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労務管理

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遅刻・欠勤の扱いと残業時間数について

著者 がりこ さん

最終更新日:2013年06月28日 10:05

いつも勉強させていただいています。
遅刻・欠勤と残業時間についてお教えいただけないでしょうか。

(1)遅刻欠勤
弊社では就業規則に、遅刻、早退3回をもって1日欠勤したものとする
と定めていて、半年間で遅刻早退の累積が3回になると1日欠勤控除しています。
半年で2回までの場合は、不足時間の控除等もなく、クリアされます。
会社側は、3回にならなければ、ペナルティもないのだから、バランスがとれているという解釈のようですが、違法にはならないのでしょうか?
また、どのように対処を改善すべきでしょうか?

(2)残業時間
残業時間を、30分単位で計算しています。
たとえば、定時が18:00で、終業が18:29分だったら、残業ゼロ。終業が18:59だったら残業30分となります。
本来は1分単位で毎日計算しなければいけないと思います。
(タイムカードではなく、社員が各自エクセルに入力して提出です)
30分単位とすることは違法になるのでしょうか?
査察などで指摘されることはありますか?
どのように改善すべきでしょうか?

部会など、ほぼ強制参加の会議や活動が多数あり、
1回につき1時間のみ残業と認めるとか、決まりがあります。
実際は1時間以上拘束されます。
これらについてもサービス残業と訴えられることはありますか?

会社側は、終業時間は8時間だが、現場によっては7時間のところもあり
8時間に足りない部分をマイナスしたりしないのだから、社員に有利な扱い部分もあり
相殺できるという考え方です。


いずれも初歩的な質問で申し訳ありません。
ほかの方の過去質問がありそうですが、検索方法がわかりませんでしたので、投稿させていただきました。

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Re: 遅刻・欠勤の扱いと残業時間数について

削除されました

Re: 遅刻・欠勤の扱いと残業時間数について

著者がりこさん

2013年06月28日 11:47

> 1 あまりいい方法ではありませんね。
>   遅刻早退でも、1時間の人もあれば10分の人もいると思います。
>   極端ですが、5分3回遅刻で欠勤になるのでしょうか。
>   会社とは厳しいものですよね、それぐらいしないと規律保持できませんよね。
>   欠勤は厳しいかな(格差がありますから)
>   もし賞与を支給している場合は、査定を下げると言うこともあります。
> 2 残業時間を30分単位で計算してやっているようですが、切り上げ方式をなされており適切な方法と思われます。
>  終業時間が18:00であれば、15分の休息を設けて、残業は、18:15分からにする方が、社員の長時間勤務にならないと思います。

さっそくのご回答ありがとうございます。

遅刻早退は、タイムカードがなく、ほぼ、本人の自己申告なので、どれだけ正直に記録しているかは確認できません。
5分遅刻でも1時間遅刻でも回数は同じ1回というのは問題ありそうですね。
上司に相談してみたいと思います。


残業は切り上げではなく切捨てになっています。30分単位なので、30分に満たない部分は切り捨てです。18時30分に終業しても、18時59分に就業しても残業は30分しかついていません。

Re: 遅刻・欠勤の扱いと残業時間数について

著者本の虫さん

2013年06月29日 11:24

遅刻等の控除に関しては、実際に働いていない分を控除することは問題ありません。
また、ペナルティとして控除するのも、きちんと規定において定めていれば可能な場合もありますが、月の上限が決まっています。
というか、半年単位ですか?ひと月に3回以上遅刻する人はいないのでしょうか?
同じ月に6回遅刻したら、2日分引かれますよね?

給与からは実際に働いていない分だけを控除し、回数などについては昇給や賞与の査定のときに考慮します。という風にすることです。
2回までは控除しないよ。と定めることは全く問題ありませんので改善の必要はありません。

また、タイムカードが無くても、申告用紙などは無いのでしょうか?
本人に記録させて、その都度上司が確認をする。という方法は取れないのでしょうか?



残業に関してですが、
>どれだけ正直に記録しているかは確認できません。
ということは、現状は社員個人の意思で残業している。ということですか?
本来、残業は会社が命令して行うものです。勝手な残業は認めるべきではありませんが、急には無理でしょうから、まずは
上司に残業予定を申告→上司が承認→残業する→残業時間を報告→上司確認
という流れは作れませんか?
そうすることで、本当に残業してるの??という疑問は無くなると思います。

それと、日の残業時間は切り上げもしくは1分単位でカウント、月の合計の残業時間の30分未満の端数は切り捨ててOKだったと思います。(念のため他でも確認して下さい。)

ただ、個人的な意見ですが、【残業は30分単位でしかつけられませんからね。29分では残業になりませんよ。】と周知徹底していて、それを社員が承知した上で29分とつけているのであれば社員の責任ではないですか?
もちろん、上司が29分でつけるよう圧力をかけていたら問題だとおもいます。

>部会など、ほぼ強制参加の会議や活動が多数あり、
>1回につき1時間のみ残業と認めるとか、決まりがあります。
>実際は1時間以上拘束されます。
>これらについてもサービス残業と訴えられることはありますか?

訴えられることはあると思います。
まずは、明確に基準を設けることです。
1時間以上なのに1時間だけ。とか中途半端なことはせず、内容や強制度合いで決めることです。
あとは、説明次第でしょう。

>会社側は、終業時間は8時間だが、現場によっては7時間のところもあり
>8時間に足りない部分をマイナスしたりしないのだから、社員に有利な扱い部分もあり
相殺できるという考え方です。

8時間働いている現場の人は相殺になりませんよね?
会社自体がそもそもちょっといい加減ではないですか?
本当に相殺できているか、もう一度考えた方がいいと思います。


専門家ではないので、間違っているところもあるかも知れませんが、参考になれば幸いです。

Re: 遅刻・欠勤の扱いと残業時間数について

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Re: 遅刻・欠勤の扱いと残業時間数について

著者中年社労士さん

2013年07月03日 10:14

アクト経営労務センターさんが仰るとおり、
「必ずしも法律に精通した者ばかりが回答しているのではありません。」
これに尽きますね。
まして、
法的根拠も出さず、なぜそんな解答ができるのかという
一部の専門家もいます。
同じ専門家として混乱を招くような誤った指導は控えて頂きたいものです。

度重なるの一部の方の誤回答を見ていて、
思わず相談内容とは異なる発言をしたことをお許し下さい。

Re: 遅刻・欠勤の扱いと残業時間数について

著者がりこさん

2013年07月12日 15:24

わかりやすい説明をいただきありがとうございました。
厚生労働省の記載を確認いたします。

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