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売掛金と買掛金の相殺について

著者 経理初心者mama さん

最終更新日:2012年06月13日 14:06

今回売掛未回収のA社に対して買掛金が発生したため
相殺することになりました。またB社もA社の売掛金を回収できておらずB社から売掛債権を譲受けてその分も相殺することになりました。
仕訳がよくわかりません。
分かりにくい説明ではありますが宜しくお願いします。
(当社)前期の未回収売掛金10
    今期の未回収売掛金30
    B社から譲受けた売掛債権20

今回A社に対して買掛金70が発生


の場合、B社と当社の取引の仕訳と当社とA社の取引は
どう仕訳すればいいのでしょうか?

●B社との取引
債権を譲受日)
売掛金20/買掛金20
(支払日)
買掛金20/普通預金20

●A社との取引
5/31(請求日) 
外注費70/買掛金70 
6/31(支払日) 
買掛金70/売掛金60               
     受取利息5(利子分)
     普通預金5

ではおかしいでしょうか??
初心者でいろいろ調べましたが
全く分かりません。宜しくお願いします。

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Re: 売掛金と買掛金の相殺について

著者きょうまささん

2012年06月13日 15:16

仕訳の一例として参考にしてください。

前提として、売掛金・買掛金は通常の営業取引から発生した営業上の未収金未払金と考えられるので、B社との債権譲受取引では使用できない勘定です。

よって、
●B社との取引
(債権を譲受日)
貸付金 20 / 未払金 20
(支払日)
未払金 20 / 普通預金 20

●A社との取引
5/31(請求日) 
外注費 70 / 買掛金 70 
6/31(支払日) 
買掛金 70 / 売掛金 40
       貸付金 20               
       受取利息5(利子分)
       普通預金5


補足ですが、A社への売掛金に対し貸倒引当金を計上しているのであれば、取り崩しが必要です。

ありがとうございます。

著者経理初心者mamaさん

2012年06月13日 15:32

> 仕訳の一例として参考にしてください。
>
> 前提として、売掛金・買掛金は通常の営業取引から発生した営業上の未収金未払金と考えられるので、B社との債権譲受取引では使用できない勘定です。

○そうなんですね。。。
初めて売掛債権譲渡という言葉を知って何も知らないのでお恥ずかしいかぎりです。

> よって、
> ●B社との取引
> (債権を譲受日)
> 貸付金 20 / 未払金 20
> (支払日)
> 未払金 20 / 普通預金 20
>
> ●A社との取引
> 5/31(請求日) 
> 外注費 70 / 買掛金 70 
> 6/31(支払日) 
> 買掛金 70 / 売掛金 40
>        貸付金 20               
>        受取利息5(利子分)
>        普通預金5
>
>
> 補足ですが、A社への売掛金に対し貸倒引当金を計上しているのであれば、取り崩しが必要です。

○あたしは会社に入ったばかりなので前期のことが全くわからない状態です。決算書を見てもさっぱりでした。すみません。貸倒引当金という項目は決算書の全てを見渡してもなかったのですが前期の売掛金の回収(相殺)には何か特別な仕訳が必要でしょうか。
質問ばかりで申し訳ありません。
すごく参考になりました。本当に助かります。
ありがとうございます。

Re: ありがとうございます。

著者きょうまささん

2012年06月13日 16:56

貸倒引当金は、決算書に控除形式で決算書に記載されているか、もしくは、対象項目(今回は売掛金ですね。)から直接控除されているはずです。

直接控除しているなら、貸借対照表には出てきませんが、売掛金総額が計上されているのであれば、直接控除されていることもないと思います。よって、特別な仕訳は必要ありません。

売掛金を回収できておらず…の文言がありましたので、もしかしたら処理されているのかもしれないな、、と思った次第です。

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