中途入社の社員の乙欄の源泉票と年末調整

> こんにちは。
> いつもお世話になっています。
> こちらの広場でもすこし調べたりしたのですが、ちょうどいい答えがなくて質問させていただきました。
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> 別会社を3月に定年後、当社に就職した62歳の社員についてです。
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> 年末調整のため、源泉票を提出していただいたのですが、「乙」欄の表示になっていたのです。先方に問い合わせたところ、1月から3月までは「甲」で普通に計算していたそうなのですが、定年退職後、去年の12月から今年の3月までの査定で4月に賞与が出たというのです。この賞与が退職後に支
> 給ということで乙欄で計算し、退職後に配布された源泉徴 収票も 「乙」という表示になっているそうです。
> 扶養者は居ません。
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> 年末調整のやり方なのですが、
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> ①当社では4月から12月にこの社員に給与を支給していますが、年末調整は単純に1-3月分も合わせてやってはいけないのでしょうか?
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> ②当社の分だけで年末調整し、来年前職分の源泉票と当社の分を来年税務署へもって行って確定申告してもらうのが正しいでしょうか。
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> ③②の場合、1-3月の給与分は「甲」で賞与分だけ「乙」なのではないかと思うのですが、給与明細も持っていかないとそれぞれの金額がわからない ですよね?それとも分けて考えること事が間違ってますか？
>
> よろしくお願いいたします。


こんばんわ。
原則判断ですと乙欄源泉徴収票を前職として合算年調はできません。確定申告となります。ただ会社の好意で前職として合算年調しているところもあるようです。今後の事もありますので原則判断か会社の好意とするか御検討ください。
とりあえず。

前職の源泉徴収票が、①1～3月の給与分（甲欄）と4月の賞与分（乙欄チェック）の2枚、②1～3月の給与と4月の賞与を合算した1枚（乙欄チェック）のどちらなのでしょうか。文面からは②のように思えます。

tonさんのご回答にもありますように、乙欄を適用した支給額および徴収税額を合算して年末調整することはできません。特に②の場合は、実際には甲欄で徴収している1～3月分も乙欄で徴収したと証明していることになりますから、合算すべきではありません。

もしも提出された源泉徴収票が②であるならば、①のように1～3月の給与（甲欄）と4月の賞与（乙欄）に分けて2枚とし、1～3月の給与分と貴社分で年末調整を行うべきです。4月の賞与分については、ご本人には多少面倒でしょうが確定申告してもらうのが本筋と思います。

>ton様

おへんじありがとうございます。
やはり確定申告するのですね･･･。
当社では賞与支給日に在籍しているものに支給という決まりがあるため、こういったケースがあることをはじめて知りました。
今後担当が替わることもあると思いますので原則に沿うよう処理したいと思います。
ありがとうございました。

>プロを目指す卵様

いつも参考にさせていただいています。
このたびは回答ありがとうございました。

問題の源泉票は②の１－３月の甲で計算した給与と4月の乙で計算した賞与を1枚にひとまとめにしたものです。

ただ前職の会社さんは今回の再就職のことをあまり良くおもっていないようで対応がものすごく面倒そうなので分けて再発行などとお願いできない感じです･･･。（社員本人は電話するくらいなら確定申告に行くといってます)

社員本人もなぜか給与明細を本当かどうかはわかりませんがシュレッダーにかけてしまったとのことで、会社がもうできることはないような気がします。
４-１２月の当社の給与と賞与で年末調整をし、確定申告へいってもらうよう社員に伝えたいと思います。
ありがとうございました。