相談の広場
新卒入社社員を全社員に紹介するために、毎年プロフィール冊子を作成・配布しています。
その中で、本人の生年月日、出身校、趣味、特技のほか、尊敬する人物などを記載してもらっていますが、問題はありますでしょうか。
採用選考時においては「本来自由であるべき事項」として尊敬する人物を尋ねてはならないとあります。(厚労省)。
実際に入社(内定)が決まった方に対して尋ねるものです。
恐れ入りますが、ご教示の程、よろしくお願い致します。
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厚生労働省の考え方には、採用時、採用後も同様の考えを求めることを指針として取り上げています。
厚生労働省参考資料より
問題事例採用内定後に提出させる身上書に本籍地番・家族の職業等の項目を設定
< 考え方>
この事業所では、内定後、入社後の雇用管理の参考にするため身上書の提出を求めましたが、その内容が多岐にわたっていた上、本籍地番、家族の職業、宗教等の項目がありました。
採用したのだからどんな書類を取ってもよいというものではなく、採用内定者の個人情報の把握については、応募者に関する『公正な採用選考』の考え方に準じて、基本的人権を尊重した対応が求められます。同和問題などの人権問題の正しい理解と認識の下に、従業員の基本的人権重し差別のない職場を作るため、雇用管理上の合理的な必要性が認められる範囲に限って把握するようにしましょう。
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