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税務管理

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未払法人税と実際支払の金額が差がある時

著者 ピンクマウス さん

最終更新日:2023年09月12日 18:01

初めて利用させて頂きます。
前期の法人市民税・県民税の均等割りを9ヶ月分で計算して、未払法人税として計上したのですが、そのあと、申告書を提出した後に、区役所・県税事務所から電話で指摘されて、月の端数が切り捨てになるということがわかって、8ヶ月分に訂正して納付することになります。
そして仕訳は下記のようにしました。
 未払法人税 1700 雑収入 1700
決算期になって、法人税申告書の別表の書き方について教えていただければと思います。
経理初心者で、詳しく分からないので。教えて頂きたと存じます。

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Re: 未払法人税と実際支払の金額が差がある時

著者tonさん

2023年09月12日 18:13

> 初めて利用させて頂きます。
> 前期の法人市民税・県民税の均等割りを9ヶ月分で計算して、未払法人税として計上したのですが、そのあと、申告書を提出した後に、区役所・県税事務所から電話で指摘されて、月の端数が切り捨てになるということがわかって、8ヶ月分に訂正して納付することになります。
> そして仕訳は下記のようにしました。
>  未払法人税 1700 雑収入 1700
> 決算期になって、法人税申告書の別表の書き方について教えていただければと思います。
> 経理初心者で、詳しく分からないので。教えて頂きたと存じます。


こんばんは。
9か月分未払計上したが実際は8か月だった。
計上しすぎの1か月分を雑収入としたという事でしょうか。
経験則未払法人税に残高があったとしても収入処理をしたことはありません。
そのまま繰り越します。
申告時の利益は未払法人税繰入前で税額計算しますので税務上収支に影響させることは出来ないです。
雑収入処理は不要と考えます。
前期申告書の利益と決算書の利益をご確認ください。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 未払法人税と実際支払の金額が差がある時

著者ピンクマウスさん

2023年09月13日 13:33

ton さん
ご丁寧に教えていただきありがとうございました。
たびたび申し訳ございませんが、前期に同じく法人市民税も9か月分未払計上したが実際は8か月だったので4600円を還付されました。
それを どう仕訳して、決算になった時別表4と別表5の1にどう書けばよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。

Re: 未払法人税と実際支払の金額が差がある時

著者tonさん

2023年09月14日 01:52

> ton さん
> ご丁寧に教えていただきありがとうございました。
> たびたび申し訳ございませんが、前期に同じく法人市民税も9か月分未払計上したが実際は8か月だったので4600円を還付されました。
> それを どう仕訳して、決算になった時別表4と別表5の1にどう書けばよろしいでしょうか。
> よろしくお願いいたします。


こんばんは。
んと…実際還付になったのですね。
まず前期で考えると
① 法人税等繰入 / 未払法人税
の仕訳が起きていると思います。
当期支払時は
② 未払法人税等 / 資金
でしょう。
①の未払法人税等を計上するときに多く計上しすぎて残高が残っている場合は
①-1 未払法人税等 / 法人税等繰入 
として戻し処理をするか、そのまま繰り越すかのどちらかでしょう。
戻し処理をしても今年度の繰入を計上しますから結果として差引されますので繰越でも同じことになります。
実納付後に過納付還付があった場合は
②-1 資金 / 雑収入
になろうかと思います。
実還付と法人税等は別物としての処理が必要になりますので
最初にかかれた
未払法人税等 / 雑収入 
の仕訳はそれぞれ別物としての処理になります。
でなければ資金が一致ませんがそこは確認されていますか?
別表5-1の納付額は繰り越していますし繰越額を納付していますからそのままの記載です。
別表4は繰入額の加算調整と還付額の減算調整だけで問題ないはずです。
還付時は雑収入で処理しますが本来収入になるものではないので申告書の減算になります。
別表5の繰入額が加算調整額でしょう。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 未払法人税と実際支払の金額が差がある時

著者ピンクマウスさん

2023年09月14日 13:28

ton さん
返信本当にありがとうございました。
私の理解力と知識不足で申し訳ございませんが、具体的にどう加算減算すればいいでしょか。
弊社は 実際還付された時だけ
普通預金 /雑収入 で仕訳しました。

決算になって 
別表4の減算項 法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額①に4600② 留保に 4600と記入しました。

別表5-1 還付市町村民税を記入 ①4600と減②に4600
それで大丈夫でしょうか。
忙しいどころ申し訳ございませんが、教えていただければと幸いです。よろしくお願いいたします。
> こんばんは。
> んと…実際還付になったのですね。
> まず前期で考えると
> ① 法人税等繰入 / 未払法人税
> の仕訳が起きていると思います。
> 当期支払時は
> ② 未払法人税等 / 資金
> でしょう。
> ①の未払法人税等を計上するときに多く計上しすぎて残高が残っている場合は
> ①-1 未払法人税等 / 法人税等繰入 
> として戻し処理をするか、そのまま繰り越すかのどちらかでしょう。
> 戻し処理をしても今年度の繰入を計上しますから結果として差引されますので繰越でも同じことになります。
> 実納付後に過納付還付があった場合は
> ②-1 資金 / 雑収入
> になろうかと思います。
> 実還付と法人税等は別物としての処理が必要になりますので
> 最初にかかれた
> 未払法人税等 / 雑収入 
> の仕訳はそれぞれ別物としての処理になります。
> でなければ資金が一致ませんがそこは確認されていますか?
> 別表5-1の納付額は繰り越していますし繰越額を納付していますからそのままの記載です。
> 別表4は繰入額の加算調整と還付額の減算調整だけで問題ないはずです。
> 還付時は雑収入で処理しますが本来収入になるものではないので申告書の減算になります。
> 別表5の繰入額が加算調整額でしょう。
> 後はご判断ください。
> とりあえず。
>

Re: 未払法人税と実際支払の金額が差がある時

著者tonさん

2023年09月14日 22:03

> ton さん
> 返信本当にありがとうございました。
> 私の理解力と知識不足で申し訳ございませんが、具体的にどう加算減算すればいいでしょか。
> 弊社は 実際還付された時だけ
> 普通預金 /雑収入 で仕訳しました。
>
> 決算になって 
> 別表4の減算項 法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額①に4600② 留保に 4600と記入しました。
>
> 別表5-1 還付市町村民税を記入 ①4600と減②に4600
> それで大丈夫でしょうか。
> 忙しいどころ申し訳ございませんが、教えていただければと幸いです。よろしくお願いいたします。


こんばんは。
おそらくそれで大丈夫かとは思いますが確実なところは関与税理士か税務署にご確認ください。
とりあえず。

Re: 未払法人税と実際支払の金額が差がある時

著者ピンクマウスさん

2023年09月15日 10:32

> > ton さん
> > 返信本当にありがとうございました。
> > 私の理解力と知識不足で申し訳ございませんが、具体的にどう加算減算すればいいでしょか。
> > 弊社は 実際還付された時だけ
> > 普通預金 /雑収入 で仕訳しました。
> >
> > 決算になって 
> > 別表4の減算項 法人税等の中間納付額及び過誤納に係る還付金額①に4600② 留保に 4600と記入しました。
> >
> > 別表5-1 還付市町村民税を記入 ①4600と減②に4600
> > それで大丈夫でしょうか。
> > 忙しいどころ申し訳ございませんが、教えていただければと幸いです。よろしくお願いいたします。
>
>
> こんばんは。
> おそらくそれで大丈夫かとは思いますが確実なところは関与税理士か税務署にご確認ください。
> とりあえず。
>

ton さん
今度は本当にいろいろ教えていただきありがとうございました。
本当に助かりました。

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