし覚書を交わして済むのであれば、どのような内容を
記載してあればよいのかも、合わせてご教示下さると
大変助かります。


よろしくお願いいたします。

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Re: 甲乙逆の契約書について

著者トライトンさん

2011年07月20日 09:51

こんにちは。

覚書で済ますことも新たに結び直すこともいずれも技術的には可能です。しかし、現在締結の契約は、御社がA社にある業務を委託しており、今回は御社がA社から受託するのでしょうか?
契約書の内容がわからないので何とも言えない部分もありますが、当然、業務内容も異なってくるのではないでしょうか?

1.現在の契約はそのままにし、新たに契約を締結する、
2.現在の契約を双方向の契約にする覚書を締結する、
3.現在の契約は終了し、双方向の契約を新たに締結する、
の3つの選択肢があると思います。
後で契約関係を確認する際にわかりやすい方法が望ましいと思われます。
業務内容が同じであれば、2番の選択肢がいいかもしれませんが、たぶん、業務内容は異なるでしょうから、1番がわかりやすいのではないでしょうか?印紙の問題もありますが、変更する内容によっては、変更契約書(覚書)でも同様の印紙が必要になるケースがあります。

Re: 甲乙逆の契約書について

ロビンソン さん

こんにちは

係る問題は基本的に、委託業務の主従及び委託業務そのものも異なると考えますので、業務委託契約書および機密保持契約書は、前回契約と異なるところから、作成されることをお勧めします。
 前回の業務委託契約は、前回分で成約しておりますので。

また、古くは甲が上位、乙は下位を暗黙で意味してもあり、その関係が逆になっているにも関わらず相手が認めるのかわかりません。(昔からの方は嫌がると思います。)
 次に覚書だからと言って本件の場合、別委託業務(内容が同じでも)との認識から、印紙が掛らないとは言い切れませんのでご注意ください。

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