相談の広場
人事考課表と内部評価表はどう違うのでしょうか?
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内部評価は、「内部監査」の為にあるとお考え下さい。
内部評価(Internal Evaluation)が実施されるケースとしては,米国の政府業績成果法(GPRA)をまねて、日本では「行政機関が行う政策評価に関する法律」(平成14年4月施行)には,「行政機関は,その所掌に係る政策について,適時に,その政策効果を把握し,これを基礎として,必要性,効率性又は有効性の観点その他当該政策の特性に応じて必要な観点から,自ら評価するとともに,その評価の結果を当該政策に適切に反映させなければならない」(第3条第1項)と定めており,内部評価によることが規定されており、法律に端を発しています。
一方、人事考課はMBOと呼ばれる経営手法のひとつで、ある人物の目標管理能力とコンピテンシー(=最善行動と規定したもの)に該当しうるかどうかに対応しています。
したがって、内部評価表は「企業全体」(=業務プロセスの見直し、事業計画の遂行など)について、人事考課表は「特定の個人」(=労働者が、掲げた目標を遂行するためにどのような行動をしてきたか、それによって会社にはどのような利益をもたらしたか)をはかるものです。
よく似ている二つの表ですが、使用目的がまったく異なるので気をつけてください。
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