相談の広場
いつも大変参考にさせていただいております。
早速ですが、現代表取締役の経営怠慢により、主要取引先から当方に社長を交代すること条件に取引を継続するとの通告を受けました。
しかしながら、会社には多額の負債があり、融資先の抵当に入っている現代表取締役の家屋等を処分したとしてもかなりのマイナスが残ります。
その借金を引き継ぎながら業務を継続するのは非常に困難な状況にあります。
しかし、早急に社長を交代せねば、取引を停止されたちまち倒産ということになるでしょう。
本音を申しますと、現在の会社は手仕舞いし、新たに会社を起こしたいと思っております。
しかし、直ぐに起業することは難しく準備期間が必要です。
現在の会社が倒産した時に、その責任を現代表取締役に負ってもらうためには、どのような形で社長を交代すべきか良い方法がございましたらご教授して頂きたいと存じます。
また、仮に当方が代表権を負った場合にとうさんした際に、債権者(金融機関)から債務返済の追及を受けなければならないのでしょうか?
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代表取締役になるべきかは、ご自身以外の誰にも
判断できないですよね。
小さくとも会社代表の仕事は、”決断すること”ですから。
代表となれば、債務や責任からは逃れられません。
現代表の責任は免責しませんが分担は必要です。
例えて言えば、9回表、5点差で登板する投手のような
ものです。 それでも勝てるとの自信があれば登板すれば
良いし、あえて火中の栗を拾わないのも大人の選択です。
>主要取引先から当方に社長を交代すること条件に
>取引を継続
詳細が書いてないので不明ですが、
もし債権者ならば保証人や債務者が増えることは
歓迎ですよね。
>早急に社長を交代せねば、取引を停止されたちまち倒産
倒産により清算し責任を明確にします。
その中から、債務を一部免除して
新社長により再建という選択肢もあるように思えますが。
もちろん、
厳しい状況からも挽回できる計画がたつならば、
誰にも留める理由はありませんよね。
法的な責任は株式会社ならば出資の範囲となります。
とは言え、保証人となっていれば、その部分は責任を
負うはずです。(特別背任は別です)
会社代表に就任しながら、債務保証をしないですむのなら
理論的には責任は限定できるはずです。
ただし、それが会社運営上で可能か不明です。
理屈と実際は全く違います、自分以外の保証人が居て
資金面の心配もなければ可能かもしれません。
また、道義的な責任については、法的責任とは全く別です。
ケースバイケースではありますが、道義的に責任を
負わざるをえない事例が多いのも事実です。
>現代表を代表取締役相談役とし、役員報酬を大幅に
>減らし年金と抱き合わせにする方法とかは
>できるのでしょうか?
この部分は、意味がわかりません。
できないとも思えませんが、そうする意図が判りません。
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