相談の広場
先般、会計事務所担当者が給料の仕訳入力は1人1人仕訳するのが正しく合算入力するのは間違っている指摘を受けましたが、1人1人入力が正しい仕訳なのでしょうか。
また、貸方には、社保・雇用保険合算を法定福利費を計上する仕訳についてもご意見を伺えたら幸いでございます。
お手数ですが、教えて頂けたら助かります。
宜しくお願い致します。
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> 先般、会計事務所担当者が給料の仕訳入力は1人1人仕訳するのが正しく合算入力するのは間違っている指摘を受けましたが、1人1人入力が正しい仕訳なのでしょうか。
> また、貸方には、社保・雇用保険合算を法定福利費を計上する仕訳についてもご意見を伺えたら幸いでございます。
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> お手数ですが、教えて頂けたら助かります。
> 宜しくお願い致します。
こんばんは。私見ですが・・・・
確かに個人別に入力すると間違いが見つけやすい事はあります。
また少人数であれば可能でしょう。
ですが20人30人と社員がいた時はどうするのでしょうね・・・
実務的とは考えにくいですね。事務効率も悪いでしょう。
別途給与台帳がある訳ですから合計一括入力でも問題ないものと思います。
会計事務所担当者に「何人まで個別入力ですか?30人?50人?それと合算どうちがうのでしょう?」と確認されてはどうでしょうね。
また社会保険については会社にもよりますが雇用保険以外の健保・介護・厚生は預り金で処理し法定福利費のマイナスにはしませんね。
雇用保険は法定福利費でも言いかとは思いますが今までどのように処理されていたのかにもよると思います。
社会保険・・健保等・・と雇用保険では精算の方法が違いますので分けて考えた方がいいと思います。
社保は届出によって個別に変わりますし個別管理が必要ですが雇用保険は一律料率ですから厳密には立替えですが法定福利費の経費充当でも可能かと思います。
とりあえず。
個人的見解です。
給与の個人個人の仕訳について…
明朗・正確性という観点から見れば、それがベストであり、会計処理内で個人の給与も見れるので一石二鳥的な感じはしますが、入力の手間を考えると必要性を疑います。
会計事務所が給与の中身を管理監督する必要もナイですし。
不正防止という事では?
お恥ずかしい話ですが、当社では前任者が給与額を勝手に増額していた…という不正があったと聞いています。
合算計上してしまうと、そういう不正が紛れてしまい発覚し難いですから。
または、社長など取締役の給与を総会にて議決せずに勝手に変更してしまう…これもダメな事。
でも、どこの企業も合算入力していると思いますよ。
間違っている…って、何だか私もモヤモヤします…。
貸方には、社保・雇用保険合算を法定福利費を計上する仕訳について…
基本的にはどちらも「預り金」だと思います。
(性質として、預り金は貸借の負債勘定、法定福利費は損益の費用勘定)
当社の場合は、社保は「預り金」に、雇用保険料は「法定福利費」に仕訳けています。
理由としては…社保は金額も大きく、完全に各個人よりの控除金が確定しており、誤差が生じる事がないが、雇用保険料は申告確定時に総支給額に対し率を掛けて出す為、誤差が生じます。
また、納期も分納であり、仕訳の簡素化の為、かな…。
ちょっと、矛盾しているかもしれませんが、そう勝手に解釈しており、会計事務所よりも特段指導が無いので、良しとしています。
会計処理って、各会社により独自の方法や解釈があります。
また、会計士の解釈も様々かと思います。
税法に添った処理が大前提ですが、効率性や分かり易さも大切だと思います。
疑問を抱くのならば、タイミングをみて上司や社長と質疑し、会社の見解として会計事務所に提言しても良いのではないかと感じます。
> 先般、会計事務所担当者が給料の仕訳入力は1人1人仕訳するのが正しく合算入力するのは間違っている指摘を受けましたが、1人1人入力が正しい仕訳なのでしょうか。
> また、貸方には、社保・雇用保険合算を法定福利費を計上する仕訳についてもご意見を伺えたら幸いでございます。
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> お手数ですが、教えて頂けたら助かります。
> 宜しくお願い致します。
弊社の処理も、他の方のご回答と同じになります。
> 先般、会計事務所担当者が給料の仕訳入力は1人1人仕訳するのが正しく合算入力するのは間違っている指摘を受けましたが、1人1人入力が正しい仕訳なのでしょうか。
税法や会計法に照らして合算での仕訳入力は何ら誤りではないと思います。
10人を超え、30人、100人、そんな入力はとうてい不可能ではないですか。
また、個別に入力することのメリットはほとんどありません。
経理の帳簿データを見て個人個人の給与内容が知れること、これは会計という作業上では重要ではありませんよね。
> また、貸方には、社保・雇用保険合算を法定福利費を計上する仕訳についてもご意見を伺えたら幸いでございます。
やはり弊社でも、健康保険料・厚生年金保険料・介護保険料は「預り金」、
雇用保険料は「法定福利費」で処理します。「法定福利費」に補助勘定科目として「雇用保険」を
作って入力されている会社も知っています。会計ソフト上、「雇用保険料」科目を作成し
決算処理では「法定福利費」に合流するように設定されている例も知ります。
どちらにせよ、健康保険料ほかと、雇用保険料は、同一に扱わないのが通例ではないかと思いました。
> 先般、会計事務所担当者が給料の仕訳入力は1人1人仕訳するのが正しく合算入力するのは間違っている指摘を受けましたが、1人1人入力が正しい仕訳なのでしょうか。
> また、貸方には、社保・雇用保険合算を法定福利費を計上する仕訳についてもご意見を伺えたら幸いでございます。
>
> お手数ですが、教えて頂けたら助かります。
> 宜しくお願い致します。
何人もの方が回答しているように、仕訳は合計でするのが普通です。会計ソフトをお使いになっていれば、個々の明細はデータがあるはずです。
例えば50人の社員で、1人@20万円の給与総額で仕訳をすると仮定します。
勤怠の締日は毎月月末、支払日を翌月20日と仮定しますと、
(月末仕訳)
給与手当 10,000 / 未払費用 9,400(控除後の支給額
預り金 200(給与から控除した源泉税)
預り金 300(給与から控除した本人負担の健康保険、介護保険)
預り金 100(給与から控除した本人負担の雇用保険料)
(翌月20日の給与支給日)
未払費用 9,400 / 当座預金 9,400
(社保から請求が来て支払うとき)
預り金 300 / 当座預金 600
法定福利費300 /
(会社負担分)
*請求書を確認すれば控除した金額が正しいか間違っているか解ります。退職、入社 などの異動も含めて。
(給与支給日の翌月10までに源泉税を支払い)特例だと6ケ月分まとめて支払う
預り金 200 / 当座預金 200
(雇用保険は労働保険の確定・概算時に精算する。)
預り金 100×12ケ月 / 当座預金 100×12ケ月
この時は概算払いも発生する。(会社負担は法定福利費となる)
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